この小説は弱小亭ろっしー様作『異能警察は英雄じゃない』のシナリオ後を同卓者で語り、それをもとにふーろが肉付けした小説になります。

シナリオのネタバレ・オリジナルキャラクター・登場NPCについて自己解釈を多分に含むので未履修の方、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。


【キャラクター概要】
HO1　夜野歌姫(やの　うたひめ)　29　一人称：ヤノ(仕事時)/私　二人称：あなた
異能警察第一課、通称DAPの副チーフを務めていた女性刑事。現在は刑事部捜査第一課に所属し、浅倉正義の右腕となるべく仕事に邁進している。
孤独感を感じていた幼少期に浅倉正義と出会ったことで人との関わりを持てるようになり、彼に憧れて刑事の道に進んだ。仕事はよくできるがプライベート、特に恋愛方面は疎いどころの騒ぎではない。

HO2　瓶原ユタ(みかのはら　ゆた)　29　一人称：俺　二人称：あなた・お前
異能警察第一課、通称DAPに所属していた男性刑事。現在は刑事部捜査第一課に所属し、浅倉正義の下で働いている。
憎まれ口こそ叩くものの面倒見がよく、浅倉班ではチーフに次いで最年長ということもあってかメンバーの世話をすることも多い。脱獄した柏木双葉を追う日々が続いているが、本人は思ったより楽しそうだ。

HO3　穂波櫂人(ほなみ　かいと)　25　一人称：オレ　二人称：あんた・きみ
異能警察第一課、通称DAPに所属していた男性刑事。現在は刑事部捜査第一課に所属し、浅倉正義の下で働いている。
頭が回るうえにコミュニケーション能力も高いため、浅倉班の外部交渉担当をほとんど一手に引き受けている。浅倉班からだけでなく黒田警部からの信頼も厚く、彼の居場所は今や至る所にある。

HO4　初羽栄祢(はつば　さかね)　25　一人称：おれ　二人称：あんた
異能警察第一課、通称DAPに所属していた男性刑事。現在は刑事部捜査第一課に所属し、浅倉正義の下で働いている。
のらりくらりとしているため他人に興味がなさそうに見えるが、その実浅倉班一メンバーを俯瞰して見ることができる男。親友の西門とつるむとストッパー不在のためだれにも止められないが、楽しそうで何よりだ。

NPC　浅倉正義　39
異能警察第一課、通称DAPのチーフを務めていた男性刑事。現在は刑事部捜査第一課に所属し、警部補として働いている。
人体発火事件解決後捜査一課に戻りDAPのメンバーを再集合させた。超が付く真面目で融通の利かない性格だが、案外遊び好きなところもある。歌姫と幼少期に接点があったが、本人は忘れているようだ。

NPC　西門東　25
異能警察第一課、通称DAPに所属していた男性刑事。現在は刑事部捜査第一課に所属し、浅倉正義の下で働いている。
明朗快活の言葉に尽きる彼だが、事件後はある程度落ち着いて行動できるようになった。親友の初羽と一緒にふざけているのが一番楽しい。浅倉班メンバーの中では人の感情の機微に聡いほう。