joy!
そうやってジョニィが言ったらディエゴはまたニヤッとした。
「そうか」
「何が面白いのさ」
「いつもの表情もいいがそうやって嫌がる表情見るのも好きだな、俺は。あ、ジョニィに限るぜ」
「最低な趣味してるね」
「いい趣味だと言ってくれ」
そんなやりとりの最中にケーキセットがやってくる。カモミールのいい香りがする紅茶とシフォンケーキのセットだ。いただきます。と小さく言ってからシフォンケーキを食べる。
「美味しい……」
「だろ?」
「うん。ふわふわしてて、甘すぎなくて」
さっきまでの不機嫌さは何処へ言ったのか楽しそうに食べるジョニィに嬉しくなってしまう。あっという間に完食してしまったジョニィ。
「美味しかった」
「喜んでもらえて良かったぜ」
「ま、まぁ?ディエゴにしてはなかなかいいお店じゃん」
「相変わらず素直じゃないなぁジョニィは」
「素直じゃん。素直に感想言ってるわけだし?」
先程の不機嫌はもうなくて、嬉しそうなジョニィを見る。
パンケーキを食べ終えて二人はカフェを後にした。会計をどうするかでちょっともめていたが。ちなみに帰るときジョニィはやっぱり少し距離を置いていた。一日で態度が変わるわけが無い。
「きょ、今日はどうも」
「楽しんでもらえたみたいで良かったぜ」
「ば、馬鹿言わないで。パンケーキと紅茶は確かに美味しかったけど君は嫌いだから」
「へいへい」
ツンとそっぽを向いたジョニィはそう言って早歩きをする。
「でも、まぁまた付き合ってやらんでもない」
「何だその言い草」
「とにかく!美味しいしまた連れてってよ。道覚えたらジャイロと行くけど」
「待て妙な奴の名が聞こえた」
..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。
おまけ─会計─
「払わせてくれ!」
「いやだ。なんか負けた気がする」
「恥ずかしがる事はないから」
「恥ずかしがってないから」
「頼む!払わせてくれ!」
「割り勘するッ」
「いいや限界だ払うねッ!」
「二千円からお預かりします」
「アァッ」
レジの前で何をしているんだ。
「そうか」
「何が面白いのさ」
「いつもの表情もいいがそうやって嫌がる表情見るのも好きだな、俺は。あ、ジョニィに限るぜ」
「最低な趣味してるね」
「いい趣味だと言ってくれ」
そんなやりとりの最中にケーキセットがやってくる。カモミールのいい香りがする紅茶とシフォンケーキのセットだ。いただきます。と小さく言ってからシフォンケーキを食べる。
「美味しい……」
「だろ?」
「うん。ふわふわしてて、甘すぎなくて」
さっきまでの不機嫌さは何処へ言ったのか楽しそうに食べるジョニィに嬉しくなってしまう。あっという間に完食してしまったジョニィ。
「美味しかった」
「喜んでもらえて良かったぜ」
「ま、まぁ?ディエゴにしてはなかなかいいお店じゃん」
「相変わらず素直じゃないなぁジョニィは」
「素直じゃん。素直に感想言ってるわけだし?」
先程の不機嫌はもうなくて、嬉しそうなジョニィを見る。
パンケーキを食べ終えて二人はカフェを後にした。会計をどうするかでちょっともめていたが。ちなみに帰るときジョニィはやっぱり少し距離を置いていた。一日で態度が変わるわけが無い。
「きょ、今日はどうも」
「楽しんでもらえたみたいで良かったぜ」
「ば、馬鹿言わないで。パンケーキと紅茶は確かに美味しかったけど君は嫌いだから」
「へいへい」
ツンとそっぽを向いたジョニィはそう言って早歩きをする。
「でも、まぁまた付き合ってやらんでもない」
「何だその言い草」
「とにかく!美味しいしまた連れてってよ。道覚えたらジャイロと行くけど」
「待て妙な奴の名が聞こえた」
..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。
おまけ─会計─
「払わせてくれ!」
「いやだ。なんか負けた気がする」
「恥ずかしがる事はないから」
「恥ずかしがってないから」
「頼む!払わせてくれ!」
「割り勘するッ」
「いいや限界だ払うねッ!」
「二千円からお預かりします」
「アァッ」
レジの前で何をしているんだ。