joy!
三時間目終了後…。事件は起こった。
「よぉジョルノー」
「あ、ディアボロどうし…ってちょっと!?」
「ちょっと来いよ」
ディアボロは軽々とジョルノを抱き上げて肩に担いだ。と同時に教室から勢いよく飛び出した!それを目撃したトリッシュは慌ててナランチャたちに知らせに。
「ジョルノが!馬鹿な兄貴に拐われた!」
『え?』
「皿割れた!?俺の皿だったらぶん殴ってやる!」
「ナランチャちょっと黙っててくれます?」
相変わらず理解力に少し欠けるナランチャを放っておいてミスタとフーゴとトリッシュはジョルノを救出すべく、走り出した。ナランチャはようやく理解したらしく後ろから追いかけてきた。
「拐われたっつっても…何処に?」
「さぁ?」
「生徒会室じゃね?」
一方こちらジョルノ
「何ですか?いきなり…」
ディアボロはドカリとソファに腰掛けた。
ディアボロについて少し話をしよう。彼はトリッシュの兄であり二重人格である。一方のドッピオはまだ大人しい性格で弱気なのにこちらは『俺は帝王だ!』と言う自己中な性格をしている。
そして、彼はこの辺の不良を束ねているやらそんな噂が立っているが実際はただ自分は喧嘩したいだけでいつの間にか上にたっていた…だけある。自称帝王の彼はその地位を利用するだけ利用している。ジョルノとの出会い方はまた後日お話ししよう。考えてない訳ではなく長くなるからであって決して…(略)
…話がそれた。ジョルノは今果てしなく困っていた。この自称帝王のことだからどうせ無茶ぶりかろくでもない事だろう…と考えたからだ。
「何故拐ったのです?」
「暇だったから」
…と言うように人の都合は一切考えないのがこの男だ。
「なぁジョルノ。コーヒー入れてくれ」
ジョルノは仕方なくコーヒーの置いてあるところへ行ってブラックを入れた。自分も甘いよなぁ…と思いながら。ディアボロはよく生徒会室にやって来るのでジョルノは彼のコーヒーの好みは分かっていた。
「たまには自分で入れてくださいよ」
「やだ。やっぱコーヒーはブラックだな!」
帝王だし!と意味不明な理屈をいってブラックコーヒーを飲む。ジョルノも自分用に入れた紅茶を飲みながら、さてこれからどうしようか。早めに帰らないとトリッシュ、心配するだろうなー…とかいろいろ考えているジョルノ。をガン見するディアボロ。
「…何です?飲みにくいんですが…」
「見てちゃだめなのか」
「質問に質問で返したらいけないって習いませんでした?」
ジョルノがまた飲んでいるとやはりガン見しているディアボロ。
「だから何ですか!?」
「やっぱおもしれーな」
「はぁ?」
紅茶を飲んでいるだけで何を言っているんだ、この自称帝王は。ジョルノは内心ため息をついていた。
「さっきから百面相しやがって」
「そんなことしてません」
「してるって!なぁなぁ、やっぱ俺の物になっちまえって」
「拒否します」
やはりディアボロは話を聞かないタイプだった。…さてこんな話をしているなか、やはりジョルノを心配しているあいつらはやって来るのだ。
『ディアボローー!!』
「ちょっとお兄ちゃん!?何にもしてないでしょうね!?」
「拐った時点で何かしてますが…」
「ちっ…邪魔が入ったな…」
こうしてまた乱闘が始まる…と思いきや。
「とりあえず皆さん、来てくださってありがとうございます。僕は何もされてないので」
『……』
ニコリと笑ったジョルノだったがその後ろには『生徒会室、壊したらどうなるか分かってますよねぇ…?』と言う隠しきれていないドSオーラがあったのだ。
「分かりましたか?喧嘩するなら他所でやってくださいね?」
『……はい…』
あぁ、彼女には敵わない!
「よぉジョルノー」
「あ、ディアボロどうし…ってちょっと!?」
「ちょっと来いよ」
ディアボロは軽々とジョルノを抱き上げて肩に担いだ。と同時に教室から勢いよく飛び出した!それを目撃したトリッシュは慌ててナランチャたちに知らせに。
「ジョルノが!馬鹿な兄貴に拐われた!」
『え?』
「皿割れた!?俺の皿だったらぶん殴ってやる!」
「ナランチャちょっと黙っててくれます?」
相変わらず理解力に少し欠けるナランチャを放っておいてミスタとフーゴとトリッシュはジョルノを救出すべく、走り出した。ナランチャはようやく理解したらしく後ろから追いかけてきた。
「拐われたっつっても…何処に?」
「さぁ?」
「生徒会室じゃね?」
一方こちらジョルノ
「何ですか?いきなり…」
ディアボロはドカリとソファに腰掛けた。
ディアボロについて少し話をしよう。彼はトリッシュの兄であり二重人格である。一方のドッピオはまだ大人しい性格で弱気なのにこちらは『俺は帝王だ!』と言う自己中な性格をしている。
そして、彼はこの辺の不良を束ねているやらそんな噂が立っているが実際はただ自分は喧嘩したいだけでいつの間にか上にたっていた…だけある。自称帝王の彼はその地位を利用するだけ利用している。ジョルノとの出会い方はまた後日お話ししよう。考えてない訳ではなく長くなるからであって決して…(略)
…話がそれた。ジョルノは今果てしなく困っていた。この自称帝王のことだからどうせ無茶ぶりかろくでもない事だろう…と考えたからだ。
「何故拐ったのです?」
「暇だったから」
…と言うように人の都合は一切考えないのがこの男だ。
「なぁジョルノ。コーヒー入れてくれ」
ジョルノは仕方なくコーヒーの置いてあるところへ行ってブラックを入れた。自分も甘いよなぁ…と思いながら。ディアボロはよく生徒会室にやって来るのでジョルノは彼のコーヒーの好みは分かっていた。
「たまには自分で入れてくださいよ」
「やだ。やっぱコーヒーはブラックだな!」
帝王だし!と意味不明な理屈をいってブラックコーヒーを飲む。ジョルノも自分用に入れた紅茶を飲みながら、さてこれからどうしようか。早めに帰らないとトリッシュ、心配するだろうなー…とかいろいろ考えているジョルノ。をガン見するディアボロ。
「…何です?飲みにくいんですが…」
「見てちゃだめなのか」
「質問に質問で返したらいけないって習いませんでした?」
ジョルノがまた飲んでいるとやはりガン見しているディアボロ。
「だから何ですか!?」
「やっぱおもしれーな」
「はぁ?」
紅茶を飲んでいるだけで何を言っているんだ、この自称帝王は。ジョルノは内心ため息をついていた。
「さっきから百面相しやがって」
「そんなことしてません」
「してるって!なぁなぁ、やっぱ俺の物になっちまえって」
「拒否します」
やはりディアボロは話を聞かないタイプだった。…さてこんな話をしているなか、やはりジョルノを心配しているあいつらはやって来るのだ。
『ディアボローー!!』
「ちょっとお兄ちゃん!?何にもしてないでしょうね!?」
「拐った時点で何かしてますが…」
「ちっ…邪魔が入ったな…」
こうしてまた乱闘が始まる…と思いきや。
「とりあえず皆さん、来てくださってありがとうございます。僕は何もされてないので」
『……』
ニコリと笑ったジョルノだったがその後ろには『生徒会室、壊したらどうなるか分かってますよねぇ…?』と言う隠しきれていないドSオーラがあったのだ。
「分かりましたか?喧嘩するなら他所でやってくださいね?」
『……はい…』
あぁ、彼女には敵わない!