6話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ドォンッ!!
「きゃあ!!」
「……!!?」
だがホーディが放った撃水は、しらほしに当たる前に何かによって弾かれた
激しい衝撃波と共に辺りに飛び散る水を見て、ルフィは構えていた腕をピタリと止める
「おっと、いらねェ心配だったか!」
「!!? 怪物に覚醒したホーディ船長の、あのメチャクチャな“撃水”を!!!同じ“撃水”で弾き返した!!!あの男もやっぱり怪物だァ!!!」
「フン……何をして力を得たのかは知らんが、ヒヨッ子の“魚人空手”じゃ……!!」
ホーディの撃水をいとも簡単に弾いたのは、他でもないジンベエだった
「そりゃあ……魚人にして初めて“王下七武海”を務めた男だ!!」
「“七武海”を抜けた後、懸賞金は4億を超えたらしい…!!」
「ゴチャゴチャ言うとらんでかかって来い!!!姫の命を取れる時は、わしらを全員倒した時じゃ!!!」
───────
─────
───
麦わらの一味と新魚人海賊団の戦いは続き、状況はソラ達が優勢だった
「すごいぞ…!!あいつら本当にすごい!!」
「たった11人で…!!10万人をものともしねェなんて!!」
「まだ小さな子供もいるのに…!!」
「麦わら~~~!!」
「ジンベエ親分~~~!!」
外周からこの戦いを見ていた魚人島の住民達は、次々と歓声を上げる
それに対して面白くないといった表情を見せたホーディは、外周の崖上にいた巨大なタコ、クラーケンに向けて怒鳴り上げた
「クラーケン!!広場へ出ろ!!」
「!」
「たった11人だクラーケン!!しかもその内の1人はただのガキ!!踏み潰して来いっ!!それで終わりだ!!!」
ホーディのその声を聞き、魚人島の住民達は顔を青ざめさせた
「まずい!!伝説の怪物クラーケンを使ってきた!!」
「いくら麦わら達が強くても、あんなのに潰されたらひとたまりもねェ!!」
「………」
「ギャハハハ!!海底生物の恐ろしさを知るがいい!!」
「おお!!バカのクラーケンだ!!」
「強ェぞあいつはデタラメに!!」
「おい何してる!!グズグズするな!!」
「………」
「お前はわざわざ北極から連れて来たおれの奴隷だ!!!しっかり働け!!!」
ホーディや新魚人海賊団、魚人島の住民達の声に、クラーケンは暗い表情を見せる
そんなクラーケンの様子を、ソラは遠くからジッと見詰めていた
『………』
「おいおい何ボーっと突っ立ってんだクソガキィ!!」
「テメーみてェなガキがいていい場所じゃねェんだよ!!消えちまいなァ!!!」
そんなソラ目掛けて、新魚人海賊団が攻撃を仕掛ける
剣を振り上げたその時、横から伸びてきた拳が団員諸共殴り飛ばした
バキィッ!!
「「うぐああぁ~~!!!」」
「何してんだお前ら!!ソラ!怪我ねェか!?」
『! うん、僕は大丈夫!それよりルフィ、あの子って……』
「ん?……あ!スルメじゃねェか!」
拳の主は勿論ルフィで、慌てた様子でソラへと駆け寄って来た
だが当のソラは新魚人海賊団の事など眼中に無かったらしく、全く気にも留めていない様子でクラーケンを指差す
ソラの隣にしゃがみ込んでその差した先を確認したルフィは、やっとクラーケン─もといスルメの存在に気付いたのか、嬉しそうに笑って言った
「あいつもここに来てたんだなァ~!」
『あの子、“下降流”で見た子だよね?』
「おう!あの後、俺達のペットになったんだ!だからもう友達だ!」
『友達……そっか!』
友達という言葉を聞き、ソラは嬉しそうに笑った後その場から飛び上がって言った
「きゃあ!!」
「……!!?」
だがホーディが放った撃水は、しらほしに当たる前に何かによって弾かれた
激しい衝撃波と共に辺りに飛び散る水を見て、ルフィは構えていた腕をピタリと止める
「おっと、いらねェ心配だったか!」
「!!? 怪物に覚醒したホーディ船長の、あのメチャクチャな“撃水”を!!!同じ“撃水”で弾き返した!!!あの男もやっぱり怪物だァ!!!」
「フン……何をして力を得たのかは知らんが、ヒヨッ子の“魚人空手”じゃ……!!」
ホーディの撃水をいとも簡単に弾いたのは、他でもないジンベエだった
「そりゃあ……魚人にして初めて“王下七武海”を務めた男だ!!」
「“七武海”を抜けた後、懸賞金は4億を超えたらしい…!!」
「ゴチャゴチャ言うとらんでかかって来い!!!姫の命を取れる時は、わしらを全員倒した時じゃ!!!」
───────
─────
───
麦わらの一味と新魚人海賊団の戦いは続き、状況はソラ達が優勢だった
「すごいぞ…!!あいつら本当にすごい!!」
「たった11人で…!!10万人をものともしねェなんて!!」
「まだ小さな子供もいるのに…!!」
「麦わら~~~!!」
「ジンベエ親分~~~!!」
外周からこの戦いを見ていた魚人島の住民達は、次々と歓声を上げる
それに対して面白くないといった表情を見せたホーディは、外周の崖上にいた巨大なタコ、クラーケンに向けて怒鳴り上げた
「クラーケン!!広場へ出ろ!!」
「!」
「たった11人だクラーケン!!しかもその内の1人はただのガキ!!踏み潰して来いっ!!それで終わりだ!!!」
ホーディのその声を聞き、魚人島の住民達は顔を青ざめさせた
「まずい!!伝説の怪物クラーケンを使ってきた!!」
「いくら麦わら達が強くても、あんなのに潰されたらひとたまりもねェ!!」
「………」
「ギャハハハ!!海底生物の恐ろしさを知るがいい!!」
「おお!!バカのクラーケンだ!!」
「強ェぞあいつはデタラメに!!」
「おい何してる!!グズグズするな!!」
「………」
「お前はわざわざ北極から連れて来たおれの奴隷だ!!!しっかり働け!!!」
ホーディや新魚人海賊団、魚人島の住民達の声に、クラーケンは暗い表情を見せる
そんなクラーケンの様子を、ソラは遠くからジッと見詰めていた
『………』
「おいおい何ボーっと突っ立ってんだクソガキィ!!」
「テメーみてェなガキがいていい場所じゃねェんだよ!!消えちまいなァ!!!」
そんなソラ目掛けて、新魚人海賊団が攻撃を仕掛ける
剣を振り上げたその時、横から伸びてきた拳が団員諸共殴り飛ばした
バキィッ!!
「「うぐああぁ~~!!!」」
「何してんだお前ら!!ソラ!怪我ねェか!?」
『! うん、僕は大丈夫!それよりルフィ、あの子って……』
「ん?……あ!スルメじゃねェか!」
拳の主は勿論ルフィで、慌てた様子でソラへと駆け寄って来た
だが当のソラは新魚人海賊団の事など眼中に無かったらしく、全く気にも留めていない様子でクラーケンを指差す
ソラの隣にしゃがみ込んでその差した先を確認したルフィは、やっとクラーケン─もといスルメの存在に気付いたのか、嬉しそうに笑って言った
「あいつもここに来てたんだなァ~!」
『あの子、“下降流”で見た子だよね?』
「おう!あの後、俺達のペットになったんだ!だからもう友達だ!」
『友達……そっか!』
友達という言葉を聞き、ソラは嬉しそうに笑った後その場から飛び上がって言った