10話
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『……と言うわけで、今までお世話になりました』
あれから色々あって、今は雲雀に許可を取り綱吉の家にいた
「あらぁ、残念ねぇ…もうお家は平気なの?」
『はい』
「そう?なら良いんだけど……」
そう言うと、奈々は少し残念そうな顔をして微笑んだ
「また何時でも遊びにいらっしゃい!」
『! …はい、ありがとうございます』
それではと言い、荷物を持って家を出た
外には他のメンバー達が待っていたが、何故かそこにはリボーンの姿もあった
『何でリボーンもいるんだ?』
「それがよ~俺も一緒に行くって言ってんだよ、うん」
面倒臭げに言うデイダラの足元で、ニヤリと笑っているリボーン
……まあ、別にいたって構わねぇんだけど
こいつは行く権利もあるしな
実のところ、ソラ達がこれから行くのはとあるマンション
メンバーとも合流出来た事だし、今までお世話になった綱吉の家を出てマンションで暮らそうという事になった
そしてそのマンションは、リボーンがタダでくれたもの
タダという単語に、角都が食いつかない筈がない
二つ返事でそのマンションを貰い受ける事になった訳だが
「元は俺のマンションだからな。俺も一緒に行くのはごく自然だろ?」
『ハイハイ、分かってるっての』
そう言って、ソラの肩に乗るリボーン
それを見ていた他のメンバーの動きが、一瞬だけ止まった
「(! …なるほどな) …こいつはちょっと、骨が折れそうだ」
『は?何言ってんだお前』
「何でもねぇぞ」
新たなライバルの出現に、ニヤリと笑うリボーン
一方、メンバーの心境はというと
「「(羨ましい…!)」」
内心メチャクチャ羨ましがっていた
そんな事など露知らず、ソラはサッサと歩き出した
それにつられて、メンバーもぞろぞろと歩き出す
暫く歩いていると、前方から見知った顔が歩いて来た
『……ん?あいつは……』
「ソラ?どうかしたのか?」
『前にいるあいつ、友人なんだよ。おーい、ツナー!』
「! あっ!ソラ!無事だったんだ……ってうわぁ!?」
綱吉はソラに気付き駆け寄って来た
だが後ろに大勢いるメンバーを見て、驚きのあまり悲鳴をあげる
「え!?そこの人達って校庭にいた人達だよね!?」
『ああ、そうだな』
「こいつらはソラの仲間の、S級犯罪者達だぞ」
「ええ!?嘘ッ!!?」
全員S級犯罪者だとサラッと言うリボーンに、目玉が飛び出るのではと思う程目を見開く綱吉
先程から騒がしい綱吉を見て、サソリが舌打ちをして言った
「さっきっからギャーギャーうるせぇんだよ」
「ヒィッ!!すみません!!!」
「やーい、旦那恐がられてやんのー!うん!」
「っるせぇぞクソ髷ェ!!」
「俺ら別に、お前に危害は加えないぜェ?」
「一般人には興味無いからな」
「え、は…はあ……」
飛段とイタチの言葉を聞いてか、綱吉の顔が少し和らいだ
あれから色々あって、今は雲雀に許可を取り綱吉の家にいた
「あらぁ、残念ねぇ…もうお家は平気なの?」
『はい』
「そう?なら良いんだけど……」
そう言うと、奈々は少し残念そうな顔をして微笑んだ
「また何時でも遊びにいらっしゃい!」
『! …はい、ありがとうございます』
それではと言い、荷物を持って家を出た
外には他のメンバー達が待っていたが、何故かそこにはリボーンの姿もあった
『何でリボーンもいるんだ?』
「それがよ~俺も一緒に行くって言ってんだよ、うん」
面倒臭げに言うデイダラの足元で、ニヤリと笑っているリボーン
……まあ、別にいたって構わねぇんだけど
こいつは行く権利もあるしな
実のところ、ソラ達がこれから行くのはとあるマンション
メンバーとも合流出来た事だし、今までお世話になった綱吉の家を出てマンションで暮らそうという事になった
そしてそのマンションは、リボーンがタダでくれたもの
タダという単語に、角都が食いつかない筈がない
二つ返事でそのマンションを貰い受ける事になった訳だが
「元は俺のマンションだからな。俺も一緒に行くのはごく自然だろ?」
『ハイハイ、分かってるっての』
そう言って、ソラの肩に乗るリボーン
それを見ていた他のメンバーの動きが、一瞬だけ止まった
「(! …なるほどな) …こいつはちょっと、骨が折れそうだ」
『は?何言ってんだお前』
「何でもねぇぞ」
新たなライバルの出現に、ニヤリと笑うリボーン
一方、メンバーの心境はというと
「「(羨ましい…!)」」
内心メチャクチャ羨ましがっていた
そんな事など露知らず、ソラはサッサと歩き出した
それにつられて、メンバーもぞろぞろと歩き出す
暫く歩いていると、前方から見知った顔が歩いて来た
『……ん?あいつは……』
「ソラ?どうかしたのか?」
『前にいるあいつ、友人なんだよ。おーい、ツナー!』
「! あっ!ソラ!無事だったんだ……ってうわぁ!?」
綱吉はソラに気付き駆け寄って来た
だが後ろに大勢いるメンバーを見て、驚きのあまり悲鳴をあげる
「え!?そこの人達って校庭にいた人達だよね!?」
『ああ、そうだな』
「こいつらはソラの仲間の、S級犯罪者達だぞ」
「ええ!?嘘ッ!!?」
全員S級犯罪者だとサラッと言うリボーンに、目玉が飛び出るのではと思う程目を見開く綱吉
先程から騒がしい綱吉を見て、サソリが舌打ちをして言った
「さっきっからギャーギャーうるせぇんだよ」
「ヒィッ!!すみません!!!」
「やーい、旦那恐がられてやんのー!うん!」
「っるせぇぞクソ髷ェ!!」
「俺ら別に、お前に危害は加えないぜェ?」
「一般人には興味無いからな」
「え、は…はあ……」
飛段とイタチの言葉を聞いてか、綱吉の顔が少し和らいだ