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2 しゃらり




帰り道


空はもう真っ暗だ。


「わあ、 星がきれいに見えます!綺麗だなー!
って もう午後6時だ!夕飯の時間!急がなきゃ!」



帰路を早足で帰っていると


―タッタッタッ

―コツコツコツ

―タッタッタッタッ


―コツコツコツコツ





なにか


誰かが うしろから
つけているような



ななな なんなんでしょうか。
きき気のせいでしょうか。


怖いな…
少し走ってみようかな



―タッタッタッタッタッ


―カッカッカッカッカッ





確実に追われてる!
どうしよう!



とにかく家まで
もう少しなんだから
ダッシュで帰らなければ!




―ガチャン!!


「ゼェゼェゼェ」


そのまま私は
猛ダッシュしたおかげでか
家に無事に帰れました。




と思っていたら


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