4話
夢小説設定
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「それでいい!!これが即席“バタ足コーティング”!!」
ルフィ、ゾロ、サンジの身体を覆うように、大きなシャボン玉が作られる
これを使えば、海中でも思うように動けるようだ
「つまりィ潜水服ってェわけよ!!!いィいな!?このロープが命綱となる!!後はそのまま船外へ飛び出しゃあ、船に縛られる事なくゥおめェら自由に戦闘ができちゃうっつー事なァのよォ!!」
「お~~~~!!」
『すご~い!便利だねぇ!』
カリブーのこの策がお気に召したのか、ルフィとソラは楽し気に即席潜水服を突いた
だがウソップはカリブーに対し、怒り心頭な様子
「余計なマネを他所者ー!!おれ達ァ逃げるっつってんのに!!これじゃ戦う方向になっちまうだろ!!!」
「おれは最初から逃げろと言ってんのに!!あの船長さん聞く耳持たねェじゃねェか!!この船に乗ったまま暴れられんのとどっちがいいってんだよおバカさんめェ~!!!」
「! ………よォし!!行って来いルフィ!!より遠くへ!!!」
小声で反論したカリブーの言葉を聞いて、即行で手のひらを返すウソップ
「戦うなら船に近づかないでよ!?あんた達!!」
『3人とも気を付けてね~!』
「おう!行って来る!!……にしても邪魔だなー、このロープ」
ルフィは笑顔で見送るソラに手を振り返した後、自身の腰に巻き付けてある命綱用のロープを解いて海に出た
どうやらそのロープを邪魔に思っていたのはゾロとサンジも同じ様で、結局全員命綱を外してしまったのだが、ゾロはふとソラが羽織っているケープを見て首を傾げた
「! ……?」
ケープは何故かキラキラと輝いており、下から上へゆっくりと光が動いている
初めて見るその現象に、ゾロはソラに声を掛けようとした
「おい、お前それ……」
「何やってんだゾロ~~!!早く来いよ!!」
「!」
だがそれを既に海に出ているルフィに遮られ、ゾロは“また後で聞けばいいか”と何も言わずに踵を返した
「え!?ちょっと待って!!命綱はつけなきゃダメよ!!逸れちゃう!!!」
「♡!! ナミさんがおれの心配…しんぱ…ブバッ!!!」
「おめェらちょっと時間稼いでくれよ!強ェの一発で仕留めるからよ!」
「んな事してる間におれがやっちまう」
「お前は斬るからダメだ!!飼うんだぞおれはあのタコ!!!」
ナミの制止の声も聞かずに、海中をどんどん進んで行く三人
だがクラーケンはそんな三人より、サニー号へ攻撃を繰り出した
「でもこっち狙っとる~~~!!!」
「“フランキ~~~”!!“ロケットランチャーー!!!”」
「『おおおおおおおお~~~~!!!』」
すかさずフランキーが自身の肩からミサイルを撃ち出し、見事クラーケンの足を一本撃退する
それを見ていたソラとルフィ、ウソップ、チョッパーは瞳をキラキラと輝かせて歓喜の声を上げた
ドゴォンッ!!
「弾いた~~~っ!!!スゲ~~威力!!!」
『かっこいい~~!!』
「いや、まだ別の足が~~!!」
だがクラーケンも、負けじと別の足で攻撃を仕掛けてくる
すると今度はチョッパーが、取り出した丸薬を噛み砕いて言った
「何でこっちばっかり~~~!!!“ランブル”!“毛皮強化 ”!!!」
ボフッ!!!
次の瞬間チョッパーの毛皮が肥大化し、クラーケンの足からサニー号を守るように覆われた
毛皮がクッションの役割を果たし、衝撃が吸収される
「……!!! 耐えた!!!」
「無事かーー!?みんな~~~!!」
「よくやったーーー!!!」
「すごいっ!!チョッパー!!」
だが足で薙ぎ払われた勢いまでは抑える事が出来ず、サニー号はそのまま勢い良く後方へ吹っ飛ばされた
「うわァ!!」
「今度は海山にぶつかりますよ~~!!!」
後方には運悪く海山が聳えており、サニー号は一直線にそちらへ向かって行く
このまま叩きつけられて粉々になるか…そう思った時、ロビンが冷や汗を垂らしながら腕を構えた
「海中でも…一瞬なら平気かしら…“千紫万紅 ”!!“巨大樹 ”!!」
ダンッ!!!
『わぁ~!!船から大きな手が生えたよ!!』
「さすがロビン!!助かった~~!!」
ロビンの悪魔の実の力によって巨大な手がサニー号から生え、海山を押さえる様に受け止める
そのお陰でサニー号は動きを止め、ロビンも安心した様に息を吐いた
ルフィ、ゾロ、サンジの身体を覆うように、大きなシャボン玉が作られる
これを使えば、海中でも思うように動けるようだ
「つまりィ潜水服ってェわけよ!!!いィいな!?このロープが命綱となる!!後はそのまま船外へ飛び出しゃあ、船に縛られる事なくゥおめェら自由に戦闘ができちゃうっつー事なァのよォ!!」
「お~~~~!!」
『すご~い!便利だねぇ!』
カリブーのこの策がお気に召したのか、ルフィとソラは楽し気に即席潜水服を突いた
だがウソップはカリブーに対し、怒り心頭な様子
「余計なマネを他所者ー!!おれ達ァ逃げるっつってんのに!!これじゃ戦う方向になっちまうだろ!!!」
「おれは最初から逃げろと言ってんのに!!あの船長さん聞く耳持たねェじゃねェか!!この船に乗ったまま暴れられんのとどっちがいいってんだよおバカさんめェ~!!!」
「! ………よォし!!行って来いルフィ!!より遠くへ!!!」
小声で反論したカリブーの言葉を聞いて、即行で手のひらを返すウソップ
「戦うなら船に近づかないでよ!?あんた達!!」
『3人とも気を付けてね~!』
「おう!行って来る!!……にしても邪魔だなー、このロープ」
ルフィは笑顔で見送るソラに手を振り返した後、自身の腰に巻き付けてある命綱用のロープを解いて海に出た
どうやらそのロープを邪魔に思っていたのはゾロとサンジも同じ様で、結局全員命綱を外してしまったのだが、ゾロはふとソラが羽織っているケープを見て首を傾げた
「! ……?」
ケープは何故かキラキラと輝いており、下から上へゆっくりと光が動いている
初めて見るその現象に、ゾロはソラに声を掛けようとした
「おい、お前それ……」
「何やってんだゾロ~~!!早く来いよ!!」
「!」
だがそれを既に海に出ているルフィに遮られ、ゾロは“また後で聞けばいいか”と何も言わずに踵を返した
「え!?ちょっと待って!!命綱はつけなきゃダメよ!!逸れちゃう!!!」
「♡!! ナミさんがおれの心配…しんぱ…ブバッ!!!」
「おめェらちょっと時間稼いでくれよ!強ェの一発で仕留めるからよ!」
「んな事してる間におれがやっちまう」
「お前は斬るからダメだ!!飼うんだぞおれはあのタコ!!!」
ナミの制止の声も聞かずに、海中をどんどん進んで行く三人
だがクラーケンはそんな三人より、サニー号へ攻撃を繰り出した
「でもこっち狙っとる~~~!!!」
「“フランキ~~~”!!“ロケットランチャーー!!!”」
「『おおおおおおおお~~~~!!!』」
すかさずフランキーが自身の肩からミサイルを撃ち出し、見事クラーケンの足を一本撃退する
それを見ていたソラとルフィ、ウソップ、チョッパーは瞳をキラキラと輝かせて歓喜の声を上げた
ドゴォンッ!!
「弾いた~~~っ!!!スゲ~~威力!!!」
『かっこいい~~!!』
「いや、まだ別の足が~~!!」
だがクラーケンも、負けじと別の足で攻撃を仕掛けてくる
すると今度はチョッパーが、取り出した丸薬を噛み砕いて言った
「何でこっちばっかり~~~!!!“ランブル”!“
ボフッ!!!
次の瞬間チョッパーの毛皮が肥大化し、クラーケンの足からサニー号を守るように覆われた
毛皮がクッションの役割を果たし、衝撃が吸収される
「……!!! 耐えた!!!」
「無事かーー!?みんな~~~!!」
「よくやったーーー!!!」
「すごいっ!!チョッパー!!」
だが足で薙ぎ払われた勢いまでは抑える事が出来ず、サニー号はそのまま勢い良く後方へ吹っ飛ばされた
「うわァ!!」
「今度は海山にぶつかりますよ~~!!!」
後方には運悪く海山が聳えており、サニー号は一直線にそちらへ向かって行く
このまま叩きつけられて粉々になるか…そう思った時、ロビンが冷や汗を垂らしながら腕を構えた
「海中でも…一瞬なら平気かしら…“
ダンッ!!!
『わぁ~!!船から大きな手が生えたよ!!』
「さすがロビン!!助かった~~!!」
ロビンの悪魔の実の力によって巨大な手がサニー号から生え、海山を押さえる様に受け止める
そのお陰でサニー号は動きを止め、ロビンも安心した様に息を吐いた