このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

3 ゆらめき




ようやく先生は



「…すみません」

と声をだした。




え!なんで謝るんですかー!?



とは、言えず
無言になる私。



「あの…四宮さん …」



「ははははい!!!!」



「これから、四宮さんのこと波さんって呼んでもかまいませんか?」



…え! うわ! え!


何故か 緊張して声がでない



すると 先生は


「やはり…ダメですよね」


なんだ そのシュンとした顔は!!!!

反則です。



「あの、その、全然大丈夫です」


この私の返答に
先生は笑顔になった。


「本当にいいんですか!?」


「…はい。」



すると 先生は
6/16ページ
スキ