L&H その他
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「お前はどうする?」
妹にそう問いかけた轟と、嬉しそうに話をする妹を見ながら、緑谷は顔を顰めた。
「お兄ちゃん?なんか顔ブサイクだけど、どうしたの?」
「前々からずっと、腑に落ちないって思ってたんだけどさ」
「何が?」
「僕が、君に」
「泉」
泉が遮って訂正した。緑谷はさらに顔を顰めたので、泉は首を傾げた。
「それ。それだよ」
「それって?」
「とぼけないで。君は」
「だから、泉だってば!」
憤慨した泉が再び遮ったので、緑谷も負けじと怒鳴り返した。
「僕が泉に君って言うと怒るのに、轟くんがお前って言っても怒らないの、可笑しくない!?」
「えぇ?そうだっけ?」
驚いて目をゆっくり瞬いた泉は首を捻った。
「…確かに言われたことはないな」
「でしょ!?」
「普通に考えてお兄ちゃん以外に言わないでしょ…。お兄ちゃんには、いつまでも可愛い妹の泉でいたいから名前で呼んでほしいんだよ?」
「いつでも可愛い妹だけど?」
「じゃあ、いつも泉って呼んでよ!」
「うん、まあ…善処する…」
妹にそう問いかけた轟と、嬉しそうに話をする妹を見ながら、緑谷は顔を顰めた。
「お兄ちゃん?なんか顔ブサイクだけど、どうしたの?」
「前々からずっと、腑に落ちないって思ってたんだけどさ」
「何が?」
「僕が、君に」
「泉」
泉が遮って訂正した。緑谷はさらに顔を顰めたので、泉は首を傾げた。
「それ。それだよ」
「それって?」
「とぼけないで。君は」
「だから、泉だってば!」
憤慨した泉が再び遮ったので、緑谷も負けじと怒鳴り返した。
「僕が泉に君って言うと怒るのに、轟くんがお前って言っても怒らないの、可笑しくない!?」
「えぇ?そうだっけ?」
驚いて目をゆっくり瞬いた泉は首を捻った。
「…確かに言われたことはないな」
「でしょ!?」
「普通に考えてお兄ちゃん以外に言わないでしょ…。お兄ちゃんには、いつまでも可愛い妹の泉でいたいから名前で呼んでほしいんだよ?」
「いつでも可愛い妹だけど?」
「じゃあ、いつも泉って呼んでよ!」
「うん、まあ…善処する…」