2話
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「!! ソラ!!後ろだ!!」
『!!』
珍しく声を荒げるカイに、瞬時に後ろを向くソラ
振り返ったその先には、すぐそこまでゴーグルが迫って来ていた
「まだオレ達の攻めは終わってないよ!!」
『!! (“二段構え”…!!)』
「よし!!上手くいったぞ!!」
リスポーン地点でガッツポーズをするメガネ
ヘッドホンとニットキャップも、嬉しそうに歓声を上げる
全ては計算通りだった
メガネの攻めに注意を向けている間、ゴーグルがソラへと気付かれないように接近していたのだ
「おいおい、やりやがったなぁあいつら!」
「この“動き”は…まさか…!!」
予想外だと嬉しそうに笑うリクと、驚いたように目を見開くショウ
そう、その動きはまさに
「僕とソラさんがやった戦法…!!」
最初にブラフを立て、裏を取って奇襲する
その動きを、ブルーチームは真似てみせたのだ
付け焼き刃ではあるが、その動きは絶大なもの
「これでどうだー!!!」
声高らかに、武器を構えて突っ込むゴーグル
その距離は、もはや目と鼻の先だった
「!? ちょ、ちょっと待て!!ゴーグル!!」
「ゴーグルくん!?そのまま行ったら…!!」
……と、言うよりもむしろ
ソラに向かって倒れ込むような、飛びつくような勢いで……
ドサッ!!
「「何やってんだアホーーッ!!!」」
殆ど抱き着く様に、そのままソラを押し倒してしまった
《なんとここでハプニングー!!これあたし達見てても大丈夫なの~!?》
《そんな焦らんでも…ただの事故っしょ》
「あははー!勢いつけ過ぎちゃったー!」
『………』
「何やってんだよゴーグル!!早くソラさんの上から退けーッ!!」
「あの馬鹿が!!そのまま突っ込む奴があるか!!」
「あ、あ、あんな…!!あんなのマニュアルに無いぞ!!」
「あってたまるかっての~!!」
「うわー、普通に押し倒しちゃってんじゃん!ゴーグル超ラッキーじゃね?」
「攻めきれなかったからラッキーではないだろう」
「そこは問題じゃないんだよ~!!」
観客席から見ていたライダー達が次々に驚愕や怒り、焦りや羨望の声を上げる
どこかズレた発言をするアーミーやアロハ、スカルをマスクが咎める中、ステージ上ではワナワナと怒りに震えるボーイがいた
『!!』
珍しく声を荒げるカイに、瞬時に後ろを向くソラ
振り返ったその先には、すぐそこまでゴーグルが迫って来ていた
「まだオレ達の攻めは終わってないよ!!」
『!! (“二段構え”…!!)』
「よし!!上手くいったぞ!!」
リスポーン地点でガッツポーズをするメガネ
ヘッドホンとニットキャップも、嬉しそうに歓声を上げる
全ては計算通りだった
メガネの攻めに注意を向けている間、ゴーグルがソラへと気付かれないように接近していたのだ
「おいおい、やりやがったなぁあいつら!」
「この“動き”は…まさか…!!」
予想外だと嬉しそうに笑うリクと、驚いたように目を見開くショウ
そう、その動きはまさに
「僕とソラさんがやった戦法…!!」
最初にブラフを立て、裏を取って奇襲する
その動きを、ブルーチームは真似てみせたのだ
付け焼き刃ではあるが、その動きは絶大なもの
「これでどうだー!!!」
声高らかに、武器を構えて突っ込むゴーグル
その距離は、もはや目と鼻の先だった
「!? ちょ、ちょっと待て!!ゴーグル!!」
「ゴーグルくん!?そのまま行ったら…!!」
……と、言うよりもむしろ
ソラに向かって倒れ込むような、飛びつくような勢いで……
ドサッ!!
「「何やってんだアホーーッ!!!」」
殆ど抱き着く様に、そのままソラを押し倒してしまった
《なんとここでハプニングー!!これあたし達見てても大丈夫なの~!?》
《そんな焦らんでも…ただの事故っしょ》
「あははー!勢いつけ過ぎちゃったー!」
『………』
「何やってんだよゴーグル!!早くソラさんの上から退けーッ!!」
「あの馬鹿が!!そのまま突っ込む奴があるか!!」
「あ、あ、あんな…!!あんなのマニュアルに無いぞ!!」
「あってたまるかっての~!!」
「うわー、普通に押し倒しちゃってんじゃん!ゴーグル超ラッキーじゃね?」
「攻めきれなかったからラッキーではないだろう」
「そこは問題じゃないんだよ~!!」
観客席から見ていたライダー達が次々に驚愕や怒り、焦りや羨望の声を上げる
どこかズレた発言をするアーミーやアロハ、スカルをマスクが咎める中、ステージ上ではワナワナと怒りに震えるボーイがいた