2話
夢小説設定
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スカイチームとブルーチームが、シオノメ油田に出揃った
「ソラちゃんお待たせー!」
『おう、準備出来たみたいだな』
にこやかに手を振りながら駆け寄るゴーグルに、ソラも小さく笑う
かの有名なスカイチームと“ある意味”有名なブルーチームのバトルを見るため、既に多くの観客達がシオノメ油田に集まっていた
その中には、あのライダーやS4達もいるようだ
「怖じ気づかずによく来たな、関心関心!大抵の奴らは即行で辞退するからなぁ」
「そ、そうなんだ……」
「ま、まあまだ少し怖いけど…あのスカイチームに誘ってもらえたからね…!」
「そんなに怯えなくても、ただナワバリバトルをするだけですよ?」
『そうだな、肩の力抜いてけよ』
「う、うん…そうだね…!」
「楽しみだー!」
のほほんと笑っているゴーグルやニットキャップとは打って変わり、ガチガチに緊張しているメガネとヘッドホン
そんな二人を見て安心させるように声を掛けるショウとソラを横目に、カイが低い声で言い放った
「……時間だ。さっさと始めるぞ」
「「ハ、ハイッ!!!」」
「おいおいカイ!折角ソラとショウが緊張を解してやっていたのにお前って奴は~!」
「む……おいやめろ、引っ付くな」
カイの言葉にビシィッ!っと背筋を伸ばすメガネとヘッドホン
再び緊張してしまった二人を見て、リクはカイの肩に腕を回して頭をグリグリと撫でつけた
それを鬱陶しそうに振り解くと、そのまま自陣のリスポーン地点へと歩いて行ってしまう
カイを揶揄いつつも後を追うリクと、それに倣って歩き出すショウ
そんな三人の背中を不安げに見つめていたメガネとヘッドホンに、ソラはいつもの淡々とした口調で言った
『カイはいつもああだから、あまり気にすんな』
「「!!」」
「そ、そうなの…?てっきり怒ってるのかと……」
『不器用な奴なんだよ』
言葉ではそう言いつつも、ソラの表情は優しげだった
それを見たメガネとヘッドホンは、安心した様に胸を撫で下ろす
『それじゃあ、始めるとするか。よろしくな』
「うん!お互いがんばろーね!」
元気な声で言うゴーグルにソラは軽く手を挙げて応え、先行く三人の後を歩いて行った
───────
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「ソラちゃんお待たせー!」
『おう、準備出来たみたいだな』
にこやかに手を振りながら駆け寄るゴーグルに、ソラも小さく笑う
かの有名なスカイチームと“ある意味”有名なブルーチームのバトルを見るため、既に多くの観客達がシオノメ油田に集まっていた
その中には、あのライダーやS4達もいるようだ
「怖じ気づかずによく来たな、関心関心!大抵の奴らは即行で辞退するからなぁ」
「そ、そうなんだ……」
「ま、まあまだ少し怖いけど…あのスカイチームに誘ってもらえたからね…!」
「そんなに怯えなくても、ただナワバリバトルをするだけですよ?」
『そうだな、肩の力抜いてけよ』
「う、うん…そうだね…!」
「楽しみだー!」
のほほんと笑っているゴーグルやニットキャップとは打って変わり、ガチガチに緊張しているメガネとヘッドホン
そんな二人を見て安心させるように声を掛けるショウとソラを横目に、カイが低い声で言い放った
「……時間だ。さっさと始めるぞ」
「「ハ、ハイッ!!!」」
「おいおいカイ!折角ソラとショウが緊張を解してやっていたのにお前って奴は~!」
「む……おいやめろ、引っ付くな」
カイの言葉にビシィッ!っと背筋を伸ばすメガネとヘッドホン
再び緊張してしまった二人を見て、リクはカイの肩に腕を回して頭をグリグリと撫でつけた
それを鬱陶しそうに振り解くと、そのまま自陣のリスポーン地点へと歩いて行ってしまう
カイを揶揄いつつも後を追うリクと、それに倣って歩き出すショウ
そんな三人の背中を不安げに見つめていたメガネとヘッドホンに、ソラはいつもの淡々とした口調で言った
『カイはいつもああだから、あまり気にすんな』
「「!!」」
「そ、そうなの…?てっきり怒ってるのかと……」
『不器用な奴なんだよ』
言葉ではそう言いつつも、ソラの表情は優しげだった
それを見たメガネとヘッドホンは、安心した様に胸を撫で下ろす
『それじゃあ、始めるとするか。よろしくな』
「うん!お互いがんばろーね!」
元気な声で言うゴーグルにソラは軽く手を挙げて応え、先行く三人の後を歩いて行った
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