出会い
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「……小生は、そろそろ戻らないと……」
時間(とき)を告げる鐘の音が聞こえ、我に返った小生は自分の懐中時計を取り出し時刻を確認した。
「もう帰っちゃうの?また会える?」
朔姫夜は小生の頬から手を離し、淋しそうに聞いて来た。
「もう会えない方が、良いんじゃないのかい?次に会う時は、朔姫夜の魂を狩る時かもしれないよォ~」
「……それでもいい……お兄ちゃんにまた会えるのなら、それでもいい」
朔姫夜は消え入りそうな声で言った。
「可愛い事を言うねぇ~♪それじゃあ、また会える様に朔姫夜にこれを預けておこう。大事に持っていておくれ」
手にしていた愛用の懐中時計を、朔姫夜の掌の上に置いた。
「うん♪大切にする。だから、絶対、、、絶対、また会いに来てね!」
朔姫夜は満面な笑みを浮かべた。
この場を去るのは名残惜しかったが、小生は朔姫夜の頭を撫でてから立ち上がり姿を消した。
その後も朔姫夜の笑顔が忘れられず、小生が朔姫夜の成長を時々こっそり覗き見ていた事は、此処だけの内緒の、は・な・し(^з^)-☆Chu!!
ーーー END ーーー
時間(とき)を告げる鐘の音が聞こえ、我に返った小生は自分の懐中時計を取り出し時刻を確認した。
「もう帰っちゃうの?また会える?」
朔姫夜は小生の頬から手を離し、淋しそうに聞いて来た。
「もう会えない方が、良いんじゃないのかい?次に会う時は、朔姫夜の魂を狩る時かもしれないよォ~」
「……それでもいい……お兄ちゃんにまた会えるのなら、それでもいい」
朔姫夜は消え入りそうな声で言った。
「可愛い事を言うねぇ~♪それじゃあ、また会える様に朔姫夜にこれを預けておこう。大事に持っていておくれ」
手にしていた愛用の懐中時計を、朔姫夜の掌の上に置いた。
「うん♪大切にする。だから、絶対、、、絶対、また会いに来てね!」
朔姫夜は満面な笑みを浮かべた。
この場を去るのは名残惜しかったが、小生は朔姫夜の頭を撫でてから立ち上がり姿を消した。
その後も朔姫夜の笑顔が忘れられず、小生が朔姫夜の成長を時々こっそり覗き見ていた事は、此処だけの内緒の、は・な・し(^з^)-☆Chu!!
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