18話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「お兄さんが起き上がった!!」
コロネロの言葉を聞き、立ち上がる了平
それを見た綱吉達は、表情を明るくさせた
「っしゃ!」
『おお、まだ動けるんだな』
「一般人のくせに案外すげぇな、うん」
「で…でも大丈夫なの?」
「シューシュー汗が蒸発してるぜ…」
山本が言った通り了平の身体からは蒸気が上がり、汗が止めど無く流れていた
そんな了平を見ながら、ルッスーリアは小指を立てた拳を了平に向けながら言った
「あなたと私じゃ肉体の出来が違うの、灼熱のライトの中ではもうもたないでしょうに。さっさと死んで私の死体コレクションになりなさい」
『…… (……確かに)』
了平の身体は汗で濡れているのに対し、ルッスーリアの身体からは汗の一つも見当たらない
こりゃマズいんじゃねぇか?と考えていたら、了平が力強く言った
「いいや…!まだだ!!」
「立ってもいいことないわよ、あなたのパンチは通用しないんだから」
呆れながら言うルッスーリアに、了平は声を低くして言った
「ああ…確かに通用しなかった……左はな」
「「!」」
「そーいやフゥ太達を助けた時から、左しか撃ってねーな」
「え!?」
『そうなのか?』
疑問符を飛ばすソラに対し、コロネロが答えた
「そうだ、右は一度も撃ってねーぜ、コラ!」
「そりゃまた、何でだよ?」
「一つは、細胞を休めてベストな状態にもっていく目的がある。もう一つは、奴が晴の守護者だからだ」
そう説明したコロネロに、訳が分からないと言った様な顔をする飛段
そんな飛段にソラは、要約して説明を付け足した
『所謂、休ませてた腕の威力とぶっ通し使ってた腕の威力の違いだろ』
「! あー成る程なぁ!!」
『(今ので分かったのか)』
まあ分かったんならいいけどよ…と、呆れ気味に飛段を見ていたら、了平が右手を握り締めながら言った
「この右拳は、圧倒的不利をはね返すためにある!!!」
そう言った了平に対し、ルッスーリアは声を上げて笑った
「んまぁこれは傑作だわ!滑稽だわ!」
「何がおかしい!」
「あなたの温存しているパンチがどれほどのものか知らないけど、当たらないと意味ないのよ」
そう言い、素早いフットワークを披露するルッスーリア
「なんつーフットワークだ!」
「お兄さん…っ!ただでさえ見えないのに…!!」
綱吉達が焦るのも束の間、ルッスーリアが了平の頬を殴り飛ばした
その反動で倒れる了平
「ぐあっ!!」
「お兄さん!」
「…大丈…夫だ……」
そう言いよろめきながら立ち上がり、ファイティングポーズをとる
今度は左じゃなく、右の拳で
「いくぞ……」
『! へぇ……』
「案外様になってんじゃねぇか」
「なかなか雰囲気があるよ」
「あれが奴の右……」
皆に緊張が走る
ルッスーリアは、未だにフットワークを止めない
「(はずした瞬間が、あなたの最期よ)」
そうルッスーリアが思った瞬間
「そこか!」
「!」
「うおぉお!!」
極限太陽 !!!
コロネロの言葉を聞き、立ち上がる了平
それを見た綱吉達は、表情を明るくさせた
「っしゃ!」
『おお、まだ動けるんだな』
「一般人のくせに案外すげぇな、うん」
「で…でも大丈夫なの?」
「シューシュー汗が蒸発してるぜ…」
山本が言った通り了平の身体からは蒸気が上がり、汗が止めど無く流れていた
そんな了平を見ながら、ルッスーリアは小指を立てた拳を了平に向けながら言った
「あなたと私じゃ肉体の出来が違うの、灼熱のライトの中ではもうもたないでしょうに。さっさと死んで私の死体コレクションになりなさい」
『…… (……確かに)』
了平の身体は汗で濡れているのに対し、ルッスーリアの身体からは汗の一つも見当たらない
こりゃマズいんじゃねぇか?と考えていたら、了平が力強く言った
「いいや…!まだだ!!」
「立ってもいいことないわよ、あなたのパンチは通用しないんだから」
呆れながら言うルッスーリアに、了平は声を低くして言った
「ああ…確かに通用しなかった……左はな」
「「!」」
「そーいやフゥ太達を助けた時から、左しか撃ってねーな」
「え!?」
『そうなのか?』
疑問符を飛ばすソラに対し、コロネロが答えた
「そうだ、右は一度も撃ってねーぜ、コラ!」
「そりゃまた、何でだよ?」
「一つは、細胞を休めてベストな状態にもっていく目的がある。もう一つは、奴が晴の守護者だからだ」
そう説明したコロネロに、訳が分からないと言った様な顔をする飛段
そんな飛段にソラは、要約して説明を付け足した
『所謂、休ませてた腕の威力とぶっ通し使ってた腕の威力の違いだろ』
「! あー成る程なぁ!!」
『(今ので分かったのか)』
まあ分かったんならいいけどよ…と、呆れ気味に飛段を見ていたら、了平が右手を握り締めながら言った
「この右拳は、圧倒的不利をはね返すためにある!!!」
そう言った了平に対し、ルッスーリアは声を上げて笑った
「んまぁこれは傑作だわ!滑稽だわ!」
「何がおかしい!」
「あなたの温存しているパンチがどれほどのものか知らないけど、当たらないと意味ないのよ」
そう言い、素早いフットワークを披露するルッスーリア
「なんつーフットワークだ!」
「お兄さん…っ!ただでさえ見えないのに…!!」
綱吉達が焦るのも束の間、ルッスーリアが了平の頬を殴り飛ばした
その反動で倒れる了平
「ぐあっ!!」
「お兄さん!」
「…大丈…夫だ……」
そう言いよろめきながら立ち上がり、ファイティングポーズをとる
今度は左じゃなく、右の拳で
「いくぞ……」
『! へぇ……』
「案外様になってんじゃねぇか」
「なかなか雰囲気があるよ」
「あれが奴の右……」
皆に緊張が走る
ルッスーリアは、未だにフットワークを止めない
「(はずした瞬間が、あなたの最期よ)」
そうルッスーリアが思った瞬間
「そこか!」
「!」
「うおぉお!!」