星への祈りの七夜
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頭上に広がる
星空
このどれかが
私の願いを叶える
流れ星のように儚い
星だと信じて
~星への祈りの七夜~
今日は七月一日。
日本のイベントでもある七夕の一週間前。
私はある大きな事を成し遂げるため、胸に決意を固めようとしていた。
「………やっぱ、ダメだ。絶対出来ない」
「急にどうしたの?アスカ。何が出来ないの?」
「いや、ジュリアは気にすんな。勉強の事じゃないし……」
違う違うと、ジェスチャーを付けながら言い、相部屋の子であり友達でもあるジュリアに言葉を返す。
だがしかし、ジュリアはフツーの女の子だったから、食い下がってきた。
いや、フツーに誰だって、食い下がってくるか。
私が、勉強以外で悩んでいるとを知れば。
「えー、気になるよ!アスカが勉強以外のことで悩むなんて、珍しいもん」
あっそと、返すも子供のようにしつこく食い下がってくるジュリア。
「(まったく、今時の子は遠慮と言うものを知らないのかねえ)」
婆くさい言葉を頭の中でジュリアに向けて言いながら、本当の事なので仕方ないかとも思う。
星空
このどれかが
私の願いを叶える
流れ星のように儚い
星だと信じて
~星への祈りの七夜~
今日は七月一日。
日本のイベントでもある七夕の一週間前。
私はある大きな事を成し遂げるため、胸に決意を固めようとしていた。
「………やっぱ、ダメだ。絶対出来ない」
「急にどうしたの?アスカ。何が出来ないの?」
「いや、ジュリアは気にすんな。勉強の事じゃないし……」
違う違うと、ジェスチャーを付けながら言い、相部屋の子であり友達でもあるジュリアに言葉を返す。
だがしかし、ジュリアはフツーの女の子だったから、食い下がってきた。
いや、フツーに誰だって、食い下がってくるか。
私が、勉強以外で悩んでいるとを知れば。
「えー、気になるよ!アスカが勉強以外のことで悩むなんて、珍しいもん」
あっそと、返すも子供のようにしつこく食い下がってくるジュリア。
「(まったく、今時の子は遠慮と言うものを知らないのかねえ)」
婆くさい言葉を頭の中でジュリアに向けて言いながら、本当の事なので仕方ないかとも思う。
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