19話
夢小説設定
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「そこにいるソラ様の言う通りです。そのような行為は失格とし、阻止します」
「そして助けようとした者、助けられた者、二人分のリングが相手の物となります」
「「!」」
「あいつら…!」
『(いや、何で様付け?)』
昨日と同じ様に、渡り廊下の屋根の上に立っている二人のチェルベッロ
そんなチェルベッロに対し睨みを利かせる獄寺の横で、ソラは何とも言えない表情で疑問符を飛ばしていた
……というか、こいつら高い所大好きかよ
「ちくしょう…ふざけやがって……!」
『……まあ、予想通りだけどな』
「それぐらいのルールはなくちゃねー∥面白クナイシナ」
そう話していると、チェルベッロが校舎の屋上を指差した
「あちらをご覧ください。あれが今宵の戦闘フィールドです」
「「!?」」
「屋上!?」
皆、一斉に屋上を見上げる
それと同時に、雷が光った
ピカッ!!
「ぐぴゃっ!!」
「な…何あれ~!!?」
───────
─────
───
あれから屋上に移動したソラ達
そこにあったのは、高くそびえ立つ七本の避雷針と、それに合わせて六角形に張り巡らされた導体だった
「お……屋上が!!」
「んだこりゃ!?」
『へぇ、すげぇな』
驚くツナ達に対し、よくもまあ作ったなと感心するソラ
そんな中、チェルベッロが説明を始めた
「今宵の戦闘エリアは、雷の守護者戦にふさわしい避雷針のエリア」
「名付けて、エレットゥリコサーキット」
チェルベッロがそう言った瞬間、一つの避雷針に雷が落ちる
ドオォンッ!!!
「うわぁ!!」
その凄まじさに、驚く綱吉
だが、それだけじゃなかった
バババババッ!!!
「『!!』」
「!? 床が光った!!」
『案外綺麗だな』
「デイダラとか好きそうだね∥一瞬ノ美ッテヤツカ」
「(き、肝が据わり過ぎてるーー!!!)」
驚く綱吉達とは裏腹に、全く動じず関係の無い事を話すソラとゼツ
綱吉がそんな二人に更に驚愕していると、チェルベッロが説明を付け足した
「このエレットゥリコサーキットの床には特殊な導体がはり巡らされていて、避雷針に落ちた電流が何倍にも増幅されかけ巡る仕組みになっているのです」
「そんな!立ってるだけでこげ死んじゃうよ!」
「あいつら、今日が雷雨だと知っててこのカードを組んだな…!?」
『まあ地形や状況を把握して利用するのも、戦いの一つだろ』
「……何か、ソラの目輝いてない?∥マア雷モ所謂、自然ノ美ダシナ」
興味津々にフィールドを見るソラ
そんなソラに気付いたゼツは少し呆れながらも、そんなところも可愛い等と思っていた
すると、ランボがいきなり声を上げた
「そして助けようとした者、助けられた者、二人分のリングが相手の物となります」
「「!」」
「あいつら…!」
『(いや、何で様付け?)』
昨日と同じ様に、渡り廊下の屋根の上に立っている二人のチェルベッロ
そんなチェルベッロに対し睨みを利かせる獄寺の横で、ソラは何とも言えない表情で疑問符を飛ばしていた
……というか、こいつら高い所大好きかよ
「ちくしょう…ふざけやがって……!」
『……まあ、予想通りだけどな』
「それぐらいのルールはなくちゃねー∥面白クナイシナ」
そう話していると、チェルベッロが校舎の屋上を指差した
「あちらをご覧ください。あれが今宵の戦闘フィールドです」
「「!?」」
「屋上!?」
皆、一斉に屋上を見上げる
それと同時に、雷が光った
ピカッ!!
「ぐぴゃっ!!」
「な…何あれ~!!?」
───────
─────
───
あれから屋上に移動したソラ達
そこにあったのは、高くそびえ立つ七本の避雷針と、それに合わせて六角形に張り巡らされた導体だった
「お……屋上が!!」
「んだこりゃ!?」
『へぇ、すげぇな』
驚くツナ達に対し、よくもまあ作ったなと感心するソラ
そんな中、チェルベッロが説明を始めた
「今宵の戦闘エリアは、雷の守護者戦にふさわしい避雷針のエリア」
「名付けて、エレットゥリコサーキット」
チェルベッロがそう言った瞬間、一つの避雷針に雷が落ちる
ドオォンッ!!!
「うわぁ!!」
その凄まじさに、驚く綱吉
だが、それだけじゃなかった
バババババッ!!!
「『!!』」
「!? 床が光った!!」
『案外綺麗だな』
「デイダラとか好きそうだね∥一瞬ノ美ッテヤツカ」
「(き、肝が据わり過ぎてるーー!!!)」
驚く綱吉達とは裏腹に、全く動じず関係の無い事を話すソラとゼツ
綱吉がそんな二人に更に驚愕していると、チェルベッロが説明を付け足した
「このエレットゥリコサーキットの床には特殊な導体がはり巡らされていて、避雷針に落ちた電流が何倍にも増幅されかけ巡る仕組みになっているのです」
「そんな!立ってるだけでこげ死んじゃうよ!」
「あいつら、今日が雷雨だと知っててこのカードを組んだな…!?」
『まあ地形や状況を把握して利用するのも、戦いの一つだろ』
「……何か、ソラの目輝いてない?∥マア雷モ所謂、自然ノ美ダシナ」
興味津々にフィールドを見るソラ
そんなソラに気付いたゼツは少し呆れながらも、そんなところも可愛い等と思っていた
すると、ランボがいきなり声を上げた