14話
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「コロネロ!!!」
そこにいたのは、頭に鳥を乗せて青いおしゃぶりを下げている、随分とミリタリーな格好をした赤ん坊だった
「元気そうだな、コラ」
そう言いながら、綱吉に蹴りをいれるコロネロ
「ぶっ!! (いきなりスパルター!!) なっ…なんでコロネロがここに?」
「リボーンの奴が泣きついてきたからな」
「泣いてねーぞ」
そう言いつつ、まるで挨拶かの様に頭突きを交わす二人
今鈍い音がしたけど、大丈夫かこいつら
「! そこの女が前言ってた海堂ソラか?コラ!」
そう言ってソラの方を向くコロネロ
リボーンは一つ頷くと、紹介すると言わんばかりにサラリと言った
「ああ、そうだぞ。俺の正妻だ」
『いや違ぇわ』
あまりにも自然な口調で言うリボーンに、口元を引き攣らせる
そんなソラをジッと見詰めたコロネロは、一瞬どこか気恥しそうに目を逸らした後言った
「話はリボーンから聞いたぜ、俺はコロネロだ!よろしくな、コラ!」
『ん、ああ。よろしく (変な語尾してんなこいつ)』
コロネロの特殊な語尾を聞き、どこぞの黄色い髷が脳裏を過る
そうソラが失礼な事を考えていると、リボーンが話し出した
「今回は時間がねーから、オレ一人じゃ全員鍛えられねーんだ。だからリングを持つ奴それぞれに、専属の家庭教師をつけることにしたんだ」
「なあっ!?か…家庭教師~!?」
『ああ、そういう事か』
「話にあったボクサー小僧はどいつだ!コラ!」
「オレだ!!」
「どれ」
名乗り出た了平の身体を、背負っていたライフルで軽く叩く
「(! ………) こいつ、本当にそんなよわいのか?コラ!」
「ああ。選ばれたファミリー8人の中じゃ今、最弱の部類だな」
「……プクク」
「(!? ……コロネロが笑うのはじめて見た……!)」
『?』
「こいつはおもしろい奴を見つけたな、コラ!もし10日間オレのトレーニングについてこれれば、他の7人なんてぶち抜くぜ!コラ!」
「?」
『(おーおー、言ってくれんじゃねぇか)』
「そのかわり厳しいぜ、やるか?コラ」
そう言って“02”の番号が書かれたバンダナを、了平に差し出すコロネロ
「望むところだ!!オレは負けん!!」
ハッキリとそう言った了平は、バンダナを受け取り頭に巻く
「よし、ついてこい!コラ!!」
「おう!!!」
その言葉と共に、了平とコロネロは走って病院を出て行った
「だっ…大丈夫なのか?あの二人……」
『んー、確かになぁ……』
「心配すんな、コロネロは何千という生徒を見てきたんだ。そのコロネロを唸らせたってことは、うまくいけば了平は何倍も強くなるぞ」
その言葉を聞いて、ソラは納得した様な顔をしてから扉に向かった
「えっソラ!帰るの?」
『おう、もう用は無ぇしな』
「そっか…じゃあまたね!」
「じゃーな」
「またな!」
『ああ……修行、頑張れよ』
「!!」
扉の前で振り返り、綱吉に向けてニッと笑って言う
そんなソラを見た綱吉は一気に頬を赤く染めたが、ソラはそんな綱吉に気付かずアジトへと戻って行った
そこにいたのは、頭に鳥を乗せて青いおしゃぶりを下げている、随分とミリタリーな格好をした赤ん坊だった
「元気そうだな、コラ」
そう言いながら、綱吉に蹴りをいれるコロネロ
「ぶっ!! (いきなりスパルター!!) なっ…なんでコロネロがここに?」
「リボーンの奴が泣きついてきたからな」
「泣いてねーぞ」
そう言いつつ、まるで挨拶かの様に頭突きを交わす二人
今鈍い音がしたけど、大丈夫かこいつら
「! そこの女が前言ってた海堂ソラか?コラ!」
そう言ってソラの方を向くコロネロ
リボーンは一つ頷くと、紹介すると言わんばかりにサラリと言った
「ああ、そうだぞ。俺の正妻だ」
『いや違ぇわ』
あまりにも自然な口調で言うリボーンに、口元を引き攣らせる
そんなソラをジッと見詰めたコロネロは、一瞬どこか気恥しそうに目を逸らした後言った
「話はリボーンから聞いたぜ、俺はコロネロだ!よろしくな、コラ!」
『ん、ああ。よろしく (変な語尾してんなこいつ)』
コロネロの特殊な語尾を聞き、どこぞの黄色い髷が脳裏を過る
そうソラが失礼な事を考えていると、リボーンが話し出した
「今回は時間がねーから、オレ一人じゃ全員鍛えられねーんだ。だからリングを持つ奴それぞれに、専属の家庭教師をつけることにしたんだ」
「なあっ!?か…家庭教師~!?」
『ああ、そういう事か』
「話にあったボクサー小僧はどいつだ!コラ!」
「オレだ!!」
「どれ」
名乗り出た了平の身体を、背負っていたライフルで軽く叩く
「(! ………) こいつ、本当にそんなよわいのか?コラ!」
「ああ。選ばれたファミリー8人の中じゃ今、最弱の部類だな」
「……プクク」
「(!? ……コロネロが笑うのはじめて見た……!)」
『?』
「こいつはおもしろい奴を見つけたな、コラ!もし10日間オレのトレーニングについてこれれば、他の7人なんてぶち抜くぜ!コラ!」
「?」
『(おーおー、言ってくれんじゃねぇか)』
「そのかわり厳しいぜ、やるか?コラ」
そう言って“02”の番号が書かれたバンダナを、了平に差し出すコロネロ
「望むところだ!!オレは負けん!!」
ハッキリとそう言った了平は、バンダナを受け取り頭に巻く
「よし、ついてこい!コラ!!」
「おう!!!」
その言葉と共に、了平とコロネロは走って病院を出て行った
「だっ…大丈夫なのか?あの二人……」
『んー、確かになぁ……』
「心配すんな、コロネロは何千という生徒を見てきたんだ。そのコロネロを唸らせたってことは、うまくいけば了平は何倍も強くなるぞ」
その言葉を聞いて、ソラは納得した様な顔をしてから扉に向かった
「えっソラ!帰るの?」
『おう、もう用は無ぇしな』
「そっか…じゃあまたね!」
「じゃーな」
「またな!」
『ああ……修行、頑張れよ』
「!!」
扉の前で振り返り、綱吉に向けてニッと笑って言う
そんなソラを見た綱吉は一気に頬を赤く染めたが、ソラはそんな綱吉に気付かずアジトへと戻って行った