13話
夢小説設定
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「それに…そんなの持ってたら大変なんだって!!昨日のロン毛がまた狙ってくるんだよ!?」
「「!!」」
「やばいでしょ!?しかも下手したらたった10日でだよ!!」
「あいつ…来んのか……10日……」
「………」
「……あれ?ど……どーしたの二人とも……」
様子がおかしい、そう思った綱吉は少し焦った様に二人の顔を窺う
すると、山本がリングを見ながら言った
「これ、オレんだよな?やっぱもらってくわ」
「えっ!!?」
「負けたまんまじゃいられねー質みてーだな、オレ!!」
そう言うと、外へ走り出した
それに続いて、獄寺も決意を固めた様な声で言う
「オレも10日で、このリングに恥じないように生まれ変わって見せます!!次は奴をぶっとばします!」
「ちょっ獄寺君まで……!!」
それだけ伝えると、山本と同じ様に獄寺は走り出した
病院を出て行く二人の背中を見ながら、呆然とする綱吉
「な……?二人とも……?」
「やるなーツナ。獄寺と山本は鍛える気マンマンになったみたいだぜ」
『お前も馬鹿だよな~、そんな事言ったら逆にやる気になんだろ』
「え゛ー!?そんな~!シャレになんないって!!……あ、そうだ!ソラ!!ソラは違うよね!?」
そう言って、ソラに助けを求める綱吉
『あー、私は「ソラはもう決定事項だぞ」……だそうだ』
「まじかよー!?」
ソラの言葉を遮る様に言うリボーンに、苦笑いを浮かべる
それを聞いた綱吉は、頭を抱えて叫んだ
「10日間で残り4人の守護者達も鍛えねーと、ヴァリアーには勝てねーぞ。ソラも鍛えるか?」
そう言ってソラを見るリボーンに、ソラはどこか馬鹿にした様に口角を上げる
『必要ねぇよ、そんなもん』
「そうか」
『そういや…ヴァリアーだっけか?それがあいつの組織名か何かか?』
「そうだぞ。最強と謳われる独立暗殺部隊のメンバーなんだ」
それを聞いたソラは、楽しげな声色で言った
『へぇ…独立暗殺部隊な…… (S級犯罪者と、一体どっちが強ぇんだろうな)』
「ま…待てって!!ソラも興味持たないでよ!?つーか誰なんだよあと4人って……」
「どいつもお前のよく知る人物だぞ。ちなみにもうすぐ、晴のリングを持つ奴が来るぞ」
そう言いながら、唐突に何かへと着替え始めるリボーン
「えっ…晴……?」
「よしっと」
『? 何だその格好』
象の被り物に、身体は何故かボクシングスタイル
それを見た綱吉は、驚愕の声を上げる
「な!?ま…まさか……」
『?』
訳が分からないでいると、どこからか声が聞こえた
「パオパオ老師!!」
その声はソラ達の耳を突き抜ける様な、凛とした声だった
to be continue……
(パオパオ…何だって?)
「「!!」」
「やばいでしょ!?しかも下手したらたった10日でだよ!!」
「あいつ…来んのか……10日……」
「………」
「……あれ?ど……どーしたの二人とも……」
様子がおかしい、そう思った綱吉は少し焦った様に二人の顔を窺う
すると、山本がリングを見ながら言った
「これ、オレんだよな?やっぱもらってくわ」
「えっ!!?」
「負けたまんまじゃいられねー質みてーだな、オレ!!」
そう言うと、外へ走り出した
それに続いて、獄寺も決意を固めた様な声で言う
「オレも10日で、このリングに恥じないように生まれ変わって見せます!!次は奴をぶっとばします!」
「ちょっ獄寺君まで……!!」
それだけ伝えると、山本と同じ様に獄寺は走り出した
病院を出て行く二人の背中を見ながら、呆然とする綱吉
「な……?二人とも……?」
「やるなーツナ。獄寺と山本は鍛える気マンマンになったみたいだぜ」
『お前も馬鹿だよな~、そんな事言ったら逆にやる気になんだろ』
「え゛ー!?そんな~!シャレになんないって!!……あ、そうだ!ソラ!!ソラは違うよね!?」
そう言って、ソラに助けを求める綱吉
『あー、私は「ソラはもう決定事項だぞ」……だそうだ』
「まじかよー!?」
ソラの言葉を遮る様に言うリボーンに、苦笑いを浮かべる
それを聞いた綱吉は、頭を抱えて叫んだ
「10日間で残り4人の守護者達も鍛えねーと、ヴァリアーには勝てねーぞ。ソラも鍛えるか?」
そう言ってソラを見るリボーンに、ソラはどこか馬鹿にした様に口角を上げる
『必要ねぇよ、そんなもん』
「そうか」
『そういや…ヴァリアーだっけか?それがあいつの組織名か何かか?』
「そうだぞ。最強と謳われる独立暗殺部隊のメンバーなんだ」
それを聞いたソラは、楽しげな声色で言った
『へぇ…独立暗殺部隊な…… (S級犯罪者と、一体どっちが強ぇんだろうな)』
「ま…待てって!!ソラも興味持たないでよ!?つーか誰なんだよあと4人って……」
「どいつもお前のよく知る人物だぞ。ちなみにもうすぐ、晴のリングを持つ奴が来るぞ」
そう言いながら、唐突に何かへと着替え始めるリボーン
「えっ…晴……?」
「よしっと」
『? 何だその格好』
象の被り物に、身体は何故かボクシングスタイル
それを見た綱吉は、驚愕の声を上げる
「な!?ま…まさか……」
『?』
訳が分からないでいると、どこからか声が聞こえた
「パオパオ老師!!」
その声はソラ達の耳を突き抜ける様な、凛とした声だった
to be continue……
(パオパオ…何だって?)