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ジクジクと。
弱い快楽がずっと身体を支配する。
気持ちいいけど決定打にならなくて、イケない。
早く、早くイかせて欲しい。苦しい。もっと強い"気持ちいい"が欲しい。頭がもっと強い快楽が欲しいと、早くイかせて欲しいという欲でいっぱいになる。
「し、しば……く…ッ……♡」
私に覆い被さるように貫く神々廻君に助けを求めるように彼の名前を呼んだ。思ったよりも甘い声だった。普段なら恥ずかしくてそんな声でなんて呼べないけど、今はなりふり構っていられない。
神々廻の大きくて太い雄の先端、亀頭部が私の一番奥、子宮口に押し付けられる。でもだからといって、突き上げてくれるわけでもない。ぐりぐりと抉ってくれるわけでもない。馴染ませるように、ただただ私の中に雄を収めている。
「あかん」
「うー……ッ、ん………!♡」
そんな私の希望を神々廻くんはぴしゃりと一蹴する。
身体がイきたくてたまらないと先程からヒクついている。自分で腰を動かして、いいところを擦り上げて律動したいけど覆い被さるように神々廻君がいるから身動きさえ出来ない。
私の膣壁は神々廻君の雄が愛おしいと、離したくないと絡みつくのが分かる。そのたびに、神々廻君の雄の大きさや熱がはっきりと分かって恥ずかし。でもそれ以上に、早くこの大きな雄で私の中を激しく突き上げて欲しい、自分を貪って欲しい、という被虐的な欲が声を上げる。
「っ、ねが……!も、むり……ッ♡!」
ジクジクと与えられる快楽は気持ちいいけどイケなくて苦しくて、助けを求めるように今度は振り返って神々廻君に無理だと伝える。
紫暗の瞳は涼しげに、私を見ていた。そしてまた一言「あかんよ」と一蹴する。
それがまるで自分だけ神々廻君を求めているようで恥ずかしくて、それ以上に悲しかった。神々廻君はこうやって私の身体を好き勝手にして、トドメを刺してくれないのに。神々廻君を求めているのは私だけなんだ、そう思うと胸にずっしりと何か鉛でも埋め込まれたような気分になる。快楽で熱かった身体が少し血の気が引いて冷たくなるのを感じた。
「も、……ッ…ゃ、だ………!」
そのまま熱を逃がしたくて、額をシーツに押し当てる。この悲しい感情を少しでも紛らわしたくてぎゅっとシーツを握った。
「嫌なん?」
「本当に?」とでも聞いてくるように神々廻君はそう言った。そして私の手の甲を、その男の人らしい筋張った指で撫でる。それに驚いてビクリと身体が震える。その瞬間少し開いた手の隙間から指を滑らせ、私の手を覆うようにスリスリと指の股を撫でられる。
「夢主の中は俺を離したないって絡みついて来てるけどなぁ」
からかってるわけじゃない。
神々廻君は本当のことを言っているのだろう。でもそれは私にとってとても恥ずかしいことで。ぎゅっと唇を噛み締める。
悔しい。
神々廻君によってすっかり躾けられたこの身体は私の身体の事なんてお見通しなんだろう。だからさっきから決定打を与えず、ずっと焦らしているのだろう。
「中、ずっとヒクヒクさせて。そんなに欲しいん?」
分かってるくせに…。
それに、自分だって雄を硬くさせてるのにまるで私だけが興奮してるみたいな言い方にムッとしてしまう。言い返そうと振り返ろうとした瞬間、耳にそっと髪をかけられる。
そして、
「すけべ」
甘く、優しく、囁かれる。
甘くて、ねっとりとしたその声色にずっとお預けを食らっていた私の身体はたったそれだけでイッてしまった。
目の前でバチバチと光が弾ける。
そしてぎゅうぅっと神々廻君のそれを締め付けてしまった。その締め付けに神々廻君が後ろで少し呻く。長く焦らされていたせいか快楽の波がなかなか引かない。ひくんひくんっと身体がひくつく。
少しでもその余韻を振り払うようにゆっくり大きく息を吸って、大きく吐こうとした。
バチュンっ!!
と勢い良く神々廻君が私の奥を突き上げたのだ。
一番気持ちいいところから少しずつ降りてきていたのに、今まで弱い快楽が積もり積もっていたのに焦らされたせいか私はまたイッてしまう。
「ッ〜〜ッぁ、ぅあぁア゛ァ゛あ゛ッ♡!」
目の前で光がまた閃光する。
私の身体は打ち上げられた魚のようにビクンビクンッと跳ねる。ぎゅうっとシーツに縋るため握ろうとした一瞬の隙に神々廻君が私の手を繋いで絡めてくる。それに気づかず私は神々廻君の手に縋り付くようにぎゅうっと握る。
また一番気持ちいいところに叩き上げられて、小さな階段を降りるようにゆっくりと絶頂から降りてくるのに、神々廻君は分かっているかのようにまた私を突き上げた。
それを何回も何回も繰り返されイキ癖が付いてしまった身体は、神々廻君が突き上げるたびにイッてしまう。
頭が、おかしくなりそうだ。
「まッ、ぁ…ッぁあ゛っあ、ぅうアァあ♡!!」
待ったをかけてるのに全然神々廻君は止まってくれない。それどころか、私を何度も何度もイかせてくる。
イキすぎて頭がくらくらして視界がぼやけている中、ふと神々廻君が私の視界に入ってきた。その顔は相変わらず涼しげだけど、紫暗の瞳には確かに情欲が灯っているのが見えた。
「俺、まだイッてないからな。しっかりついてきてな」
神々廻君はそう言って私の身体を仰向けにすると、私に口付けて「まぁ、意識飛ばしても止めてやれへんけどな」と悪魔のような発言をした。
