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「ク~リスマスが今年もやぁって来る♪」
「歌いながらやるな。気味が悪い」
只今俺は、教授の手伝いとして、薬品庫の整理と掃除をしているところ。
寧ろ黙っている方が、俺にとっては辛いんだけどな☆
「それは持っている物?歌っている俺?」
「両方だ」
「うわっ。グサッてきたぞ、グサッと」
俺は今ブロウクンハートォ……!
なんて、適当に歌ったら殴られそうになった。
きちんと教授の鉄拳をかわすのが俺流。
「教授は、クリスマスに何が欲しいですか?」
「いきなり何かね?そんなことを聞いて何になる」
「そりゃもちろん、俺得になりますけど……。まあ、普段お世話になってるんで、感謝の気持ちをこめて?」
「何故そこが疑問系になる」
ん~、今日も教授のツッコミは鋭いぜ☆
「感謝の気持ちもあるんですけど、その他諸々の方が大きいんで」
「その“その他諸々”は何だ」
「えっと、主に…教授への愛とか愛とか愛とか愛とか――」
「もうそれ以上言うな。聞いた我輩が馬鹿だった……」
そう言いながら、こめかみを押さえる教授。
分かってたなら、聞かなきゃ良かったのに……。
「教授って以外に馬k」
ガツンと一発、グーで殴られた。
たんこぶ出来そうなぐらい痛い。
「酷い、教授!乙女をグーで殴るなんて!」
「今のお前の服装は女ではなく、男だ」
男を殴って何が悪い。
いや、その屁理屈なんですか?
でも、ここは素直に謝っておこう。
目が怖い……。
「私が悪うございました」
って、教授に謝ったら、変な物を見る目を向けられた。
「……お前、何を企んでる」
「いや、何も企んでないから。寧ろ、素直に謝ったっていいじゃないか」
「…すまない。ただ――」
気持ちが悪いと思っただけだ
(それとも、頭が凍っていたのかね?)
(なんか、無駄に傷ついたよ……)
(もとはお前が悪いのだ)
―――――――――
あとがき
引き続き、闇話の主人公と教授の会話。
なんだか、無駄におかしくなった気がします……。
教授がさりげなく酷い……。