恋人編
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あとがきという名の作品語り
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。いくらお礼を言っても言い足りません。ありがとうございます。
ここからは作者である私、柚木七菜による作品語りになります。もう少し付き合ってもいいよ!という神のようなお方はどうぞ下までスクロールしてください。
このお話は爆豪妹の生みの親である双様と考えたお話です。形にさせてくれてありがとう。
「轟くんにプロポーズさせるためだけに結婚式しようとする2人」というネタから始まって、こうだったら?と思いついたネタを沢山盛り込んだため、書き上げるのに大変時間がかかりました。途中何度も「終わらない、無理…」と諦めかけました…。振り返ると楽しかった!って気持ちしかないんですけどね。
爆豪妹はうちの子であってうちの子ではないため、作品に登場したり登場しなかったりするのですが、実は時々彼女の登場がない作品にも「クラスメイト」として出てきています。本編にも地味に登場してるんですよ。クラスメイトは大抵爆豪妹のことです。違うこともありますけどね。
彼女の守りたいものは夢主の笑顔です。(と私は思ってます)そして夢主は爆豪妹に絶対的な信頼を置いているので、なんの説明がなくても「わかった」と言えるのです。夢主の言う「だって光(爆豪妹)だもん」が私にはパワーワードすぎて…。好き。
『1年目のバレンタイン』にもちらっと書きましたが、夢主のことでわからないことは爆豪妹に聞けば、大抵のことは解決します。
こんな素敵な幼なじみを作ってくれた双様には感謝しかありません。
さて、私の考えた轟くんと夢主のプロポーズ話はいくつかあり、このお話は爆豪妹が登場した場合の話になります。なので、どちらかと言えば夢主と結婚しようとする爆豪妹の話がメインで、轟くんの話は副産物です笑。副産物なんですが、ラストはものすごく悩んで悩んで迷って、書いては直し書いては直しを繰り返しました。行ったり来たりで進まず、行き詰まりまくりでしたが、最終的にはかなり納得のいくものが仕上がったのではないかと思っています。
最後のシーン、最初は切島くんによってバレてしまった後すぐに轟くんがプロポーズするという流れでした。
書きながら「こんな簡単にいく話だっけ?」と考えた結果、夢主が怒らないことに爆豪妹が怒って泣いて夢主も泣いてしまい、ちょうどその場にきたかっちゃんのおかげで修羅場になりかけることになりました。あ、ここ!普段は2人まとめて妹として可愛がってるかっちゃんが夢主も泣いているにも関わらず、自分の妹が泣いていることだけに怒ってるんです!!それだけかっちゃん的には信じられない状況なわけです。好き。
そして肝心なプロポーズは夢主からとなりました。『ラブ&ヒーロー』的解釈の轟くんは夢主をとても大事にしていて手放したくないと思っているのですが、幸せな今を壊したくないと思って一歩踏み出せない人なのです。臆病な人なんです。『週刊誌に撮られた話』『週刊誌に撮られた話2』でも書いてますが、轟くんは夢主を失うことが怖いのです。そんなときに笑って「大丈夫です」と言うのが夢主なんですよ。
このプロポーズなんですが、最終的な形になる前、かっちゃんがきた時に空気読まずにプロポーズして夢主が怒る、みたいな展開も考えたんですけどうまく収まらずに書き直しました。
あと、お兄ちゃんこと出久くんですね。
今回は色々な都合上兄妹での絡みは少なめでした。出久は忙しいんですよ、多分。書くのを忘れていたとかそんなことは…ないですよ。
普段ラブラブな兄妹を書いてますけど、作中で書きましたがお兄ちゃんも夢主のことが大切で大事で守りたいものなんです。いつも妹ばかりが「好き好き」アピールしてるのであまり触れませんが、実は執着してるのは兄の方なのかもしれませんね。
怒ると口が悪くなる出久がめちゃくちゃ好きでラブ&ヒーロー作中でも結構使ってます。妹に気を使わないって意味でも超好きポイントなんです。(原作仮免編で轟くんと夜嵐に向かって叫ぶ「何をしてんだよ!」がめちゃくちゃ好きです)
そんな妹を大事に思う出久が、妹を蔑ろにされたことに腹を立てていても「妹のためだから」とお節介を焼くのが今回の彼の役目。お節介を見抜かれて爆豪妹に指示されちゃってますけどね。
あ!そうだ、題が「プロポーズ大作戦(仮)」となっていますが、(仮)には何の意味もありません。とりあえず仮の題名つけておこうかなと(仮)をつけたらしっくりきてしまったため、外せなくなったのでそのまま題名にしてしまいました笑
相変わらずのネーミングセンスの無さです。
それから…そうそう爆豪妹のお相手は切島くんでしたね。この辺も色々な話があるのですが、私には書けないので…。何故なら爆豪妹は私に心を開ききっていないのか、あまり喋ってくれないんですね…悲しい…。代わりに夢主がいっぱい喋りますが…。夢主が喋ってるから自分が沢山話す必要はないって思ってそうですけどね。
最後に一つだけこぼれ話。
爆豪妹が夢主のためにクリエティに作ってもらった指輪は、2人ともお揃いなので気に入って首から下げて日常的に着けるようになりました。轟くんは首から下げているのを初めて見たときにギョッとしたそうです。
改めまして、ここまで読んでくださった方に感謝いたします。本当にありがとうございます。これからもお兄ちゃんが大好きで、轟くんへの大きな愛を持った夢主をよろしくお願いします。
そして、夢主の最高の親友を考えてくれた双様にスペシャルサンクスです。本当にありがとう!
すごい最終回みたいな感じですが、ネタのストックはまだたくさんあるので、これからも自分の首を絞めながら頑張りたいと思います。
2021.03.07
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。いくらお礼を言っても言い足りません。ありがとうございます。
ここからは作者である私、柚木七菜による作品語りになります。もう少し付き合ってもいいよ!という神のようなお方はどうぞ下までスクロールしてください。
このお話は爆豪妹の生みの親である双様と考えたお話です。形にさせてくれてありがとう。
「轟くんにプロポーズさせるためだけに結婚式しようとする2人」というネタから始まって、こうだったら?と思いついたネタを沢山盛り込んだため、書き上げるのに大変時間がかかりました。途中何度も「終わらない、無理…」と諦めかけました…。振り返ると楽しかった!って気持ちしかないんですけどね。
爆豪妹はうちの子であってうちの子ではないため、作品に登場したり登場しなかったりするのですが、実は時々彼女の登場がない作品にも「クラスメイト」として出てきています。本編にも地味に登場してるんですよ。クラスメイトは大抵爆豪妹のことです。違うこともありますけどね。
彼女の守りたいものは夢主の笑顔です。(と私は思ってます)そして夢主は爆豪妹に絶対的な信頼を置いているので、なんの説明がなくても「わかった」と言えるのです。夢主の言う「だって光(爆豪妹)だもん」が私にはパワーワードすぎて…。好き。
『1年目のバレンタイン』にもちらっと書きましたが、夢主のことでわからないことは爆豪妹に聞けば、大抵のことは解決します。
こんな素敵な幼なじみを作ってくれた双様には感謝しかありません。
さて、私の考えた轟くんと夢主のプロポーズ話はいくつかあり、このお話は爆豪妹が登場した場合の話になります。なので、どちらかと言えば夢主と結婚しようとする爆豪妹の話がメインで、轟くんの話は副産物です笑。副産物なんですが、ラストはものすごく悩んで悩んで迷って、書いては直し書いては直しを繰り返しました。行ったり来たりで進まず、行き詰まりまくりでしたが、最終的にはかなり納得のいくものが仕上がったのではないかと思っています。
最後のシーン、最初は切島くんによってバレてしまった後すぐに轟くんがプロポーズするという流れでした。
書きながら「こんな簡単にいく話だっけ?」と考えた結果、夢主が怒らないことに爆豪妹が怒って泣いて夢主も泣いてしまい、ちょうどその場にきたかっちゃんのおかげで修羅場になりかけることになりました。あ、ここ!普段は2人まとめて妹として可愛がってるかっちゃんが夢主も泣いているにも関わらず、自分の妹が泣いていることだけに怒ってるんです!!それだけかっちゃん的には信じられない状況なわけです。好き。
そして肝心なプロポーズは夢主からとなりました。『ラブ&ヒーロー』的解釈の轟くんは夢主をとても大事にしていて手放したくないと思っているのですが、幸せな今を壊したくないと思って一歩踏み出せない人なのです。臆病な人なんです。『週刊誌に撮られた話』『週刊誌に撮られた話2』でも書いてますが、轟くんは夢主を失うことが怖いのです。そんなときに笑って「大丈夫です」と言うのが夢主なんですよ。
このプロポーズなんですが、最終的な形になる前、かっちゃんがきた時に空気読まずにプロポーズして夢主が怒る、みたいな展開も考えたんですけどうまく収まらずに書き直しました。
あと、お兄ちゃんこと出久くんですね。
今回は色々な都合上兄妹での絡みは少なめでした。出久は忙しいんですよ、多分。書くのを忘れていたとかそんなことは…ないですよ。
普段ラブラブな兄妹を書いてますけど、作中で書きましたがお兄ちゃんも夢主のことが大切で大事で守りたいものなんです。いつも妹ばかりが「好き好き」アピールしてるのであまり触れませんが、実は執着してるのは兄の方なのかもしれませんね。
怒ると口が悪くなる出久がめちゃくちゃ好きでラブ&ヒーロー作中でも結構使ってます。妹に気を使わないって意味でも超好きポイントなんです。(原作仮免編で轟くんと夜嵐に向かって叫ぶ「何をしてんだよ!」がめちゃくちゃ好きです)
そんな妹を大事に思う出久が、妹を蔑ろにされたことに腹を立てていても「妹のためだから」とお節介を焼くのが今回の彼の役目。お節介を見抜かれて爆豪妹に指示されちゃってますけどね。
あ!そうだ、題が「プロポーズ大作戦(仮)」となっていますが、(仮)には何の意味もありません。とりあえず仮の題名つけておこうかなと(仮)をつけたらしっくりきてしまったため、外せなくなったのでそのまま題名にしてしまいました笑
相変わらずのネーミングセンスの無さです。
それから…そうそう爆豪妹のお相手は切島くんでしたね。この辺も色々な話があるのですが、私には書けないので…。何故なら爆豪妹は私に心を開ききっていないのか、あまり喋ってくれないんですね…悲しい…。代わりに夢主がいっぱい喋りますが…。夢主が喋ってるから自分が沢山話す必要はないって思ってそうですけどね。
最後に一つだけこぼれ話。
爆豪妹が夢主のためにクリエティに作ってもらった指輪は、2人ともお揃いなので気に入って首から下げて日常的に着けるようになりました。轟くんは首から下げているのを初めて見たときにギョッとしたそうです。
改めまして、ここまで読んでくださった方に感謝いたします。本当にありがとうございます。これからもお兄ちゃんが大好きで、轟くんへの大きな愛を持った夢主をよろしくお願いします。
そして、夢主の最高の親友を考えてくれた双様にスペシャルサンクスです。本当にありがとう!
すごい最終回みたいな感じですが、ネタのストックはまだたくさんあるので、これからも自分の首を絞めながら頑張りたいと思います。
2021.03.07