Sognarsi Ⅲ:クロス・マリアン
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「すいませーん、クロス・マリアン神父の紹介できたアレン・ウォーカーです」
アレンは監視用ゴーレムに声をかける
それに気づいたシャナもひょいと顔を出して口を挟む
「シャナ・ラトクリフです。教団幹部の方に謁見したいのですが」
そういうとゴーレムからざわざわと数人の声が聞こえてくる
どうやら数人でこのゴーレムの映像を見ているらしい
ついつい、映像から避けるような行動をしてしまったシャナは怪しい行動に取られていないかと思案したが、正直この門前まで特に問題なく通されているから問題はない…かな?と自己完結した
「紹介って言ってますけど室長何か聞いてます?」
「…知らない」
少しの間をおいて質問された室長は断言した
「知らないってよ?」
「いや、僕に聞かれても…」
と顔を見合わせてみるが答えは出るはずもない
どうしようかと考えてみるが、それを断ち切るようにゴーレムから声がかかる
「んじゃ二人とも後ろの門番の身体検査受けて」
「え?」
「…この人?」
後ろを振り返って改めて門を眺めると面長の顔が門と門の間に張り付いていた
彼(?)の顎あたりにはご丁寧に「Gate keeper」という文字がつづられている
「…どうも」
軽く会釈をすると門番は前触れもなくぐおっと勢い任せに顔を伸ばして二人の前にピタリと止まった
正直自分の何倍の顔が接近するのは恐怖でしかない
武器を発動しそうな衝動を必死に抑え、二人仲良く静止し、冷や汗をたらりと一滴地面にこぼした
「レントゲン検査!アクマか人間か判別!!」
「わっ」
彼の声に応じるように二つの目からピコと光が放射される
ここまで派手に身体検査をするのか…やっぱり黒の教団は、一般の検査とは一味も二味も違うなと##NAME1##は感心した
恐怖心はすっかりとれ、好奇心のほうが勝り始めたころ、門番の顔色がどんどんと悪くなった
そして、刹那。絶叫をあげる
「こいつらアウトォォオオ!!!」
「…へっ!?」
「…楽しんでる場合じゃ、ないのかも」
先ほど引っ込んだ冷や汗が今度はじっとりと服が張り付くほどあふれ出た
アレンは監視用ゴーレムに声をかける
それに気づいたシャナもひょいと顔を出して口を挟む
「シャナ・ラトクリフです。教団幹部の方に謁見したいのですが」
そういうとゴーレムからざわざわと数人の声が聞こえてくる
どうやら数人でこのゴーレムの映像を見ているらしい
ついつい、映像から避けるような行動をしてしまったシャナは怪しい行動に取られていないかと思案したが、正直この門前まで特に問題なく通されているから問題はない…かな?と自己完結した
「紹介って言ってますけど室長何か聞いてます?」
「…知らない」
少しの間をおいて質問された室長は断言した
「知らないってよ?」
「いや、僕に聞かれても…」
と顔を見合わせてみるが答えは出るはずもない
どうしようかと考えてみるが、それを断ち切るようにゴーレムから声がかかる
「んじゃ二人とも後ろの門番の身体検査受けて」
「え?」
「…この人?」
後ろを振り返って改めて門を眺めると面長の顔が門と門の間に張り付いていた
彼(?)の顎あたりにはご丁寧に「Gate keeper」という文字がつづられている
「…どうも」
軽く会釈をすると門番は前触れもなくぐおっと勢い任せに顔を伸ばして二人の前にピタリと止まった
正直自分の何倍の顔が接近するのは恐怖でしかない
武器を発動しそうな衝動を必死に抑え、二人仲良く静止し、冷や汗をたらりと一滴地面にこぼした
「レントゲン検査!アクマか人間か判別!!」
「わっ」
彼の声に応じるように二つの目からピコと光が放射される
ここまで派手に身体検査をするのか…やっぱり黒の教団は、一般の検査とは一味も二味も違うなと##NAME1##は感心した
恐怖心はすっかりとれ、好奇心のほうが勝り始めたころ、門番の顔色がどんどんと悪くなった
そして、刹那。絶叫をあげる
「こいつらアウトォォオオ!!!」
「…へっ!?」
「…楽しんでる場合じゃ、ないのかも」
先ほど引っ込んだ冷や汗が今度はじっとりと服が張り付くほどあふれ出た