20話
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ランボが手に持っていたものは、戦闘が始まる前に子供ランボに持たせた角だった
「一週間前にケーサツに捜索願いまで出したのに、こんなところにあったとはな……本当はソラからのプレゼントだったというのに、無くしてしまったと気付いた時は…この世の全てに絶望したものだ」
「!?」
『(あれは…私がプレゼントと称して持たせた……というかずっと信じてたのか、ランボの奴)』
何か、悪い事したな……
……まあ、今更訂正はしねぇけど
「今の攻撃でニスがはがれ、また顔を出したか…幼少の頃、獄寺氏に書かれた屈辱的な文字が……」
ニスが剥がれ落ちた角の下に書いてあったのは、あの“アホ牛”の文字だった
「あっ!あれはオレがさっき書いた…!」
「どっ、どーゆーこと!?」
『あー…あの角、20年後のランボの角だったんだな』
「えっ!?」
小さく言うソラの言葉に驚く綱吉
それに続く様に、家光は言った
「その通りだ。あれは一週間前、現在のボヴィーノのボスが持たせてくれた」
『!』
「父さん!!」
「あの角を20年後のランボを呼ぶヒントとして、10年後のランボにわたしたんだ…あいつは気づきはしなかったが…ま、結果オーライだな」
そう話していると、レヴィはまたもや武器を構えた
「次は逃がさん!」
「逃げるつもりはないさ」
ランボはそう言いながら、角を頭に付ける
「うむ、やはりスペアの角よりしっくりくる。これで思いきりできそうだ」
サンダーセット!
「電撃角!!!」
角に電撃を溜め、レヴィに向かって走り出す
だがレヴィはそれを見て、余裕そうに言った
「愚かな、その技は見切った。致命的な弱点があるからな」
「え…弱点?」
『あれだろ、リーチが短ぇってやつ』
「確かに短いよね∥当タラナイト意味無イシナ」
「そういえば!やばいよ!!」
『まあでも、それぐらい改善してあんだろ』
「え?」
自分の弱点は、すぐさま無くそうとするもんだ
そう言うソラの言葉を聞き、ランボは小さく笑った
「ソラの言う通り、それは昔の話さ」
そうランボが言った途端、角の電撃がレヴィに向かって鋭く伸びた
「!!」
「電撃が伸びた!?」
『おお、すげぇな』
ランボとレヴィが激突する
ランボの電撃をレヴィは武器で押さえ込もうとするが、それも虚しくどんどん電撃によって皮膚が切り裂かれていった
「ぬあっ!!ぐあ゙あ゙あ゙!!!」
「年季が違う、出直してこい」
「そんな…バカな!こ…こんなところで…!」
《よくやった、レヴィ》
「ボ…ス…!もう一度オレを誉めてくれ…!ボス!!」
どこか懇願する様に、縋る様に叫ぶレヴィ
そんなレヴィに対し、ランボは静かに言った
「剣をひけ…これ以上やるとおまえの命が……」
「一週間前にケーサツに捜索願いまで出したのに、こんなところにあったとはな……本当はソラからのプレゼントだったというのに、無くしてしまったと気付いた時は…この世の全てに絶望したものだ」
「!?」
『(あれは…私がプレゼントと称して持たせた……というかずっと信じてたのか、ランボの奴)』
何か、悪い事したな……
……まあ、今更訂正はしねぇけど
「今の攻撃でニスがはがれ、また顔を出したか…幼少の頃、獄寺氏に書かれた屈辱的な文字が……」
ニスが剥がれ落ちた角の下に書いてあったのは、あの“アホ牛”の文字だった
「あっ!あれはオレがさっき書いた…!」
「どっ、どーゆーこと!?」
『あー…あの角、20年後のランボの角だったんだな』
「えっ!?」
小さく言うソラの言葉に驚く綱吉
それに続く様に、家光は言った
「その通りだ。あれは一週間前、現在のボヴィーノのボスが持たせてくれた」
『!』
「父さん!!」
「あの角を20年後のランボを呼ぶヒントとして、10年後のランボにわたしたんだ…あいつは気づきはしなかったが…ま、結果オーライだな」
そう話していると、レヴィはまたもや武器を構えた
「次は逃がさん!」
「逃げるつもりはないさ」
ランボはそう言いながら、角を頭に付ける
「うむ、やはりスペアの角よりしっくりくる。これで思いきりできそうだ」
サンダーセット!
「電撃角!!!」
角に電撃を溜め、レヴィに向かって走り出す
だがレヴィはそれを見て、余裕そうに言った
「愚かな、その技は見切った。致命的な弱点があるからな」
「え…弱点?」
『あれだろ、リーチが短ぇってやつ』
「確かに短いよね∥当タラナイト意味無イシナ」
「そういえば!やばいよ!!」
『まあでも、それぐらい改善してあんだろ』
「え?」
自分の弱点は、すぐさま無くそうとするもんだ
そう言うソラの言葉を聞き、ランボは小さく笑った
「ソラの言う通り、それは昔の話さ」
そうランボが言った途端、角の電撃がレヴィに向かって鋭く伸びた
「!!」
「電撃が伸びた!?」
『おお、すげぇな』
ランボとレヴィが激突する
ランボの電撃をレヴィは武器で押さえ込もうとするが、それも虚しくどんどん電撃によって皮膚が切り裂かれていった
「ぬあっ!!ぐあ゙あ゙あ゙!!!」
「年季が違う、出直してこい」
「そんな…バカな!こ…こんなところで…!」
《よくやった、レヴィ》
「ボ…ス…!もう一度オレを誉めてくれ…!ボス!!」
どこか懇願する様に、縋る様に叫ぶレヴィ
そんなレヴィに対し、ランボは静かに言った
「剣をひけ…これ以上やるとおまえの命が……」