10話
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『お前らさぁ…何しに来たんだよ』
「おぉ!ソラ!うん!!」
校庭で騒いでいる元凶共の場所まで来たソラは、特に反省の色もない三人を見て呆れた表情をした
「実はリーダーの奴が“ソラちゃんがスッッッゴク心配だから近くにいて!俺今手が離せないから!”って言ってよォ~、俺らが見に来たって訳!!」
『何だそりゃ…というか、わざわざ三人も来る必要あったのか?』
「いや…最初はオイラが頼まれたんだけどよ……」
「俺ちょうど近くにいたし、ソラに会いてぇし、暇だったからついて来た!ゲハハッ!!」
『ああ、そう…じゃあサソリは?』
「俺もソラに会いたかったし、制服姿を拝みたかったからな」
『オイ』
サソリの言葉を聞き、デイダラや飛段も改めてソラの身形を眺め始めた
「……そういや…前来た時はそれどころじゃなかったけど、今のソラって何か幼いよな?見覚えはあるけど…うん」
『今更かよ…まあ今は変化の術で、14歳の頃の姿になってるからな』
「じゅ、14歳!?何でまた……」
『学校に通ってんだ、そうしねぇと不自然だろ?』
「まあ確かに、普段の姿より身長5㎝は小せぇ上に色々と控えめになってるから、その姿の方が違和感はねぇな」
『事細かに観察してんじゃねぇよ』
「でもそうかぁ~確かに14歳の頃のソラってこんな感じだったな!制服も似合ってるし可愛いぜェ!」
「……い、今はオイラより年下なんだな…うん……」
「新しい扉開くんじゃねぇぞデイダラ。まあでも、懐かしいもんだな。良い目の保養だぜ」
こう、色々と褒められてはいるのだが
全くもって嬉しくないのは、こいつら全員さっきから鼻を押さえているせいだろう
……それ、服に付けんじゃねぇぞお前ら
『というかもういいだろ?私は平気だから帰れって』
「えー何でだよー!!うん!!」
『今授業中なんだよ…… (……まあ大半聞いてねぇけど)』
「せっかくここまで来たのにかぁ?」
『ここまでって言ってもたった5分じゃねぇか!』
「俺らソラの事を心配して来たんだぜ?」
『お前は制服目当てだろうが!!』
そんなこんな話していたら、またもやあの男子生徒が来た
「……君達、また群れてるの?」
『あ…恭弥……』
「よう、雲雀!うん」
「この前ぶりだな」
「元気だったかぁ~!」
「本当君達、犯罪者に見えないよ」
あまりの呑気な挨拶に、呆れた表情をする雲雀
苦笑いを浮かべていたソラは、何かを思いついた様に雲雀に言った
『なあ、恭弥』
「何?ソラ」
『こいつら、応接室に置いといてくれねぇか?』
……なんて、流石に無理か?
昨日も無理やり応接室使わせてもらったしなぁ……
「良いよ」
『マジか』
二つ返事にも満たない即答っぷりに、拍子抜けした様な顔になる
何だこいつ、すげぇいい奴じゃん
『って事だから、お前らは応接室で待ってろ。恭弥、ありがとな』
「「へーい(うん)」」
「別に良いよ…ソラの為ならね」
雲雀に連れられる三人を見送ってから、ソラは教室に戻った
教室に戻ってみたら、丁度授業が終わったタイミングだったらしい
ソラの方へ、獄寺と山本が近付いて来た
「昼休み、屋上に来いよ」
「ケリつけてやる!!」
相変わらず、瞳の色は紫色で
なるほどな、何か企んでると思ったらこういう事か
『ああ、構わねぇよ』
そう言われちゃ、行くしかねぇよな
「おぉ!ソラ!うん!!」
校庭で騒いでいる元凶共の場所まで来たソラは、特に反省の色もない三人を見て呆れた表情をした
「実はリーダーの奴が“ソラちゃんがスッッッゴク心配だから近くにいて!俺今手が離せないから!”って言ってよォ~、俺らが見に来たって訳!!」
『何だそりゃ…というか、わざわざ三人も来る必要あったのか?』
「いや…最初はオイラが頼まれたんだけどよ……」
「俺ちょうど近くにいたし、ソラに会いてぇし、暇だったからついて来た!ゲハハッ!!」
『ああ、そう…じゃあサソリは?』
「俺もソラに会いたかったし、制服姿を拝みたかったからな」
『オイ』
サソリの言葉を聞き、デイダラや飛段も改めてソラの身形を眺め始めた
「……そういや…前来た時はそれどころじゃなかったけど、今のソラって何か幼いよな?見覚えはあるけど…うん」
『今更かよ…まあ今は変化の術で、14歳の頃の姿になってるからな』
「じゅ、14歳!?何でまた……」
『学校に通ってんだ、そうしねぇと不自然だろ?』
「まあ確かに、普段の姿より身長5㎝は小せぇ上に色々と控えめになってるから、その姿の方が違和感はねぇな」
『事細かに観察してんじゃねぇよ』
「でもそうかぁ~確かに14歳の頃のソラってこんな感じだったな!制服も似合ってるし可愛いぜェ!」
「……い、今はオイラより年下なんだな…うん……」
「新しい扉開くんじゃねぇぞデイダラ。まあでも、懐かしいもんだな。良い目の保養だぜ」
こう、色々と褒められてはいるのだが
全くもって嬉しくないのは、こいつら全員さっきから鼻を押さえているせいだろう
……それ、服に付けんじゃねぇぞお前ら
『というかもういいだろ?私は平気だから帰れって』
「えー何でだよー!!うん!!」
『今授業中なんだよ…… (……まあ大半聞いてねぇけど)』
「せっかくここまで来たのにかぁ?」
『ここまでって言ってもたった5分じゃねぇか!』
「俺らソラの事を心配して来たんだぜ?」
『お前は制服目当てだろうが!!』
そんなこんな話していたら、またもやあの男子生徒が来た
「……君達、また群れてるの?」
『あ…恭弥……』
「よう、雲雀!うん」
「この前ぶりだな」
「元気だったかぁ~!」
「本当君達、犯罪者に見えないよ」
あまりの呑気な挨拶に、呆れた表情をする雲雀
苦笑いを浮かべていたソラは、何かを思いついた様に雲雀に言った
『なあ、恭弥』
「何?ソラ」
『こいつら、応接室に置いといてくれねぇか?』
……なんて、流石に無理か?
昨日も無理やり応接室使わせてもらったしなぁ……
「良いよ」
『マジか』
二つ返事にも満たない即答っぷりに、拍子抜けした様な顔になる
何だこいつ、すげぇいい奴じゃん
『って事だから、お前らは応接室で待ってろ。恭弥、ありがとな』
「「へーい(うん)」」
「別に良いよ…ソラの為ならね」
雲雀に連れられる三人を見送ってから、ソラは教室に戻った
教室に戻ってみたら、丁度授業が終わったタイミングだったらしい
ソラの方へ、獄寺と山本が近付いて来た
「昼休み、屋上に来いよ」
「ケリつけてやる!!」
相変わらず、瞳の色は紫色で
なるほどな、何か企んでると思ったらこういう事か
『ああ、構わねぇよ』
そう言われちゃ、行くしかねぇよな