寝坊
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~~~♪
机に置いておいたスマホが鳴る。
この音は、メール…かな。
ピッ
宛先は智樹 から。
智樹は大学の後輩。
告白され、付き合い始めたのが一週間前。
【のんさん、何してますか?笑。明日何時にします?】
明日はデート。
明日の詳細を決めるメールが届いたのだ。
そっか。もう明日か。
なんか…緊張……しちゃうなぁ。
明日の服を決める。
どこにでも行けるように、カジュアルな青いワンピースにした。
【明日、大丈夫だよ~!駅前で待ち合わせよう★】
ピッと返信をし、ベッドに寝転ぶ。
ふかふかして気持ちい…
……
…
はっ!?!?
ね、ねて、、た!?
今、何時……
恐る恐る時計を見ると、針は13時を指そうとしていた。
待ち合わせを決めた時間から45分は過ぎている。
やらかした!
ど、どうしよう…!
あああ着信もたくさん…!!
とりあえず智樹に返信を、とボタンを打つ、と同時にーー
ーーピンポーン
…っ
「のんさーん」
と、ともきくん…
インターフォンには智樹が映っていた。
ピッ
「は、はい!智樹くん!ごめんね!!!」
「大丈夫ですか?」
「本当にごめん!とりあえず入って」
インターフォンを解除し、部屋を歩きながらぐるぐる考える。
正直に言うべきだろうか。
でも、一応先輩なのに…!
なんか、
なんか、かっこわるいよお。
ガチャ
「お邪魔します」
「入って入って、ごめんね!連絡もせずに」
「いや…どしたんすか」
「え、えと…」
「あ」
「?」
「のんさん、すっぴん笑」
「髪の毛もボサボサ」
…終わった。
がくっと項垂れるのん。
「寝坊すか?」
「あ、あの…ごめんね」
智樹が近づく。
「昨日楽しみすぎて、えと、寝られなくて」
「のんさん」
「…はい」
スッと智樹の指がのんの首元に触れる。
首から鎖骨へなめらかに滑る指。
「え…!///あの」
「すげぇ無防備。よく部屋に入れようと思ったね」
「な…!///」
ぶわっと赤くなるのん。
「化粧してない顔もかわいいね」
「なんか幼く見える」
「あ、あのすぐに準備するから…!」
とにかく恥ずかしくて、智樹の手をはがそうとする。
「のんさん、俺、今日一日部屋にいてもいーよ?」
プチ、とのんのボタンが外される。
そして近づく唇。
ちゅ、と智樹の体温が伝わる。
「んん…っ///」
いつの間にか智樹の手はのんの頭をおさえ込んでいる。
後ろに逃げようとしてもしっかり掴まれていて動けない。
「のんさん、口あけて」
その瞬間、智樹の舌が入ってくる。
くちゅ、ちゅ…
荒々しくはないけれど、何度も何度も角度を変え、
のんの思考を奪っていく。
「はぁっ…と、ともきく」
「喋んな」
「んんっ…!///」
息ができない。
頭に添えられた手は一向にゆるまる気配がない。
智樹の手がのんの鎖骨をすーっとなぞる。
「んんー…!」
どんどん、と右手で智樹の肩を叩くと、やっと解放された。
「…っはぁっっはぁ///」
「あ。苦しかった?のんさん」
な、なにをしれっと…!///
でも、寝坊したのは私だし…。
「んじゃ、ベッド行きます?」
「~~~!///」
涙目になるのん。
今までの軽いキスはなんだったのだ。
そして今日はまだ心の準備ができていない。
そんなのんの様子を見て、はぁーーっと長めの息つく智樹。
「…はい、お仕置き以上。早く着替えてきて。出かけますよ」
はっと顔を上げるのん。
「うんっ!はいっ!いますぐっ!」
「次寝坊したら、もうちょい進みますからね」
びくっと肩を震わせるのん。
うぐ…
気を付けます、と顔を真っ赤にさせながら洗面所へ走るのんを
ニヤニヤしながら見ていた智樹だった。
机に置いておいたスマホが鳴る。
この音は、メール…かな。
ピッ
宛先は
智樹は大学の後輩。
告白され、付き合い始めたのが一週間前。
【のんさん、何してますか?笑。明日何時にします?】
明日はデート。
明日の詳細を決めるメールが届いたのだ。
そっか。もう明日か。
なんか…緊張……しちゃうなぁ。
明日の服を決める。
どこにでも行けるように、カジュアルな青いワンピースにした。
【明日、大丈夫だよ~!駅前で待ち合わせよう★】
ピッと返信をし、ベッドに寝転ぶ。
ふかふかして気持ちい…
……
…
はっ!?!?
ね、ねて、、た!?
今、何時……
恐る恐る時計を見ると、針は13時を指そうとしていた。
待ち合わせを決めた時間から45分は過ぎている。
やらかした!
ど、どうしよう…!
あああ着信もたくさん…!!
とりあえず智樹に返信を、とボタンを打つ、と同時にーー
ーーピンポーン
…っ
「のんさーん」
と、ともきくん…
インターフォンには智樹が映っていた。
ピッ
「は、はい!智樹くん!ごめんね!!!」
「大丈夫ですか?」
「本当にごめん!とりあえず入って」
インターフォンを解除し、部屋を歩きながらぐるぐる考える。
正直に言うべきだろうか。
でも、一応先輩なのに…!
なんか、
なんか、かっこわるいよお。
ガチャ
「お邪魔します」
「入って入って、ごめんね!連絡もせずに」
「いや…どしたんすか」
「え、えと…」
「あ」
「?」
「のんさん、すっぴん笑」
「髪の毛もボサボサ」
…終わった。
がくっと項垂れるのん。
「寝坊すか?」
「あ、あの…ごめんね」
智樹が近づく。
「昨日楽しみすぎて、えと、寝られなくて」
「のんさん」
「…はい」
スッと智樹の指がのんの首元に触れる。
首から鎖骨へなめらかに滑る指。
「え…!///あの」
「すげぇ無防備。よく部屋に入れようと思ったね」
「な…!///」
ぶわっと赤くなるのん。
「化粧してない顔もかわいいね」
「なんか幼く見える」
「あ、あのすぐに準備するから…!」
とにかく恥ずかしくて、智樹の手をはがそうとする。
「のんさん、俺、今日一日部屋にいてもいーよ?」
プチ、とのんのボタンが外される。
そして近づく唇。
ちゅ、と智樹の体温が伝わる。
「んん…っ///」
いつの間にか智樹の手はのんの頭をおさえ込んでいる。
後ろに逃げようとしてもしっかり掴まれていて動けない。
「のんさん、口あけて」
その瞬間、智樹の舌が入ってくる。
くちゅ、ちゅ…
荒々しくはないけれど、何度も何度も角度を変え、
のんの思考を奪っていく。
「はぁっ…と、ともきく」
「喋んな」
「んんっ…!///」
息ができない。
頭に添えられた手は一向にゆるまる気配がない。
智樹の手がのんの鎖骨をすーっとなぞる。
「んんー…!」
どんどん、と右手で智樹の肩を叩くと、やっと解放された。
「…っはぁっっはぁ///」
「あ。苦しかった?のんさん」
な、なにをしれっと…!///
でも、寝坊したのは私だし…。
「んじゃ、ベッド行きます?」
「~~~!///」
涙目になるのん。
今までの軽いキスはなんだったのだ。
そして今日はまだ心の準備ができていない。
そんなのんの様子を見て、はぁーーっと長めの息つく智樹。
「…はい、お仕置き以上。早く着替えてきて。出かけますよ」
はっと顔を上げるのん。
「うんっ!はいっ!いますぐっ!」
「次寝坊したら、もうちょい進みますからね」
びくっと肩を震わせるのん。
うぐ…
気を付けます、と顔を真っ赤にさせながら洗面所へ走るのんを
ニヤニヤしながら見ていた智樹だった。
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