14話
夢小説設定
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あれから第二アジトへと戻って来たソラは、リビングにあるソファの上で寝そべりボーッとしていた
『あぁー…暇だ……』
暇だ、暇過ぎる
いや、暇な時間は嫌いじゃねぇんだけど
この世界じゃやる事も無ぇし、今はボンゴレ関係の任務も無い
こうも何もねぇと、なぁ……
「うん?どうしたんだ、ソラ?」
「何だ?誘ってんのか?」
『ンな訳ねぇだろ』
そこに現れたのは、デイダラとサソリだった
ソラは任務の時、いつもこの二人と共に行動している
なので三人一緒の時は、纏めて“芸術トリオ”と呼ばれる事もある
因みにソラは、自然が織り成す芸術“自然の美”が一番の芸術だと思っている
デイダラは“一瞬の美”、サソリは“永久の美”といった感じに、それぞれ芸術に関しての理想は異なるが、何だかんだで仲は良い
まあデイダラとサソリはその芸術性の違いから、よく喧嘩をしたりもするのだが
『やる事無くて暇なだけだっての』
「やる事無いって……あれは平気なのか?うん?えっと…確か、ボ…ボン……」
「ボンゴレだろ」
「あ、そうそう!それだ!うん!」
『ああ、そりゃ大丈夫だ。あいつら、次の戦いに向けて修行するんだとよ』
「修行ねぇ……」
「ソラは修行しなくてもいいのか?うん?」
デイダラがそう聞くと、ソラはニヤリと笑って言った
『私が修行してもしなくても、結果は変わんねぇだろ?』
「そ、そうだな!うん! (こえー…勝つ気満々だな…うん……)」
「まあ、ソラなら問題無ぇか (絶対敵に回したくねぇタイプだな……)」
ソラの言葉に冷や汗を垂らしつつ、デイダラは話を変える様に言った
「そ、そうだ!オイラ新作を作ったんだぜ!うん!!」
『ん?新作?』
「どうせまたくだらねぇ物だろ」
「なっ!?くだらねぇって何だよ!うん!!」
「そのままの意味だ」
「ンだとー!!うん!!」
この芸術的傑作を見たら、二人共あっと驚くぞ!!うん!!
ハッ、驚かせられるもんなら驚かしてみろよ
そう言って口喧嘩を始める二人
青筋を立てながらどんな新作か力説するデイダラと、それを鼻で笑うサソリを見て、ソラは苦笑いを浮かべた
まーたこいつらは、本当口論が絶えねぇなぁ
『(……でもまあ、だから飽きねぇんだけどよ)』
そんな事を思い、ソラは二人を眺めながら微笑ましげに笑った
もうすぐ、嵐が来る事も知らずに
to be continue……
(こんな日も有りか)
『あぁー…暇だ……』
暇だ、暇過ぎる
いや、暇な時間は嫌いじゃねぇんだけど
この世界じゃやる事も無ぇし、今はボンゴレ関係の任務も無い
こうも何もねぇと、なぁ……
「うん?どうしたんだ、ソラ?」
「何だ?誘ってんのか?」
『ンな訳ねぇだろ』
そこに現れたのは、デイダラとサソリだった
ソラは任務の時、いつもこの二人と共に行動している
なので三人一緒の時は、纏めて“芸術トリオ”と呼ばれる事もある
因みにソラは、自然が織り成す芸術“自然の美”が一番の芸術だと思っている
デイダラは“一瞬の美”、サソリは“永久の美”といった感じに、それぞれ芸術に関しての理想は異なるが、何だかんだで仲は良い
まあデイダラとサソリはその芸術性の違いから、よく喧嘩をしたりもするのだが
『やる事無くて暇なだけだっての』
「やる事無いって……あれは平気なのか?うん?えっと…確か、ボ…ボン……」
「ボンゴレだろ」
「あ、そうそう!それだ!うん!」
『ああ、そりゃ大丈夫だ。あいつら、次の戦いに向けて修行するんだとよ』
「修行ねぇ……」
「ソラは修行しなくてもいいのか?うん?」
デイダラがそう聞くと、ソラはニヤリと笑って言った
『私が修行してもしなくても、結果は変わんねぇだろ?』
「そ、そうだな!うん! (こえー…勝つ気満々だな…うん……)」
「まあ、ソラなら問題無ぇか (絶対敵に回したくねぇタイプだな……)」
ソラの言葉に冷や汗を垂らしつつ、デイダラは話を変える様に言った
「そ、そうだ!オイラ新作を作ったんだぜ!うん!!」
『ん?新作?』
「どうせまたくだらねぇ物だろ」
「なっ!?くだらねぇって何だよ!うん!!」
「そのままの意味だ」
「ンだとー!!うん!!」
この芸術的傑作を見たら、二人共あっと驚くぞ!!うん!!
ハッ、驚かせられるもんなら驚かしてみろよ
そう言って口喧嘩を始める二人
青筋を立てながらどんな新作か力説するデイダラと、それを鼻で笑うサソリを見て、ソラは苦笑いを浮かべた
まーたこいつらは、本当口論が絶えねぇなぁ
『(……でもまあ、だから飽きねぇんだけどよ)』
そんな事を思い、ソラは二人を眺めながら微笑ましげに笑った
もうすぐ、嵐が来る事も知らずに
to be continue……
(こんな日も有りか)