4話
夢小説設定
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「やるのはいいが…策はあんのか?ルフィ……」
「問題は、ここが海の中だって事だ」
「違う違う問題はあの大きさだルフィ、ここが陸でもヤバさは同じ」
首を捻って悩むルフィに、ウソップは顔を青ざめさせながら片手を横に振る
「舵を切って!!進路南へ!!」
「おいナミ!!まっすぐタコに向かえっ!!」
「バカ言わないでよ!!あのタコが握ってる船見て!!ああなりたいの!?」
『確かに、見るも無残にバラバラになってるねぇ……』
「まーまー安心しろ、お前にもナミさんにもおれがついてブバッ…ついて…るぜ!!!」
「耐えたァ!!よくやったサンジ~!!!」
「リハビリの成果と、今はナミがコートを着てるお陰だな!」
ソラの頭をポンっと撫でた後、ナミの方を見て鼻血を噴き出したサンジだったが、なんとか吹っ飛ぶのは踏み止まれたようだ
そんな言い合いをしていると、サニー号の後方から何かが近付いて来ているのが見えた
「!! 後方から何か接近!!」
「あれは……!!!さっきの!!」
「コリブーーー!!!野郎共さん達よォ~~~!!!助けに来てくれちゃったのかオイ~~~~イ!!!」
接近して来ていたのは、先程全速力で逃げて行ったモームとカリブーの海賊船だった
だが、そんな海賊船をクラーケンが見逃すはずもない
クラーケンの脚がスルリとカリブーの海賊船に巻き付き、あっという間に粉々に破壊した
パァンッ!!
バキャッ!!!
「『!!?』」
「モ゛ォ~~~!!」
「「ぬあああああ~~~!!!」」
「シャボンコーティングが割れた!!」
「サニー号よりでけェ船が一握りィ!!!」
「おお~~!!!野郎共ォ~~~!!!」
目の前で起こった惨劇に泣き叫ぶウソップやナミ、そしてカリブー
海賊船に乗っていた船員達は海中へと投げ出され、船を引いていたモームは慌てて逃げだす
そのまま真っ直ぐ海面へと上昇して行く船員達を見て、ゾロとソラは淡々と言った
「クラゲみてェだ」
『“楽園”にいるクラゲの方が綺麗だなぁ』
「ウッセェロロノア~~!!!ガキも今何か失礼な事言ってくれちゃっただろォ!!!」
未だにプエプエという声しか聞こえていないだろうに、よく分かったな…と思う面々
そんな中、クラーケンが今度はこちらに標的を向けて来た
「!!! こっち来たァ~~~!!!」
「でかすぎる~~~!!!」
「“ギア3(サード)”」
「………」
「やめろおめェら!!!でけェ攻撃はシャボンが割れる!!」
「よけるぞ!!“チキンボヤージ”!!!」
クラーケンに対抗しようと構えるルフィとゾロを、慌てて止めに入るウソップ
そんな中、フランキーがサニー号を操縦してなんとかクラーケンの攻撃を回避した
「フランキー!!“クード・バースト”で“下降流”へ突っ込みましょう!!それで逃げ切れる!!」
「いや…そりゃ考えたが一つ問題があるっ!!!」
“クード・バースト”や“ガオン砲”は、大量の“空気”を発射する兵器だ
ここは海中!!空気量は限られてる!!
空気を飛ばせば、この船のシャボンが萎んじまう!!!
「そっか…!!じゃあ…!!どうしよう!?」
「どうもすんな!!あいつとは戦うんだ!!!」
「やめてくれよ!!シャボン玉割れちまうよルフィ!!」
頭を抱えるナミに、今にも戦いに出ようとするルフィ
チョッパーが泣きながらルフィを止めてる中、カリブーは冷や汗を垂らしながら声を上げた
「(このおバカさん共放っときゃ、おれも被害を受ける!!)そんなに戦いてェんなら!!!策を授けちゃうぜ麦わらのルフィィ!!!」
「『!?』」
「問題は、ここが海の中だって事だ」
「違う違う問題はあの大きさだルフィ、ここが陸でもヤバさは同じ」
首を捻って悩むルフィに、ウソップは顔を青ざめさせながら片手を横に振る
「舵を切って!!進路南へ!!」
「おいナミ!!まっすぐタコに向かえっ!!」
「バカ言わないでよ!!あのタコが握ってる船見て!!ああなりたいの!?」
『確かに、見るも無残にバラバラになってるねぇ……』
「まーまー安心しろ、お前にもナミさんにもおれがついてブバッ…ついて…るぜ!!!」
「耐えたァ!!よくやったサンジ~!!!」
「リハビリの成果と、今はナミがコートを着てるお陰だな!」
ソラの頭をポンっと撫でた後、ナミの方を見て鼻血を噴き出したサンジだったが、なんとか吹っ飛ぶのは踏み止まれたようだ
そんな言い合いをしていると、サニー号の後方から何かが近付いて来ているのが見えた
「!! 後方から何か接近!!」
「あれは……!!!さっきの!!」
「コリブーーー!!!野郎共さん達よォ~~~!!!助けに来てくれちゃったのかオイ~~~~イ!!!」
接近して来ていたのは、先程全速力で逃げて行ったモームとカリブーの海賊船だった
だが、そんな海賊船をクラーケンが見逃すはずもない
クラーケンの脚がスルリとカリブーの海賊船に巻き付き、あっという間に粉々に破壊した
パァンッ!!
バキャッ!!!
「『!!?』」
「モ゛ォ~~~!!」
「「ぬあああああ~~~!!!」」
「シャボンコーティングが割れた!!」
「サニー号よりでけェ船が一握りィ!!!」
「おお~~!!!野郎共ォ~~~!!!」
目の前で起こった惨劇に泣き叫ぶウソップやナミ、そしてカリブー
海賊船に乗っていた船員達は海中へと投げ出され、船を引いていたモームは慌てて逃げだす
そのまま真っ直ぐ海面へと上昇して行く船員達を見て、ゾロとソラは淡々と言った
「クラゲみてェだ」
『“楽園”にいるクラゲの方が綺麗だなぁ』
「ウッセェロロノア~~!!!ガキも今何か失礼な事言ってくれちゃっただろォ!!!」
未だにプエプエという声しか聞こえていないだろうに、よく分かったな…と思う面々
そんな中、クラーケンが今度はこちらに標的を向けて来た
「!!! こっち来たァ~~~!!!」
「でかすぎる~~~!!!」
「“ギア3(サード)”」
「………」
「やめろおめェら!!!でけェ攻撃はシャボンが割れる!!」
「よけるぞ!!“チキンボヤージ”!!!」
クラーケンに対抗しようと構えるルフィとゾロを、慌てて止めに入るウソップ
そんな中、フランキーがサニー号を操縦してなんとかクラーケンの攻撃を回避した
「フランキー!!“クード・バースト”で“下降流”へ突っ込みましょう!!それで逃げ切れる!!」
「いや…そりゃ考えたが一つ問題があるっ!!!」
“クード・バースト”や“ガオン砲”は、大量の“空気”を発射する兵器だ
ここは海中!!空気量は限られてる!!
空気を飛ばせば、この船のシャボンが萎んじまう!!!
「そっか…!!じゃあ…!!どうしよう!?」
「どうもすんな!!あいつとは戦うんだ!!!」
「やめてくれよ!!シャボン玉割れちまうよルフィ!!」
頭を抱えるナミに、今にも戦いに出ようとするルフィ
チョッパーが泣きながらルフィを止めてる中、カリブーは冷や汗を垂らしながら声を上げた
「(このおバカさん共放っときゃ、おれも被害を受ける!!)そんなに戦いてェんなら!!!策を授けちゃうぜ麦わらのルフィィ!!!」
「『!?』」