第16話 ドキッ!男だらけの青春合宿①
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ついに、ついにやってきました!
合同合宿〜!!!!
第16話 ドキッ!男だらけの青春合宿
「うへへへ、青学と会えるの楽しみ〜!」
「相変わらずだらしねぇ顔してんな。」
「今表情筋緩ませなくて、いつ緩ませようって言うんだ!」
いやだって青学の皆さんと青春するのってやっぱり夢、じゃん?
宍戸さんちの亮くんが呆れ顔でバスの隣の席から覗き込んでくる。
最初は亮の膝の上に座ろうとしたんだけど激怒られたから仕方なしに、ね…
本当は岳人かジローと一緒がよかったんだけど、2人で隣同士で亮と前後に座ってるから…
仕方ないからね!宍戸は代打!(酷)
多分都大会後の世界線だとこの席は長太郎と取り合いになるんだろうな。
今はあの時程亮に懐いてない気がするんだよね、勿論尊敬はしてるみたいだけど。
しかしまた跡部の手配したバスだから座席の座り心地がいい…眠くなる…
ジローは既に夢の中だし。
「ねぇ亮、眠気覚ましにしりとりしない?」
「あ?別に構わねぇけどよ。」
「んじゃ亮からね!しりとりの【り】から!」
「リード」
「どらぁ!」
「蒼、なんだよそれ」
「亮のカウンターの真似」
「しりとりやる気あんのか?」
やる気はあるのよ、やる気は。
乙女ゲーでいいそうなセリフしりとりにしなかっただけ寧ろ褒めて欲しいわ!(?)
「じゃあ仕方ない、ポエムしりとりにするか…」
「絶対やらねぇぞ?」
うーん、今日も宍戸氏のツッコミは絶好調ですな!ははは!
なんだかんだで1時間かからない位で榊グループの合宿所に到着。
週末だけの合宿だから今回は近くの施設らしい。
「荷物を持ったらロビーにそのまま集合しろ!青学も到着したらしいからな。」
「蒼〜?大丈夫だC〜?」
「なんか…バス降りた瞬間から気持ち悪いんだけど。」
バス酔いなんて滅多にしないのに、跡部のせいで悪酔いしたかな…?(俺様のバスに酔いな!)
「それじゃ地表酔いじゃんな。」
「た、確かに?」
それにしても岳人は元気そうだ、バスから降りた途端跳ねている。
そんなことしてるから肝心な時にスタミナ切れするのでは(禁句)
「蒼さん、荷物は俺が運びますから。歩けますか?」
「ありがとう正統派王子様…」
「えっ?!」
長太郎って正統派王子様タイプだと思うんですよね、長身でかっこいいし優しいしお金持ちだし変態じゃないし
バス酔いなのか地表酔いなのかわからないけど、のそのそ皆についてロビーに向かえば馬鹿みたいに豪華な旅館風な合宿所。
この飾ってある壺とか割ったら弁償出来なさそう!(?)
「蒼〜!」
背中に軽い衝撃が走ったと思えばギュッと抱きしめられている…これは…萌え、ですなぁ(デューク渡邊風)
「この可愛い声は英二きゅんね♡久しぶり♡」
「あったり〜!元気だった?すっかり戻ってよかったにゃ〜!」
にゃ〜入りましたーー!!!!(ドンペリ?)
2人で手を取りきゃっきゃうふふと再会を喜んでいれば酔いなんてぶっ飛びましたよそりゃ!
酔いに萌えは効く!!
「英二、蒼に迷惑かけちゃダメじゃないか。」
「おーいしー、迷惑なんかかけてないじゃんか!」
「そうよままん!英二のおかげでバス酔い治ったからね!」
「え〜!大丈夫なの蒼!」
「もう英二のおかげですっかり♡」
わざとらしく腕を絡めて体を寄せてみれば、なんだかバカップルっぽくて大変よきかな。
大石は多分ままん呼ばわりされたことによって混乱して固まっているので、構わずいちゃこらしちゃうもんね!
「へぇ…蒼は僕の事が好きだったんじゃなかったっけ?」
「はい!大好きでございます!!!!」
脊髄反射で英二から離れれば、ちょっとブラックな微笑みな周助さんが。
そんな貴方もス・テ・キ♡
抱きしめてあげようと言わんばかりに手を広げて待ち構えられたので、迷う事なく腕の中に収まってみた。
相変わらずええ匂いですなぁ!
「あぁ…幸せで溶けそう…」
「テメェは何やってんだ」
「あ゛っ!いて!!」
とってもいいところを割って入ってきたのはもちろん黒子大魔神で。
乙女の頭にゲンコツっておい
「誰が乙女だよ」
「私に決まってんでしょ!夢見るホクロのクセに邪魔しやがって!」
というかナチュラルに心の声お漏らししていたようで。
まったく自制できないもんだね⭐︎(?)
「跡部、蒼が可哀想じゃないか。」
「周助優しい♡」
「蒼大丈夫?」
可愛い顔して覗き込んでくる英二に理性がぶっ飛びそうになるわね!大変萌えだわ!
「英二もありがとう…痛みにも萌えって効くのね。」
「テメェは変な事言ってねぇでいい加減不二から離れろ」
べりべりべりっとすごい盛大に周助から跡部に引き離される。
まるで気分はロミオとジュリエット…
「僕は構わないのになぁ。跡部って強引だね。」
「何様俺様黒子様だからね。」
今日もそのゴージャス⭐︎ホクロが眩しいですね奥さん!(?)
「蒼、オマエは氷帝の恥を晒すな。」
「侑士の方がよっぽど恥では?」
「え、とばっちりやん?」
こんなんだけど侑士よりはマシという自覚はあるんだな。
そんな話をしてたら両顧問から集合が掛かり合宿所の説明やらスケジュールの説明が始まってしまった。
あーあ、もっと青学と交流したかったのに!
手塚イジリもしてないしリョーマきゅんから萌えも摂取してないし!
あと桃と薫ちゃんにサンドイッチしてもらってムフフもしてないし、タカさんの筋肉こないだ触り損ねたのに触ってない!大石の触覚(?)も触ってない!(欲望の塊)
あ、乾汁はもうしばらくいいかな。
「おい蒼話聞いてんのか。」
「いえ全く」
また跡部のゲンコツがとんできそう(既に拳がプルプルしている)なので仕方ないから話くらい聞いてやろうじゃないか。
「はぁ…監督、申し訳ありません。後で説明しておきますので。」
「いや、いいんだ跡部。蒼、後で私のところに来なさい。」
「大丈夫です間に合ってます部長の責任なんで跡部に聞きます!!」
忘れてたね、監督のお話は一度でちゃんと聞かなきゃね!
ダメ!ふたりきり!絶対!
若干青学サイドに引かれてる気がしますけど、これも貞操の為さ…(遠い目)
「…ということなので監督、次の話をお願いします。」
「うむ…」
ふぅ、危なかったぜ⭐︎
その後もつまらない話聞いて、部屋に荷物を置いて着替える為に一旦解散。
悲しいことに女子1人なので当たり前に1人部屋だってさ。
寂しいから夜は青学に夜這いしに行くか…
ま、何はともあれ
この合宿、楽しんだもん勝ちや!!
To be continued…