19話
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昨日のリング争奪戦、無事に第一回戦を終えた綱吉達は並盛中学校に集まっていた
天気は生憎の荒れ模様
土砂降りと言ってもいい程の大雨が降っている
「いよいよ第二戦だな……気を引き締めてかからんとな」
「は…はぁ……」
皆、表情に少し緊張の色が見えている
何せ今日戦うのは、まだ年端もいかないあの子供
「長ぐつ~~ぐっつぐつ~~~!!」
何も分かってないのか、水溜まりで足踏みしながら遊んでいるランボ
そう、今日戦うのは雷の保持者に選ばれてしまった、このランボなのだ
そんなランボを見て、呆れたように言う獄寺
「ったくアホ牛が…何もわかってねー……」
「何とか棄権できないかな~!!」
「心配すんなツナ、いざとなったらオレ達が割って入っから」
「ご心配にはおよびません!10代目!!」
「まかせとけ!」
「みんな…で…でも……」
次々綱吉を励まそうとする面々
綱吉が浮かない顔をしていると、後ろから声が聞こえた
『そりゃあどうだろうな』
「「!」」
「ソラ!」
『よっ』
ソラは片手を軽く挙げながら、綱吉達の方に歩いて来る
「あれ?今日は1人なの?」
何時も一緒にいる筈の暁メンバーが、今日は見当たらない
すると、ソラが真顔で言った
『ああ、昨日デイダラ達がついて来たのを他のメンバーが知ってな。みんなしてついて行くって言い始めたから、扉に結晶張って閉じ込めて来た』
「そ、そうなんだ…… (閉じ込めてって…そんなサラッと……)」
『……でもなぁ』
顔を引き攣らせる綱吉を他所に、地面を見るソラ
それにつられて、他の面々も地面を見た
すると突然地面が段々と盛り上がっていき、誰かが地面からズルリと這い出て来た
『こいつだけは無理だったんだよなぁ』
「やあ!∥チッ…雨降ッテタノカ」
「うわぁ!!?」
「なっ…!?」
「じ、地面から出て来やがった…!」
「どうなっている…!?」
いきなり出て来たゼツに、綱吉達は驚きの声を上げた
そんなものはお構い無しに、淡々と話すソラ
『まあゼツだけなら別にいいかなーってよ』
「よろしくー∥精々楽シマセロヨ」
「う、うん… (暁って…分かんねー…)」
そう話していると、気を取り直して獄寺がソラに聞いた
「そ、そういや…どうだろうなって、どういう意味だよ?」
『ん?ああ…いやな、これは正式な戦いなんだろ?途中で乱入なんて出来ると思うか?』
「それは……」
ソラが言った言葉に、皆難しい顔をする
すると、いきなり頭上から声が聞こえた
天気は生憎の荒れ模様
土砂降りと言ってもいい程の大雨が降っている
「いよいよ第二戦だな……気を引き締めてかからんとな」
「は…はぁ……」
皆、表情に少し緊張の色が見えている
何せ今日戦うのは、まだ年端もいかないあの子供
「長ぐつ~~ぐっつぐつ~~~!!」
何も分かってないのか、水溜まりで足踏みしながら遊んでいるランボ
そう、今日戦うのは雷の保持者に選ばれてしまった、このランボなのだ
そんなランボを見て、呆れたように言う獄寺
「ったくアホ牛が…何もわかってねー……」
「何とか棄権できないかな~!!」
「心配すんなツナ、いざとなったらオレ達が割って入っから」
「ご心配にはおよびません!10代目!!」
「まかせとけ!」
「みんな…で…でも……」
次々綱吉を励まそうとする面々
綱吉が浮かない顔をしていると、後ろから声が聞こえた
『そりゃあどうだろうな』
「「!」」
「ソラ!」
『よっ』
ソラは片手を軽く挙げながら、綱吉達の方に歩いて来る
「あれ?今日は1人なの?」
何時も一緒にいる筈の暁メンバーが、今日は見当たらない
すると、ソラが真顔で言った
『ああ、昨日デイダラ達がついて来たのを他のメンバーが知ってな。みんなしてついて行くって言い始めたから、扉に結晶張って閉じ込めて来た』
「そ、そうなんだ…… (閉じ込めてって…そんなサラッと……)」
『……でもなぁ』
顔を引き攣らせる綱吉を他所に、地面を見るソラ
それにつられて、他の面々も地面を見た
すると突然地面が段々と盛り上がっていき、誰かが地面からズルリと這い出て来た
『こいつだけは無理だったんだよなぁ』
「やあ!∥チッ…雨降ッテタノカ」
「うわぁ!!?」
「なっ…!?」
「じ、地面から出て来やがった…!」
「どうなっている…!?」
いきなり出て来たゼツに、綱吉達は驚きの声を上げた
そんなものはお構い無しに、淡々と話すソラ
『まあゼツだけなら別にいいかなーってよ』
「よろしくー∥精々楽シマセロヨ」
「う、うん… (暁って…分かんねー…)」
そう話していると、気を取り直して獄寺がソラに聞いた
「そ、そういや…どうだろうなって、どういう意味だよ?」
『ん?ああ…いやな、これは正式な戦いなんだろ?途中で乱入なんて出来ると思うか?』
「それは……」
ソラが言った言葉に、皆難しい顔をする
すると、いきなり頭上から声が聞こえた