7話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ルフィとホーディの戦いは、圧倒的だった
ホーディの怒涛の攻撃をものともせず、ルフィは軽々と避けながら重い一撃を食らわしていく
その衝撃でホーディは岩肌に吹っ飛び、新魚人海賊団は何も出来ずただ驚愕していた
そんな中、突然広場が薄暗くなった
相変わらずスルメの頭の上に乗っていたソラは、その急な異変を不思議に思い顔を上げる
その先には、思いもよらぬ光景が広がっていた
『……なに?あれ…』
「「!!?」」
広場にいた他の面々も気付いたのか、上空を見上げながら愕然とする
そこにあったのは、巨大な“舟”だった
「あれは…!!魚人街の“ノア”!!?」
「魚人島上空になぜノアが!?」
「明らかにこの広場に向かってる!!」
「島のシャボンを突き破ろうとしてるぞ!!」
「シャボンが割れたら…!!“ノア”が衝突する前に、水圧で居住区なんて吹き飛んじまう!!!」
“ノア”と呼ばれたその舟は、ゆっくりと着実に魚人島へと向かって来る
「あんな舟がぶつかれば島ごと砕けるぞ!!」
「一体誰が動かしてるんだ!?」
「いや…!!“ノア”に動力なんてねェ筈だ!!」
「何ですかアレ!!!」
「でけェ……!!! ……!!!」
「なんか知らんがもうダメだァーー!!!」
「私達が一斉に潰れたら、海は赤く染まるかしら」
「避難しろォ!!!島の外の海中まで!!!」
突然の緊急事態に半ばパニックを起こす魚人海賊団や魚人島の住人達
ルフィ達もノアを見上げては、そのあまりの大きさに冷や汗を垂らしていた
そんな中、ノアを目にしたしらほしは口元に手を添えてハッとしたように呟く
「!!? あれは……!!」
『? しらほし?どうし……』
しらほしの呟きを耳にしたソラは、スルメの頭から身を乗り出して声を掛けようとした
だがそれは、上空から落ちて来た“何か”によって遮られてしまった
ドカァンッ!!
「ホゲーーーっ!!!」
「「ギャア~~~!!!」」
『!!』
大きな衝撃音と新魚人海賊団の叫び声を聞き、反射的にそちらへと顔を向けるソラ
そこにいたのは、大きな身体をした大入道、ワダツミだった
「お前は!!デッケンの部下ワダツミ!!!」
「痛ったァ~~~!!!足滑ったら~~~!!!」
頭に大きなタンコブを作りながらも、ワダツミは周りにいる新魚人海賊団には目もくれずノアを見上げながら大声を上げた
「バンらーれっケン船長~~!!!おれが落っこっちまったらー!!舟を止めてくれ~~!!!おれ死にたくないろォ~~~!!!」
「デッケン!!?」
「どういう事だ!?」
「ホーディ船長~~!!無事ですかァ!!?コリャなんかの作戦ですかァ!!?どうやらデッケンが舟を動かしてる模様で!!」
「黙れ役立たず共…!!!くそ!!!麦わらめ……!!ハァ…ハァ…!!」
ワダツミの発言からして、ノアを動かしているのは新魚人海賊団と同盟を結んでいるフライング海賊団の船長、デッケンのようだ
ホーディはルフィにやられてボロボロになりつつも、息を荒げながらノアを見上げて怒鳴った
「デッケンだと!?あのイカレ海賊!!!こんなもん作戦にゃねェよ!!!」
〈バホホホ!!〉
ホーディがそう言った矢先、ノアの方からマイク越しの様な音声で特徴的な笑い声が聞こえてきた
ホーディの怒涛の攻撃をものともせず、ルフィは軽々と避けながら重い一撃を食らわしていく
その衝撃でホーディは岩肌に吹っ飛び、新魚人海賊団は何も出来ずただ驚愕していた
そんな中、突然広場が薄暗くなった
相変わらずスルメの頭の上に乗っていたソラは、その急な異変を不思議に思い顔を上げる
その先には、思いもよらぬ光景が広がっていた
『……なに?あれ…』
「「!!?」」
広場にいた他の面々も気付いたのか、上空を見上げながら愕然とする
そこにあったのは、巨大な“舟”だった
「あれは…!!魚人街の“ノア”!!?」
「魚人島上空になぜノアが!?」
「明らかにこの広場に向かってる!!」
「島のシャボンを突き破ろうとしてるぞ!!」
「シャボンが割れたら…!!“ノア”が衝突する前に、水圧で居住区なんて吹き飛んじまう!!!」
“ノア”と呼ばれたその舟は、ゆっくりと着実に魚人島へと向かって来る
「あんな舟がぶつかれば島ごと砕けるぞ!!」
「一体誰が動かしてるんだ!?」
「いや…!!“ノア”に動力なんてねェ筈だ!!」
「何ですかアレ!!!」
「でけェ……!!! ……!!!」
「なんか知らんがもうダメだァーー!!!」
「私達が一斉に潰れたら、海は赤く染まるかしら」
「避難しろォ!!!島の外の海中まで!!!」
突然の緊急事態に半ばパニックを起こす魚人海賊団や魚人島の住人達
ルフィ達もノアを見上げては、そのあまりの大きさに冷や汗を垂らしていた
そんな中、ノアを目にしたしらほしは口元に手を添えてハッとしたように呟く
「!!? あれは……!!」
『? しらほし?どうし……』
しらほしの呟きを耳にしたソラは、スルメの頭から身を乗り出して声を掛けようとした
だがそれは、上空から落ちて来た“何か”によって遮られてしまった
ドカァンッ!!
「ホゲーーーっ!!!」
「「ギャア~~~!!!」」
『!!』
大きな衝撃音と新魚人海賊団の叫び声を聞き、反射的にそちらへと顔を向けるソラ
そこにいたのは、大きな身体をした大入道、ワダツミだった
「お前は!!デッケンの部下ワダツミ!!!」
「痛ったァ~~~!!!足滑ったら~~~!!!」
頭に大きなタンコブを作りながらも、ワダツミは周りにいる新魚人海賊団には目もくれずノアを見上げながら大声を上げた
「バンらーれっケン船長~~!!!おれが落っこっちまったらー!!舟を止めてくれ~~!!!おれ死にたくないろォ~~~!!!」
「デッケン!!?」
「どういう事だ!?」
「ホーディ船長~~!!無事ですかァ!!?コリャなんかの作戦ですかァ!!?どうやらデッケンが舟を動かしてる模様で!!」
「黙れ役立たず共…!!!くそ!!!麦わらめ……!!ハァ…ハァ…!!」
ワダツミの発言からして、ノアを動かしているのは新魚人海賊団と同盟を結んでいるフライング海賊団の船長、デッケンのようだ
ホーディはルフィにやられてボロボロになりつつも、息を荒げながらノアを見上げて怒鳴った
「デッケンだと!?あのイカレ海賊!!!こんなもん作戦にゃねェよ!!!」
〈バホホホ!!〉
ホーディがそう言った矢先、ノアの方からマイク越しの様な音声で特徴的な笑い声が聞こえてきた