19話
夢小説設定
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「どーやって遊ぶのかなあ」
そう言いながら、導体の上に乗りしゃがみ込むランボ
「シュールな画……」
「秒殺だね」
「アホ牛!!そこに乗るな!感電死するぞ!!」
『あーあー…ランボの奴……』
「呑気な奴だねぇ∥ト言ウヨリ馬鹿ダロ」
「ああ~やっぱり見てらんない~~!!」
そう言っていると、上空で雷の音が鳴り出した
ゴロロロ…!!
『!』
「! よけろ!!!」
綱吉が叫ぶと同時に、避雷針に雷が落ちて導体に雷電が走る
レヴィはすかさず高く跳び避けたが、ランボはそのまま感電してしまった
「ぐぴゃあぁ!!」
「ランボぉ!!」
力無く倒れるランボ
それを見て、チェルベッロは言った
「……念のため、生存の確認を」
「その必要はない…焼けた」
チェルベッロの言葉にレヴィはそう答え、踵を返そうとする
だがそれは、小さな呻き声によって止められた
「う……っ」
「!」
「うわあああ!!いだいぃ~~!!」
ガバリと起き上がって泣き叫ぶランボに、目を見開いて驚くレヴィ
ソラ達はそんなランボを見て、安堵の表情を浮かべた
「無事だ!!生きてる!!」
「幼少の頃、繰り返し雷撃をうけることでまれに起こる体質変異、雷撃皮膚 だぞ」
「クオイオ…?」
「雷撃皮膚とは、電気を通しやすい皮膚のことだ。雷撃をくらっても体の表面を通過して地面へ抜けるため、脳や内臓へのダメージがほとんどないんだぞ」
「ランボすげー!!」
雷撃となるだけでなく、ファミリーへのダメージを一手に引き受け、消し去る避雷針となる
「それが、雷の守護者の使命だ」
『へぇ、ランボにピッタリじゃねぇか』
「ああ、アホ牛の体はその使命を体現してるんだ。むかつくアホ牛だが、あいつほど雷の守護者にふさわしい奴はいねーんだぞ」
「ふーん…なるほどねぇ…∥ダガ、餓鬼ノ頃カラ繰リ返シ雷撃ヲ受ケテイタッテ言ッテタヨナ∥うん、凄まじい幼少時代だね∥笑エルナ」
『確かにそうだな』
面白そうに笑うゼツに同意するソラ
するとそれを見ていたベルが、口角を上げながら言った
「これで、レヴィにスイッチ入っちゃったんじゃない?」
「だね。レヴィにとって、ボスに認められることこそが生き甲斐。仕事を確実にこなすのも、時間厳守も、守護者となりボスにほめられたいがため……」
自分より、守護者にふさわしい奴なんかいたら
嫉妬の炎に燃えるだろうね
マーモンがそう言ったのも束の間
レヴィはランボに向かって、勢い良く走り出していた
そう言いながら、導体の上に乗りしゃがみ込むランボ
「シュールな画……」
「秒殺だね」
「アホ牛!!そこに乗るな!感電死するぞ!!」
『あーあー…ランボの奴……』
「呑気な奴だねぇ∥ト言ウヨリ馬鹿ダロ」
「ああ~やっぱり見てらんない~~!!」
そう言っていると、上空で雷の音が鳴り出した
ゴロロロ…!!
『!』
「! よけろ!!!」
綱吉が叫ぶと同時に、避雷針に雷が落ちて導体に雷電が走る
レヴィはすかさず高く跳び避けたが、ランボはそのまま感電してしまった
「ぐぴゃあぁ!!」
「ランボぉ!!」
力無く倒れるランボ
それを見て、チェルベッロは言った
「……念のため、生存の確認を」
「その必要はない…焼けた」
チェルベッロの言葉にレヴィはそう答え、踵を返そうとする
だがそれは、小さな呻き声によって止められた
「う……っ」
「!」
「うわあああ!!いだいぃ~~!!」
ガバリと起き上がって泣き叫ぶランボに、目を見開いて驚くレヴィ
ソラ達はそんなランボを見て、安堵の表情を浮かべた
「無事だ!!生きてる!!」
「幼少の頃、繰り返し雷撃をうけることでまれに起こる体質変異、
「クオイオ…?」
「雷撃皮膚とは、電気を通しやすい皮膚のことだ。雷撃をくらっても体の表面を通過して地面へ抜けるため、脳や内臓へのダメージがほとんどないんだぞ」
「ランボすげー!!」
雷撃となるだけでなく、ファミリーへのダメージを一手に引き受け、消し去る避雷針となる
「それが、雷の守護者の使命だ」
『へぇ、ランボにピッタリじゃねぇか』
「ああ、アホ牛の体はその使命を体現してるんだ。むかつくアホ牛だが、あいつほど雷の守護者にふさわしい奴はいねーんだぞ」
「ふーん…なるほどねぇ…∥ダガ、餓鬼ノ頃カラ繰リ返シ雷撃ヲ受ケテイタッテ言ッテタヨナ∥うん、凄まじい幼少時代だね∥笑エルナ」
『確かにそうだな』
面白そうに笑うゼツに同意するソラ
するとそれを見ていたベルが、口角を上げながら言った
「これで、レヴィにスイッチ入っちゃったんじゃない?」
「だね。レヴィにとって、ボスに認められることこそが生き甲斐。仕事を確実にこなすのも、時間厳守も、守護者となりボスにほめられたいがため……」
自分より、守護者にふさわしい奴なんかいたら
嫉妬の炎に燃えるだろうね
マーモンがそう言ったのも束の間
レヴィはランボに向かって、勢い良く走り出していた