9話
夢小説設定
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『さぁて……何でお前らはここにいるんだ?』
「「え、えーっとですねぇ……」」
あれから色々あって、今は校庭のド真ん中で仁王立ちをしているソラ
と、その前で正座をさせられているS級犯罪者“暁”のメンバー達
「あれだよあれ!な!?旦那!?」
「はぁ!?あ、あぁそうだな!あれだあれ!!な!飛段!?」
「んあ!?あ、あァあれだぜェ!!なぁ!そうだよなァイタチ!?」
「なに!?あ、あぁそうだ!あれがあれであれなんだ!そうだろう、鮫!」
「鬼鮫です!え、えっとですねぇ…そうなんですよ、あれなんですあれ!でしょう!?リーダーさん!」
「えぇ!?俺!?えっと…その……」
『何だ?また“あれがあれで”とか言うんじゃねぇだろうな?』
笑顔を湛えていても、全くもって目が笑っていないソラ
そんなソラを見て、ペインはビクリと身体を震わせた
「ご、ごめん!!実はあの後、大穴が消えちゃったんだけど、暫くしたらまた出来てて…中どうなってんのかな~って気になって……みんなで入っちゃった!」
『そうかぁ~入っちゃったのかぁ~~』
語尾に星マークでも飛ぶかのような口ぶりで言ったペインに、ソラは朗らかな笑顔を浮かべて言った
『よしっお前ら!誰から犠牲になりたい?』
「「すみませんでした!!!!」」
即座に土下座して謝るメンバー
それを見たソラは、一つ溜息を吐いた
『ったく……まあ、全員無事でよかったけどよ』
次からは、もう少し警戒心を持って行動しろよな
そう言うと、仕方なくみんなを立たせてあげた
『……そう言えば、何で全員で来たんだ?別に中を確かめる位なら、一人で十分だろ』
「いや…それがよ……一番最初にソラが入っただろ?だからみんながみんな“ソラと二人っきりになるのはオイラだ!”って言って……穴の近くで乱闘してたから、みんな一緒に穴に落ちたんだ、うん」
『馬鹿かお前ら』
「「ごもっとも」」
二人っきりって何だよ、穴の中がただの空洞だとでも思ってたのか?
……いや、まあそれが普通なんだけどよ
あまりの馬鹿さ加減に頭を押さえていたら、後ろから突然声を掛けられた
「君たち、何群れてるの?」
『……ああー…』
厄介な奴が来ちまった
「「え、えーっとですねぇ……」」
あれから色々あって、今は校庭のド真ん中で仁王立ちをしているソラ
と、その前で正座をさせられているS級犯罪者“暁”のメンバー達
「あれだよあれ!な!?旦那!?」
「はぁ!?あ、あぁそうだな!あれだあれ!!な!飛段!?」
「んあ!?あ、あァあれだぜェ!!なぁ!そうだよなァイタチ!?」
「なに!?あ、あぁそうだ!あれがあれであれなんだ!そうだろう、鮫!」
「鬼鮫です!え、えっとですねぇ…そうなんですよ、あれなんですあれ!でしょう!?リーダーさん!」
「えぇ!?俺!?えっと…その……」
『何だ?また“あれがあれで”とか言うんじゃねぇだろうな?』
笑顔を湛えていても、全くもって目が笑っていないソラ
そんなソラを見て、ペインはビクリと身体を震わせた
「ご、ごめん!!実はあの後、大穴が消えちゃったんだけど、暫くしたらまた出来てて…中どうなってんのかな~って気になって……みんなで入っちゃった!」
『そうかぁ~入っちゃったのかぁ~~』
語尾に星マークでも飛ぶかのような口ぶりで言ったペインに、ソラは朗らかな笑顔を浮かべて言った
『よしっお前ら!誰から犠牲になりたい?』
「「すみませんでした!!!!」」
即座に土下座して謝るメンバー
それを見たソラは、一つ溜息を吐いた
『ったく……まあ、全員無事でよかったけどよ』
次からは、もう少し警戒心を持って行動しろよな
そう言うと、仕方なくみんなを立たせてあげた
『……そう言えば、何で全員で来たんだ?別に中を確かめる位なら、一人で十分だろ』
「いや…それがよ……一番最初にソラが入っただろ?だからみんながみんな“ソラと二人っきりになるのはオイラだ!”って言って……穴の近くで乱闘してたから、みんな一緒に穴に落ちたんだ、うん」
『馬鹿かお前ら』
「「ごもっとも」」
二人っきりって何だよ、穴の中がただの空洞だとでも思ってたのか?
……いや、まあそれが普通なんだけどよ
あまりの馬鹿さ加減に頭を押さえていたら、後ろから突然声を掛けられた
「君たち、何群れてるの?」
『……ああー…』
厄介な奴が来ちまった