5話
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「大丈夫よ!始めから急いでた」
「「!?」」
「ルフィが作戦通りにじっと待つなんて、そんな奇跡あるわけないもの」
そんな声と共に、何もないはずの空間から徐々に人の姿が現れた
「“蜃気楼 ”解除!」
『ジンベエ!“天竜人の書状”取って来たよ!錠の鍵はロビンがやってくれるって!』
「うわあっ!!!急に女と子供が出てきたっヒ!!!」
「上出来じゃ、ようやった!!」
そこにいたのは、ソラとナミだった
ナミに肩車をされながら、ソラは一枚の紙をジンベエに見える様に掲げる
「あれェ!?書状!!しまったいつの間に……盗られてるっ!!!」
「わー!!錠の鍵もねェっ!!」
新魚人海賊団の魚人達が慌てふためく中、ロビンは手を咲かせて次々と錠の鍵を外していった
それによって、今まで捕まっていたしらほしの兄弟である王子達やネプチューンの錠が解かれていく
「おお……!!錠が…!!」
「空を見ろ!!あれ何だ!?クジラと……ライオン!?」
とある魚人が空を指差しながら叫び声を上げる
はるか上空に見えたそれは、ソラ達にとっては馴染みのある姿だった
「“ガオン砲”!!!発射ァ!!!」
ドォンッ!!!
「「ぎゃああああ!!!!」」
「海賊船だァ~~!!!」
それはまさしく、サウザンドサニー号だった
凄まじい勢いでサニー号から放たれた砲撃は、広場の外壁を粉々に吹き飛ばした
サニー号に乗って操縦しているフランキーは、一緒に来ていた鯨に向けて大声を上げる
「行け!!今だクジラ!!!」
「ホエ~~~ル!!!」
それを合図に、鯨はサニー号が開けた大穴を通りネプチューンや王子達を背中に乗せ、そのまま空へと泳いで行った
「待てバゴォン!!!王族を返せギャバァン!!!」
「ホエ~~~ル!!」
「くそっ!!!」
「王達を奪われたァ!!!」
民衆の歓声や新魚人海賊団の叫び声がこだまする広場を見下ろしながら、ネプチューンは理解し難いとでも言いたげな声色で言った
「………何が……起きた……」
「どうやら…ジンベエが“麦わら”達と一計を案じていた様です……!!」
この状況に王子達も頭が追い付いていないのか、驚愕で顔を染めていた
そんな中、サニー号はそのまま広場へと落ちていく
ドッスゥーン!!!
「「うわあああ!!!」」
「“麦わらの一味”!!!全員来た!!!」
サニー号の到着と共に、広場には全員が集まった
そんな光景を見ていた民衆の一人が、恐怖を滲ませながらもどこか期待の籠った声でルフィを呼んだ
「おい!!“麦わらのルフィ”~~!!」
「?」
その声に、ルフィはクルリと振り返る
「お前らは本当にこの島を滅ぼす気なのか!!?」
「なぜ竜宮城を占拠した!?」
「人魚達を誘拐したのはお前達なのか!?」
「答えてくれ!!!お前達は魚人島の敵なのか!!?味方なのか!!?」
次々と飛んでくる、疑念や疑問の数々
「敵か…味方か?……そんな事」
そんな民衆に、ルフィはただ一言、こう言った
「お前らが!!!勝手に決めろォ!!!!」
to be continue……
(それが答えだ)
「「!?」」
「ルフィが作戦通りにじっと待つなんて、そんな奇跡あるわけないもの」
そんな声と共に、何もないはずの空間から徐々に人の姿が現れた
「“
『ジンベエ!“天竜人の書状”取って来たよ!錠の鍵はロビンがやってくれるって!』
「うわあっ!!!急に女と子供が出てきたっヒ!!!」
「上出来じゃ、ようやった!!」
そこにいたのは、ソラとナミだった
ナミに肩車をされながら、ソラは一枚の紙をジンベエに見える様に掲げる
「あれェ!?書状!!しまったいつの間に……盗られてるっ!!!」
「わー!!錠の鍵もねェっ!!」
新魚人海賊団の魚人達が慌てふためく中、ロビンは手を咲かせて次々と錠の鍵を外していった
それによって、今まで捕まっていたしらほしの兄弟である王子達やネプチューンの錠が解かれていく
「おお……!!錠が…!!」
「空を見ろ!!あれ何だ!?クジラと……ライオン!?」
とある魚人が空を指差しながら叫び声を上げる
はるか上空に見えたそれは、ソラ達にとっては馴染みのある姿だった
「“ガオン砲”!!!発射ァ!!!」
ドォンッ!!!
「「ぎゃああああ!!!!」」
「海賊船だァ~~!!!」
それはまさしく、サウザンドサニー号だった
凄まじい勢いでサニー号から放たれた砲撃は、広場の外壁を粉々に吹き飛ばした
サニー号に乗って操縦しているフランキーは、一緒に来ていた鯨に向けて大声を上げる
「行け!!今だクジラ!!!」
「ホエ~~~ル!!!」
それを合図に、鯨はサニー号が開けた大穴を通りネプチューンや王子達を背中に乗せ、そのまま空へと泳いで行った
「待てバゴォン!!!王族を返せギャバァン!!!」
「ホエ~~~ル!!」
「くそっ!!!」
「王達を奪われたァ!!!」
民衆の歓声や新魚人海賊団の叫び声がこだまする広場を見下ろしながら、ネプチューンは理解し難いとでも言いたげな声色で言った
「………何が……起きた……」
「どうやら…ジンベエが“麦わら”達と一計を案じていた様です……!!」
この状況に王子達も頭が追い付いていないのか、驚愕で顔を染めていた
そんな中、サニー号はそのまま広場へと落ちていく
ドッスゥーン!!!
「「うわあああ!!!」」
「“麦わらの一味”!!!全員来た!!!」
サニー号の到着と共に、広場には全員が集まった
そんな光景を見ていた民衆の一人が、恐怖を滲ませながらもどこか期待の籠った声でルフィを呼んだ
「おい!!“麦わらのルフィ”~~!!」
「?」
その声に、ルフィはクルリと振り返る
「お前らは本当にこの島を滅ぼす気なのか!!?」
「なぜ竜宮城を占拠した!?」
「人魚達を誘拐したのはお前達なのか!?」
「答えてくれ!!!お前達は魚人島の敵なのか!!?味方なのか!!?」
次々と飛んでくる、疑念や疑問の数々
「敵か…味方か?……そんな事」
そんな民衆に、ルフィはただ一言、こう言った
「お前らが!!!勝手に決めろォ!!!!」
to be continue……
(それが答えだ)