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夜風のそよめき

「宙にたゆたう」11.5話(夢主の記憶)について

2021/02/24 11:31
小説について
皆さん、こんにちは!夜風です。
今回は11.5話(夢主の記憶)についてのお話を更新しました。

※以下、ネタバレをがっつり含みます。
ほんとに注意。

まず、謝罪します。
リーバルが不在ですみませんでした!!!

いずれ書こうと思っていた話なのですが、夢主の意識世界が舞台なのでどうしてもリーバルには待機していただくほかありませんでした…orz

そして全体的に長ったらしく説明的になってしまいました。
しかも、いろいろややこしい。
マジすんませんとしか言えねえ。

★トリップ方法について

トリップの仕方について、トリップ小説を書かれる方の数だけ多種多様な発想があって、すごくおもしろいところだなーと思うのですよ。

頭の中がお花畑な私も自分なりにトリップの仕方についていろいろ妄想を膨らませてきたのですが、あるとき、「夢」(夜眠るときに見るほう)に関する独特な解釈をされている記事を拝見したことがきっかけで、「宙にたゆたう」でのトリップ方法の着想を得ました。

その記事によると、「人が見る夢にはいくつかタイプがあり、その一つが夢を介してパラレルワールドにトリップしている」というものでした。

現実の世界で肉体は眠った状態にありながら、意識は別世界に旅をしている、ということですね。
この発想はおもしろい!と思いました。

ぶっちゃけますと、目に見えないものは信じないたちで、スピリチュアルには全く興味がありません。

ですが、夢に関しては私のなかで別のくくりになっていて。
科学でまだ解明されていない分野であることなどもあり、そのような不確かなものにあれこれ夢想を膨らますのは大好きなのです。

子どものころ明晰夢をよく見ていた電波(笑)だったこともあって、なおさら夢=パラレルワールドだったらおもしろいのに…なんて思ってたりもします。恥ずかしいのでここでしか言えないけども。

そのような経緯で「宙にたゆたう」の夢主も現実の世界では眠っていますが、ハイラルでは肉体を持ち、鮮明な世界で「高いところやだ!!!」とわめいているわけです。

……これについてはもっといい設定はなかったんだろうかと今更ながら思うところはありますがもう遅い(笑)

★夢主の記憶について

11.5話で女神が言及したとおり、夢主は元の世界で生死の境をさまよっており、上記で述べた夢=パラレルワールドという設定に基づいて、ハイラルにやってきました。

ですが、今回が初めてではありませんでした。

現実の世界では何度も半覚醒と昏睡を繰り返し、半覚醒のたびに元の世界に戻ってきて、昏睡状態になると再びハイラルに行っていた、ということになります。

ですが、どういったわけかハイラルに再度トリップするごとに夢主だけではなくリーバルたちハイラルの人々の記憶もリセットされていた。

そんななか、夢主とリーバルは知らず何度も初対面を繰り返しては恋に落ち、記憶がないなかでも互いを想う心だけが蓄積され引き継がれていたため、本編でもすぐに惹かれあっていた、ということになります。

記憶がリセットされる前のエピソードは本編で触れることはないだろうと思いますが、そのうち番外編で描けたら…とぼんやり考えています。

以上が、11.5話についての解説でした。
わかりづらかったら申し訳ないです(゜-゜)

次回は、意識世界で「女神が夢主に託したもの」について一瞬触れます。
そして、次こそリーバル出します(笑)

では!またお会いしましょう!

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