第1章
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『あの!私は確かにLEVEL6に捕まってたんですけど、それは天竜人を怒らせたってだけであってですね…』
本当はめちゃくちゃ弱いただの一般人なんですよ!
そうやって必死に説明すると、彼等は笑った。
「あなた、見かけによらずやりますね」
羽が生えた紳士に感心される。
う、嬉しくない!
「ゼハハハハハ!!天竜人を怒らせるたぁやるじゃねぇか嬢ちゃん!おもしれぇ!!名前はなんて言うんだ?」
よく青春漫画で見る「おもしれー女」になっちった。
まぁ最悪の犯罪者が収容される場所にただの一般人の女がいたら、そりゃおもしれーわな。
『みょうじ=ななしです』
「そうか!ななし!」
彼は私の名前を呼んだ後、おっそろしいことを提案してきた。
「俺たちと来いよ!!今からLEVEL6で最高なショーを始めるんだ!!」
いやいやいや
無理。
『あのあのあの!!私、ほんと弱いので!!着いて行っても邪魔になるだけなんで本当に!』
「遠慮するなって」
『してないですよ!?』
大体私は、クロコダイルさんやルフィさんと一緒にLEVEL6の皆を置いて脱獄してしまったんだ。
彼等が私のことを恨んでる可能性は非常に高い。
「あんときはよくも裏切ったなぁ!!」と言って、コロコロされるのが目に見える。
ていうか、最高なショーって何だろ。LEVEL6でストリップダンスでもするのかしら。
女に飢えてる囚人が多いので、ストリップダンスやったらきっと最高なショーになると思う。
そんな馬鹿なことを考えていたら、黒ひげさんが答えを教えてくれた。
「ゼハハハ!!LEVEL6の奴らで殺し合いをしてもらうのさ!より強いやつを仲間にするためになぁ!!」
『へぇ~仲間を探すために殺し合い…………って、えっっっ!?』
LEVEL6の人達を解放して殺し合い、だって?
たらりと冷や汗が流れる
そんなの、そんなの、ヤバすぎる!!!
インペルダウンが終わる!!!
だって、だって、LEVEL6って伝説級の犯罪者達が閉じ込められてるんだよ?そんな人達同士で殺し合いなんてただじゃ済まないに決まってる!
お前、普通にあいつらとタメ口きいてただろって突っ込まれそうだけどさ
あの人達も暇だったから私と普通に会話してくれただけであって、暴れ出したらきっと手がつけられない。私なんて虫のようにプチッと潰されて終わりだ。
『ごごごご、ごめんなさい!!と、とっても素敵なお誘いなのですが!わ、私もう行かなくちゃいけないので!!』
LEVEL6の人達によろしくお伝えください!!
できれば『ななしに会っても殺さないでほしい』って伝えてくださいぃぃいいい!!
そう言い残してLEVEL3に続く道へ全力で走った。
誘いを断ったことによって、殺されるかもしれないと怯えたが彼等は私を追っては来なかった
それもそうだろう。彼等の行く先にあの男が現れたのだ。
地獄の番人
マゼラン署長が。
そんなことはつゆ知らず、私はルフィさん達を追ってLEVEL3に続く階段を駆け上がっていった。
やばい。だいぶ時間を食っちゃった。
みんな、まだ脱出してないよね!?お願いだから後ちょっとだけ待っててください!!
本当はめちゃくちゃ弱いただの一般人なんですよ!
そうやって必死に説明すると、彼等は笑った。
「あなた、見かけによらずやりますね」
羽が生えた紳士に感心される。
う、嬉しくない!
「ゼハハハハハ!!天竜人を怒らせるたぁやるじゃねぇか嬢ちゃん!おもしれぇ!!名前はなんて言うんだ?」
よく青春漫画で見る「おもしれー女」になっちった。
まぁ最悪の犯罪者が収容される場所にただの一般人の女がいたら、そりゃおもしれーわな。
『みょうじ=ななしです』
「そうか!ななし!」
彼は私の名前を呼んだ後、おっそろしいことを提案してきた。
「俺たちと来いよ!!今からLEVEL6で最高なショーを始めるんだ!!」
いやいやいや
無理。
『あのあのあの!!私、ほんと弱いので!!着いて行っても邪魔になるだけなんで本当に!』
「遠慮するなって」
『してないですよ!?』
大体私は、クロコダイルさんやルフィさんと一緒にLEVEL6の皆を置いて脱獄してしまったんだ。
彼等が私のことを恨んでる可能性は非常に高い。
「あんときはよくも裏切ったなぁ!!」と言って、コロコロされるのが目に見える。
ていうか、最高なショーって何だろ。LEVEL6でストリップダンスでもするのかしら。
女に飢えてる囚人が多いので、ストリップダンスやったらきっと最高なショーになると思う。
そんな馬鹿なことを考えていたら、黒ひげさんが答えを教えてくれた。
「ゼハハハ!!LEVEL6の奴らで殺し合いをしてもらうのさ!より強いやつを仲間にするためになぁ!!」
『へぇ~仲間を探すために殺し合い…………って、えっっっ!?』
LEVEL6の人達を解放して殺し合い、だって?
たらりと冷や汗が流れる
そんなの、そんなの、ヤバすぎる!!!
インペルダウンが終わる!!!
だって、だって、LEVEL6って伝説級の犯罪者達が閉じ込められてるんだよ?そんな人達同士で殺し合いなんてただじゃ済まないに決まってる!
お前、普通にあいつらとタメ口きいてただろって突っ込まれそうだけどさ
あの人達も暇だったから私と普通に会話してくれただけであって、暴れ出したらきっと手がつけられない。私なんて虫のようにプチッと潰されて終わりだ。
『ごごごご、ごめんなさい!!と、とっても素敵なお誘いなのですが!わ、私もう行かなくちゃいけないので!!』
LEVEL6の人達によろしくお伝えください!!
できれば『ななしに会っても殺さないでほしい』って伝えてくださいぃぃいいい!!
そう言い残してLEVEL3に続く道へ全力で走った。
誘いを断ったことによって、殺されるかもしれないと怯えたが彼等は私を追っては来なかった
それもそうだろう。彼等の行く先にあの男が現れたのだ。
地獄の番人
マゼラン署長が。
そんなことはつゆ知らず、私はルフィさん達を追ってLEVEL3に続く階段を駆け上がっていった。
やばい。だいぶ時間を食っちゃった。
みんな、まだ脱出してないよね!?お願いだから後ちょっとだけ待っててください!!