16話
夢小説設定
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一方、ヴァリアー側はというと
「ねぇ?ボスまだかしら?私の晴れ舞台だっていうのに~」
「欠席みたいだね」
「あの男が他人の戦いに興味あるわきゃねぇ……」
「!」
スクアーロの言葉に反応して、鋭く睨むレヴィ
「そもそも奴の柄にもねえようなこんなセコイ勝負うけねえで、オレに殺らせればいいんだ。あんなガキども、5秒でかっさばくぜぇ… (……まあ、ソラにはやらねえけどよ)」
そんな事を考えていると、レビィがいつまでも睨んでる事に気付いた
「ってう゛お゛ぉい!いつまで睨んでんだぁ!?」
「………」
それとは別に、話を続ける他のメンバー
「なんかガン見してる奴いるんだけど、マーモン」
「わかってるよ、あいつ守護者でもないのに……見物料ふんだくってやりたいよ」
その目の先にいたのは、リボーンだった
すると、二人の会話に横槍を入れる人物がいた
「ねぇ二人共、あんな赤ん坊よりもっと目障りな人達がいるでしょう?」
にっこりと微笑みながら、ベルとマーモンに近付く愛崎
「あぁ?」
「………」
「ほら、あそこに」
そう言って指差した先にいたのは、暁のコートを身にまとった面々
デイダラ、サソリ、イタチ、飛段の4人だった
「あの4人も守護者じゃないのに来ているのよ、いいのかしら?」
さあ、早く追い出してしまいなさい
姫花の“王子様”にならない男なんていらないわ
愛崎がそう心の中で思っていると、ベルはさも気にしていないといった様な声色で言った
「別にいいんじゃね?」
「……え」
「確かに、あいつ等はあの水色髪の仲間みたいだしね」
「確かソラって言ってたっけ?ホント美人だよなー、すっげぇ王子好み」
「ベル、仮にも相手は敵だからね」
「わかってるって、だけどソラはオレの姫だから」
「……!!」
ベルの言葉を聞き、愛崎は黙り込んだ
そして、ソラの方を鋭く睨み付けた
「(……何よ…どうして…みんなしてソラ、ソラって……あの女の何が良いっていうの?全然可愛くも何とも無いじゃない。お姫様にだって相応しくないじゃない。それなのに……)」
……全く、理解出来ないわね
まあいいわ、“あれ”は姫花の対戦相手
この姫花があんな女血祭りにして、姫花こそが“お姫様”に相応しいって認めさせてあげる
うふふ、戦える日が楽しみだわ!
ねえ、海堂さん?
貴女の断末魔は、一体どんな音色なのかしら?
ゆっくりと、口元に弧を描く
愛崎がそんな事を考えているなんて、誰も知る由もなかった
「ねぇ?ボスまだかしら?私の晴れ舞台だっていうのに~」
「欠席みたいだね」
「あの男が他人の戦いに興味あるわきゃねぇ……」
「!」
スクアーロの言葉に反応して、鋭く睨むレヴィ
「そもそも奴の柄にもねえようなこんなセコイ勝負うけねえで、オレに殺らせればいいんだ。あんなガキども、5秒でかっさばくぜぇ… (……まあ、ソラにはやらねえけどよ)」
そんな事を考えていると、レビィがいつまでも睨んでる事に気付いた
「ってう゛お゛ぉい!いつまで睨んでんだぁ!?」
「………」
それとは別に、話を続ける他のメンバー
「なんかガン見してる奴いるんだけど、マーモン」
「わかってるよ、あいつ守護者でもないのに……見物料ふんだくってやりたいよ」
その目の先にいたのは、リボーンだった
すると、二人の会話に横槍を入れる人物がいた
「ねぇ二人共、あんな赤ん坊よりもっと目障りな人達がいるでしょう?」
にっこりと微笑みながら、ベルとマーモンに近付く愛崎
「あぁ?」
「………」
「ほら、あそこに」
そう言って指差した先にいたのは、暁のコートを身にまとった面々
デイダラ、サソリ、イタチ、飛段の4人だった
「あの4人も守護者じゃないのに来ているのよ、いいのかしら?」
さあ、早く追い出してしまいなさい
姫花の“王子様”にならない男なんていらないわ
愛崎がそう心の中で思っていると、ベルはさも気にしていないといった様な声色で言った
「別にいいんじゃね?」
「……え」
「確かに、あいつ等はあの水色髪の仲間みたいだしね」
「確かソラって言ってたっけ?ホント美人だよなー、すっげぇ王子好み」
「ベル、仮にも相手は敵だからね」
「わかってるって、だけどソラはオレの姫だから」
「……!!」
ベルの言葉を聞き、愛崎は黙り込んだ
そして、ソラの方を鋭く睨み付けた
「(……何よ…どうして…みんなしてソラ、ソラって……あの女の何が良いっていうの?全然可愛くも何とも無いじゃない。お姫様にだって相応しくないじゃない。それなのに……)」
……全く、理解出来ないわね
まあいいわ、“あれ”は姫花の対戦相手
この姫花があんな女血祭りにして、姫花こそが“お姫様”に相応しいって認めさせてあげる
うふふ、戦える日が楽しみだわ!
ねえ、海堂さん?
貴女の断末魔は、一体どんな音色なのかしら?
ゆっくりと、口元に弧を描く
愛崎がそんな事を考えているなんて、誰も知る由もなかった