アイスクリーム
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『じゃあね、モモくん。』
「はいっス!!また電話します!!」
校門まで送ってくれたモモくんに背を向けて帰ろうとしたらいきなり腕を掴まれた。
『?!?!?!モモくん?!?!』
あっという間に私はモモくんに抱きしめられてしまった。しかしモモくんのほうが数センチ上なので私の顔が彼の鎖骨に当たってちょっと痛かった。
『んん……モモくん??』
「まだ………………っス」
『?』
「まだ一緒にいたいっス」
そう言うモモくんの声は寂しそうに聞こえた。
たしかにお互い違う学校だし、オフの日もなかなかかぶらないのでこうして会うことはなかなかない。正直寂しいと言えば私もそうなのでこうしてモモくんに甘えられてしまうと何も言えなくなってしまう。やっぱりモモくんに甘いなと思う。
『私も寂しいけど練習頑張るモモくん好きだよ?』
「練習見てくれてたんスか?」
『うん。凛に断ってちょこっとだけ見に来てた。』
私はモモくんの背中に腕を回してポンポンと
優しく叩いた。
『今日モモくんから電話があった時は正直すごい嬉しかったんだよ?』
「え……?」
『アイス食べるだけでも一緒にいられたことが1番嬉しかった。だから、これからも一緒にアイス食べよ?』
「っ……!!!」
正直私は人に甘えることが苦手だからモモくんみたいに率直に気持ちを伝えてくれたことは嬉しかった。それからは次はどこかに行こうとか、あれが美味しかったとか、部活の事とか2人でずっと話した。
そのあと結局すっかり日が落ちるまで校門で話してたらミーティングで探しに来た凛に怒られてしまった。
「モモぉ!!!!いつまでひきとめてんだ!」
「り、凛先輩!!!!」
「ミーティング始まっから早く来い。海月、暗いから気ぃつけて帰れよ?」
『うん。わかった。じゃあねモモくん。』
「うす。」
凛に連れられて歩くモモくんを見届けて帰ろうしたらモモくんがいきなりこちらに走ってきた。
『?』
不思議に見てたらモモくんは勢いそのまま、私の唇に自分のをつけた。
『?!?!?!?』
ちょんと付けたあと、モモくんはへへと笑って凛の元へと走っていった。あまりの出来事に頭の整理が追いつかず数分その場にたっていた。
ようやく出来事に整理ができたのは自宅の湯船に浸かっているときだった。
END
「はいっス!!また電話します!!」
校門まで送ってくれたモモくんに背を向けて帰ろうとしたらいきなり腕を掴まれた。
『?!?!?!モモくん?!?!』
あっという間に私はモモくんに抱きしめられてしまった。しかしモモくんのほうが数センチ上なので私の顔が彼の鎖骨に当たってちょっと痛かった。
『んん……モモくん??』
「まだ………………っス」
『?』
「まだ一緒にいたいっス」
そう言うモモくんの声は寂しそうに聞こえた。
たしかにお互い違う学校だし、オフの日もなかなかかぶらないのでこうして会うことはなかなかない。正直寂しいと言えば私もそうなのでこうしてモモくんに甘えられてしまうと何も言えなくなってしまう。やっぱりモモくんに甘いなと思う。
『私も寂しいけど練習頑張るモモくん好きだよ?』
「練習見てくれてたんスか?」
『うん。凛に断ってちょこっとだけ見に来てた。』
私はモモくんの背中に腕を回してポンポンと
優しく叩いた。
『今日モモくんから電話があった時は正直すごい嬉しかったんだよ?』
「え……?」
『アイス食べるだけでも一緒にいられたことが1番嬉しかった。だから、これからも一緒にアイス食べよ?』
「っ……!!!」
正直私は人に甘えることが苦手だからモモくんみたいに率直に気持ちを伝えてくれたことは嬉しかった。それからは次はどこかに行こうとか、あれが美味しかったとか、部活の事とか2人でずっと話した。
そのあと結局すっかり日が落ちるまで校門で話してたらミーティングで探しに来た凛に怒られてしまった。
「モモぉ!!!!いつまでひきとめてんだ!」
「り、凛先輩!!!!」
「ミーティング始まっから早く来い。海月、暗いから気ぃつけて帰れよ?」
『うん。わかった。じゃあねモモくん。』
「うす。」
凛に連れられて歩くモモくんを見届けて帰ろうしたらモモくんがいきなりこちらに走ってきた。
『?』
不思議に見てたらモモくんは勢いそのまま、私の唇に自分のをつけた。
『?!?!?!?』
ちょんと付けたあと、モモくんはへへと笑って凛の元へと走っていった。あまりの出来事に頭の整理が追いつかず数分その場にたっていた。
ようやく出来事に整理ができたのは自宅の湯船に浸かっているときだった。
END