18話
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「なっ!!?塩!?塩の結晶ですって!!?」
「し…塩ーーー!!?」
『ああ、だからか』
驚いている綱吉に対し、ソラは納得がいった表情をした
「え、ソラ…だからかって…?」
『ん?ああ、あれは脱水症状で吹き出た汗の水分だけが照明の熱で蒸発して、汗に含まれる塩分が残ったんだろ。そんでその塩分を拳に乗せて、散弾の様に放ったって訳だ』
「へ、へぇー…? (む、難しいな……)」
「なあなあ、訳分かんねぇんだけど!ゲハッ!」
『あー、所謂あれだ。手に付いた水を乾かす時、手を振るだろ?振った反動で、水は勢い良く手から放たれる訳で…簡単に言えば、その水が塩に変わっただけだ』
「はーっ成る程なぁ!!」
「(……ソラ…大変だろうな…)」
飛段の為に分かりやすい説明を付け加えるソラ
綱吉はそんなソラに、尊敬の眼差しを送った
すると先程まで驚いていたルッスーリアが、小さく呟いた
「なはんだ……」
「気づいたところで、もう遅いぞ」
「おほっおほほほ!あまり笑わせないで!腹筋がもっと割れちゃうわ!」
「なに…!」
「私がちょっぴりヒヤッとしたのは、拳圧で照明を割ったと思ったからよ。だってそんなことをしたのは、光り輝くパンチを放ったと言われる初代の晴の守護者だけなんだもの」
「!?」
「でもこの程度の猿芸なら、私にもできるわ」
そう言って、またもや素早いフットワークをするルッスーリア
すると一瞬で了平の目の前に近付き、頬を掠める様に拳を振った
次の瞬間、放たれた拳の後ろにあった照明が、一瞬にして粉々に砕け散った
パリーン!
「なっ!?」
「芝生頭の塩をかすめて……!!」
「同じ技を!?」
『いや、それ以上の技術が必要だなこれは。避ける了平の身体の塩を、拳圧で吹き飛ばしてんだからよ』
「ああ…まさにヴァリアークオリティだな」
「ヴァリアー…クオリティ…?」
困惑の表情を浮かべる綱吉に、リボーンは言った
「ヴァリアーは人間業では到底クリアできないといわれる殺しを、いかなる状況でも完璧に遂行してきた殺しの天才集団だ」
その悪魔の所業ともいわれる殺しの能力の高さを、人々は畏怖の念をこめてヴァリアークオリティという
「さすがリボーン、よく言えたわね♡わかったかしら。私達とあなた達では実力に差がありすぎて、遊びにはなっても戦いにはならないのよ」
ルッスーリアの言葉を聞いて、デイダラが一つ疑問を上げた
「殺しの天才集団か…オイラ達S級犯罪者とどっちが強いんだろうな、うん」
「そりゃあお前、俺らに決まってんだろ」
「あんな卑怯な連中が、俺達に敵う筈が無い」
「つか天才とかあり得なくねぇ?ゲハハハッ!」
『まあ天才かどうかは知らねぇけど、負ける気はしねぇな』
「(さすが暁…すごく怖いけど頼もしい…!!)」
ソラ達の会話を聞いて、引き攣った表情のまま冷や汗を垂らす綱吉達
すると了平が、ルッスーリアに鋭い視線を向けながら言った
「し…塩ーーー!!?」
『ああ、だからか』
驚いている綱吉に対し、ソラは納得がいった表情をした
「え、ソラ…だからかって…?」
『ん?ああ、あれは脱水症状で吹き出た汗の水分だけが照明の熱で蒸発して、汗に含まれる塩分が残ったんだろ。そんでその塩分を拳に乗せて、散弾の様に放ったって訳だ』
「へ、へぇー…? (む、難しいな……)」
「なあなあ、訳分かんねぇんだけど!ゲハッ!」
『あー、所謂あれだ。手に付いた水を乾かす時、手を振るだろ?振った反動で、水は勢い良く手から放たれる訳で…簡単に言えば、その水が塩に変わっただけだ』
「はーっ成る程なぁ!!」
「(……ソラ…大変だろうな…)」
飛段の為に分かりやすい説明を付け加えるソラ
綱吉はそんなソラに、尊敬の眼差しを送った
すると先程まで驚いていたルッスーリアが、小さく呟いた
「なはんだ……」
「気づいたところで、もう遅いぞ」
「おほっおほほほ!あまり笑わせないで!腹筋がもっと割れちゃうわ!」
「なに…!」
「私がちょっぴりヒヤッとしたのは、拳圧で照明を割ったと思ったからよ。だってそんなことをしたのは、光り輝くパンチを放ったと言われる初代の晴の守護者だけなんだもの」
「!?」
「でもこの程度の猿芸なら、私にもできるわ」
そう言って、またもや素早いフットワークをするルッスーリア
すると一瞬で了平の目の前に近付き、頬を掠める様に拳を振った
次の瞬間、放たれた拳の後ろにあった照明が、一瞬にして粉々に砕け散った
パリーン!
「なっ!?」
「芝生頭の塩をかすめて……!!」
「同じ技を!?」
『いや、それ以上の技術が必要だなこれは。避ける了平の身体の塩を、拳圧で吹き飛ばしてんだからよ』
「ああ…まさにヴァリアークオリティだな」
「ヴァリアー…クオリティ…?」
困惑の表情を浮かべる綱吉に、リボーンは言った
「ヴァリアーは人間業では到底クリアできないといわれる殺しを、いかなる状況でも完璧に遂行してきた殺しの天才集団だ」
その悪魔の所業ともいわれる殺しの能力の高さを、人々は畏怖の念をこめてヴァリアークオリティという
「さすがリボーン、よく言えたわね♡わかったかしら。私達とあなた達では実力に差がありすぎて、遊びにはなっても戦いにはならないのよ」
ルッスーリアの言葉を聞いて、デイダラが一つ疑問を上げた
「殺しの天才集団か…オイラ達S級犯罪者とどっちが強いんだろうな、うん」
「そりゃあお前、俺らに決まってんだろ」
「あんな卑怯な連中が、俺達に敵う筈が無い」
「つか天才とかあり得なくねぇ?ゲハハハッ!」
『まあ天才かどうかは知らねぇけど、負ける気はしねぇな』
「(さすが暁…すごく怖いけど頼もしい…!!)」
ソラ達の会話を聞いて、引き攣った表情のまま冷や汗を垂らす綱吉達
すると了平が、ルッスーリアに鋭い視線を向けながら言った