跡部と風邪
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「さくら、お前なんか身体熱くないか?」
跡部がさくらのおでこに手を当てる。
『言われてみれば、確かに身体がいつもよりポカポカするかも…』
「とりあえず、熱測れよ」
跡部から体温計を渡される。
言われた通りに脇に体温計を挟んで熱を測る。
………
ピピピピッ
見てみたら37.4度…。
「ほらな、やっぱり熱があるじゃねーか」
跡部が体温計を見てため息を吐く。
『そこまで辛くないし、少し頭ボーッとするくらいで元気だから大丈夫だよ!』
わりかし元気なので大丈夫アピールをしてみる。
しかし、
「馬鹿、お前は大人しく布団にくるまってろ」
と布団でぐるぐる巻かれてしまった。
(あまりにも過保護…。)
さくらは口を尖らせて布団に巻かれたままベッドの上から跡部を見る。
「忍足にどうすりゃ早く治るか聞くか…?」
「ウチの者に色々買って来させるより俺様が買いに行った方が早いか…」
ブツブツと跡部の独り言が聞こえる。
(心から心配してくれてるんだ…)
『ふふっ』
嬉しくて思わず笑ってしまった。
「なにがおかしいんだ?」
案の定怪訝そうな顔で跡部がこちらを見てくる。
『だって、私のこと心配してくれてるんでしょ?』
「アーン?お前は俺様の女なんだから俺様が心配して当たり前だろ。」
跡部が頭を撫でてくる。
「無理すんなよ」
跡部はさくらのおでこにそっとキスをした。
「必要なもの買ってくるから待っとけ」
と、跡部は素早く支度をして出ていった。
一方部屋に残ったさくらは、心がじわぁっと温かくなって跡部のことをもっともっと好きになっていた。
嬉しくてしばらくジタバタしてたら帰ってきた跡部に怒られるのはあと10分後の話。
跡部がさくらのおでこに手を当てる。
『言われてみれば、確かに身体がいつもよりポカポカするかも…』
「とりあえず、熱測れよ」
跡部から体温計を渡される。
言われた通りに脇に体温計を挟んで熱を測る。
………
ピピピピッ
見てみたら37.4度…。
「ほらな、やっぱり熱があるじゃねーか」
跡部が体温計を見てため息を吐く。
『そこまで辛くないし、少し頭ボーッとするくらいで元気だから大丈夫だよ!』
わりかし元気なので大丈夫アピールをしてみる。
しかし、
「馬鹿、お前は大人しく布団にくるまってろ」
と布団でぐるぐる巻かれてしまった。
(あまりにも過保護…。)
さくらは口を尖らせて布団に巻かれたままベッドの上から跡部を見る。
「忍足にどうすりゃ早く治るか聞くか…?」
「ウチの者に色々買って来させるより俺様が買いに行った方が早いか…」
ブツブツと跡部の独り言が聞こえる。
(心から心配してくれてるんだ…)
『ふふっ』
嬉しくて思わず笑ってしまった。
「なにがおかしいんだ?」
案の定怪訝そうな顔で跡部がこちらを見てくる。
『だって、私のこと心配してくれてるんでしょ?』
「アーン?お前は俺様の女なんだから俺様が心配して当たり前だろ。」
跡部が頭を撫でてくる。
「無理すんなよ」
跡部はさくらのおでこにそっとキスをした。
「必要なもの買ってくるから待っとけ」
と、跡部は素早く支度をして出ていった。
一方部屋に残ったさくらは、心がじわぁっと温かくなって跡部のことをもっともっと好きになっていた。
嬉しくてしばらくジタバタしてたら帰ってきた跡部に怒られるのはあと10分後の話。
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