6話
夢小説設定
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次の瞬間
ドクンッ!!
まるで脈打つような感覚が新魚人海賊団を襲い、多くの団員達が次々とその場で倒れ始めた
「「!!?」」
「え!?」
「ぎゃああ何だコリャ~~~!!!?」
「!!!!」
ルフィの周りにいた大勢の団員達は、白目を向き泡を吹いてピクリとも動かない
そのあまりの光景に、周りにいた他の団員達は叫び声を上げ、ホーディですら驚愕の表情を浮かべた
「何もしてねェのにどえらい数やられたぞ~~!!!」
「おいしっかりしろお前ら!!」
「畜生!!一瞬で…半分はやられたぞ!!」
「ご…5万人!!?何しやがったあいつ!!!」
狼狽える新魚人海賊団を他所に、ソラは楽し気に両腕でガッツポーズをし、銀色の綺麗なキラキラを光らせながら言った
『やっぱりすごいなぁ~!ルフィの“覇王色の覇気”!』
「“覇王色”…やっぱ資質あったかあの野郎」
「これくらいやって貰わねェと、船長は交代だ」
ハシャぐソラの隣で、サンジとゾロもニヤリと口角を上げた
そんな中、ルフィはホーディを指差して話し出す
「ホーディっつったな」
「!」
「お前はおれがブッ飛ばさなきゃなァ。お前がどんなとこでどういう“王”になろうと勝手だけどな」
ルフィの鋭い視線と言葉が、ホーディに突き刺さる
「“海賊”の王者は、一人で充分だ!!!」
「!!!」
そう宣戦布告したルフィはその場から高く跳び上がり、右腕を大きく膨らませた
「「!!?」」
「来たぞォ!!!」
「何だあの手!!!」
まるで巨人の様なその拳を、新魚人海賊団目掛け勢い良く振り下ろす
「何万人でもかかって来い~~!!!」
ドカァンッ!!
「「ぎゃあああ~~!!!」」
それを皮切りに、ソラ達もそれぞれ戦闘態勢に入った
「よし、行こうか」
「降参が先か…全滅が先か…」
「壊させやしねェ…マーメイド天国!!!」
『よ~し!頑張るぞ~!』
「この国には、重要な世界の歴史が眠ってる…」
「熱いですね~ライブ日和!!!」
「さァサニー号“ソルジャードック”新兵器!!!」
「わくわくしてきた!」
「おれが!!操縦…!!」
「お披露目だァ~~~っ!!!」
ソラ達の表情に、不安の色は無い
「5万人やられようが!!まだ5万人の兵力がある!!!“麦わらの一味”こそが、我々の野望を討ち砕き続ける宿敵っ!!!」
「ルフィ!5万はねェだろ、減らしすぎだ」
「そっか、わりい」
「そしてジンベエこそが!!!オトヒメの理想とする──」
『ルフィ、なんだかまた強くなったみたいだねぇ』
「へへっそうかァ~?それならソラのお陰かもな!」
「人間との友好の中に生きる魚人族の“最悪の未来”の住人だ!!!」
「おれが3万いくぞおい、マリモ!!」
「黙れ…Mr.鼻血」
「あァ!?」
「「ウオオオオオオオ~~~!!!!」」
相変わらずゼオの話は聞いていないソラ達だったが、新魚人海賊団は改めて心を奮い立たせて武器を掲げた
そんな中ホーディは険しい表情で片腕を構え、しらほしに向かって振りかぶった
「………!! こんな広場の真ん中で……でかい人魚姫を守れるもんなら守ってみろォ!!!“撃水”!!!」
「え……!」
ホーディの手から放たれた水の弾丸は、真っ直ぐしらほしへと向かっていく
そのあまりの速さにしらほしはその場を動けず、咄嗟に頭を抱えて目を瞑った
ドクンッ!!
まるで脈打つような感覚が新魚人海賊団を襲い、多くの団員達が次々とその場で倒れ始めた
「「!!?」」
「え!?」
「ぎゃああ何だコリャ~~~!!!?」
「!!!!」
ルフィの周りにいた大勢の団員達は、白目を向き泡を吹いてピクリとも動かない
そのあまりの光景に、周りにいた他の団員達は叫び声を上げ、ホーディですら驚愕の表情を浮かべた
「何もしてねェのにどえらい数やられたぞ~~!!!」
「おいしっかりしろお前ら!!」
「畜生!!一瞬で…半分はやられたぞ!!」
「ご…5万人!!?何しやがったあいつ!!!」
狼狽える新魚人海賊団を他所に、ソラは楽し気に両腕でガッツポーズをし、銀色の綺麗なキラキラを光らせながら言った
『やっぱりすごいなぁ~!ルフィの“覇王色の覇気”!』
「“覇王色”…やっぱ資質あったかあの野郎」
「これくらいやって貰わねェと、船長は交代だ」
ハシャぐソラの隣で、サンジとゾロもニヤリと口角を上げた
そんな中、ルフィはホーディを指差して話し出す
「ホーディっつったな」
「!」
「お前はおれがブッ飛ばさなきゃなァ。お前がどんなとこでどういう“王”になろうと勝手だけどな」
ルフィの鋭い視線と言葉が、ホーディに突き刺さる
「“海賊”の王者は、一人で充分だ!!!」
「!!!」
そう宣戦布告したルフィはその場から高く跳び上がり、右腕を大きく膨らませた
「「!!?」」
「来たぞォ!!!」
「何だあの手!!!」
まるで巨人の様なその拳を、新魚人海賊団目掛け勢い良く振り下ろす
「何万人でもかかって来い~~!!!」
ドカァンッ!!
「「ぎゃあああ~~!!!」」
それを皮切りに、ソラ達もそれぞれ戦闘態勢に入った
「よし、行こうか」
「降参が先か…全滅が先か…」
「壊させやしねェ…マーメイド天国!!!」
『よ~し!頑張るぞ~!』
「この国には、重要な世界の歴史が眠ってる…」
「熱いですね~ライブ日和!!!」
「さァサニー号“ソルジャードック”新兵器!!!」
「わくわくしてきた!」
「おれが!!操縦…!!」
「お披露目だァ~~~っ!!!」
ソラ達の表情に、不安の色は無い
「5万人やられようが!!まだ5万人の兵力がある!!!“麦わらの一味”こそが、我々の野望を討ち砕き続ける宿敵っ!!!」
「ルフィ!5万はねェだろ、減らしすぎだ」
「そっか、わりい」
「そしてジンベエこそが!!!オトヒメの理想とする──」
『ルフィ、なんだかまた強くなったみたいだねぇ』
「へへっそうかァ~?それならソラのお陰かもな!」
「人間との友好の中に生きる魚人族の“最悪の未来”の住人だ!!!」
「おれが3万いくぞおい、マリモ!!」
「黙れ…Mr.鼻血」
「あァ!?」
「「ウオオオオオオオ~~~!!!!」」
相変わらずゼオの話は聞いていないソラ達だったが、新魚人海賊団は改めて心を奮い立たせて武器を掲げた
そんな中ホーディは険しい表情で片腕を構え、しらほしに向かって振りかぶった
「………!! こんな広場の真ん中で……でかい人魚姫を守れるもんなら守ってみろォ!!!“撃水”!!!」
「え……!」
ホーディの手から放たれた水の弾丸は、真っ直ぐしらほしへと向かっていく
そのあまりの速さにしらほしはその場を動けず、咄嗟に頭を抱えて目を瞑った