恋する動詞
「おぉ……!」
「あら、とっても素敵よ!ジョジョ」
「ありがと、スージーQ」
フワフワしたウェディングドレス。自分が着る日が来るとは、なんて考えていた。ジョセフはウキウキした気持ちで鏡に映る自分を見た。そこにはいつもの自分はいなくていたのは綺麗な花嫁だけ。着るのを手伝ってくれたスージーQも目をキラキラさせて喜んでいる。
「ほーんと!誰かと思っちゃった!」
「もう!ジョジョったら!」
あはは!と笑いあっているスージーQとジョセフの元にノックの音が聞こえてきた。おそらく、母親のリサリサかもしくは……。
「入ってもいいか?」
「あっ、シーザー!いいわよ入っても」
「シーザー!」
入ってきたのはジョセフの夫となるシーザーだった。白いタキシードに身を包んでいた。シーザーを見た瞬間、ジョセフは駆け出そうとするがドレスのため駆け出せない。シーザーはジョセフを見た瞬間に固まる。
「どう?シーザー。似合ってるかな?」
「素敵に決まってるわ!シーザーもそう思うわよね」
いつもとは違うジョセフに胸が熱くなったシーザー。
「素敵だ……」
「良かった!」
「あぁ、凄く似合ってる。女神が舞い降りたみたいだ……!」
「もっもう!言い過ぎよ!」
しっかりと手を握ってシーザーはジョセフに伝える。イタリア人だけあってこういう言葉には慣れているシーザーだったが、何故だか胸の奥がどくんどくんと荒く波打っているのだった。
「あら私はお邪魔かしらね……二人共結婚おめでとう!」
「ありがとう、スージーQ」
「な、なんか改めて言われると照れるわね」
「ほらほら、式始まっちゃうわよ!」
パタパタと会場に走って行ったスージーQ。そして残された二人。
「ちゃ、ちゃんと誓ってよね」
「当たり前だろ?ウェディングドレス踏んでこけないようにな」
「むっそんなドジじゃあないもん」
プクっと頬をふくらませたあと、クスッと吹き出した。
.*・゚永遠の愛、誓いましょ!.゚・*.
「あら、とっても素敵よ!ジョジョ」
「ありがと、スージーQ」
フワフワしたウェディングドレス。自分が着る日が来るとは、なんて考えていた。ジョセフはウキウキした気持ちで鏡に映る自分を見た。そこにはいつもの自分はいなくていたのは綺麗な花嫁だけ。着るのを手伝ってくれたスージーQも目をキラキラさせて喜んでいる。
「ほーんと!誰かと思っちゃった!」
「もう!ジョジョったら!」
あはは!と笑いあっているスージーQとジョセフの元にノックの音が聞こえてきた。おそらく、母親のリサリサかもしくは……。
「入ってもいいか?」
「あっ、シーザー!いいわよ入っても」
「シーザー!」
入ってきたのはジョセフの夫となるシーザーだった。白いタキシードに身を包んでいた。シーザーを見た瞬間、ジョセフは駆け出そうとするがドレスのため駆け出せない。シーザーはジョセフを見た瞬間に固まる。
「どう?シーザー。似合ってるかな?」
「素敵に決まってるわ!シーザーもそう思うわよね」
いつもとは違うジョセフに胸が熱くなったシーザー。
「素敵だ……」
「良かった!」
「あぁ、凄く似合ってる。女神が舞い降りたみたいだ……!」
「もっもう!言い過ぎよ!」
しっかりと手を握ってシーザーはジョセフに伝える。イタリア人だけあってこういう言葉には慣れているシーザーだったが、何故だか胸の奥がどくんどくんと荒く波打っているのだった。
「あら私はお邪魔かしらね……二人共結婚おめでとう!」
「ありがとう、スージーQ」
「な、なんか改めて言われると照れるわね」
「ほらほら、式始まっちゃうわよ!」
パタパタと会場に走って行ったスージーQ。そして残された二人。
「ちゃ、ちゃんと誓ってよね」
「当たり前だろ?ウェディングドレス踏んでこけないようにな」
「むっそんなドジじゃあないもん」
プクっと頬をふくらませたあと、クスッと吹き出した。
.*・゚永遠の愛、誓いましょ!.゚・*.