第2章 魔王とマグナ(後編)
セラ
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『あっピット君、さっきはありがとう!助けてくれて!』
「い…いやあ…当然だよ!」
『ううん…凄く嬉しかった。』
天界エンジェランドに舞い戻り、真っ先に彼に伝えたのは素直な気持ち“ありがとう”。必死になって戦ってくれて人々も私までも守ってくれて…ピット君には本当に感謝しても感謝しきれないぐらい。
さすがは親衛隊長!私ももっと強くならなくちゃ!!
「あ…あのさ…セラちゃん、もし…良かったら…僕と…」
『?』
「デ…デートにでも!!」
「セラ?最終的に貴方を助けたのは私ですよ?」
『あっ!そうでしたね!本当にありがとうございました!パルテナ様!』
「いえいえ。セラを守るのは私のお勤めでもあるのですから。」
光の神殿に戻る最中、顔を赤く染めながら真剣な表情を私に向けるピット君。先を歩いていた私の足は止まり、彼に向き直る形となる。
彼が何かを言おうと口を開いたのが分かり、暫し黙っていたがパルテナ様の声が聞こえ彼女に対しても礼を述べた。心強い言葉を貰える…これがどれだけ嬉しいか計り知れない。
『(マグナさんには本当に幸せになってほしいな…)』
思いを胸に留め、パルテナ様の“ご飯にしましょう”に首を縦に頷く。
“ピット君も食べよう!”後ろを振り返り、彼にも声を掛けたが既にピット君の姿は何処にもなかった。
(To be continued)
長らくお待たせしました。どういう流れにしようか…悩みに悩んだ末、こんな感じに。パルテナ様が奇跡でセラさんを助けちゃいますが、あれ半分実話です。ゲームプレイ中にピット君がヤバくって奇跡に頼ったら運よく勝っちゃった拍子抜けパターン…ここまで読んで下さってありがとうございました!
by虹
「い…いやあ…当然だよ!」
『ううん…凄く嬉しかった。』
天界エンジェランドに舞い戻り、真っ先に彼に伝えたのは素直な気持ち“ありがとう”。必死になって戦ってくれて人々も私までも守ってくれて…ピット君には本当に感謝しても感謝しきれないぐらい。
さすがは親衛隊長!私ももっと強くならなくちゃ!!
「あ…あのさ…セラちゃん、もし…良かったら…僕と…」
『?』
「デ…デートにでも!!」
「セラ?最終的に貴方を助けたのは私ですよ?」
『あっ!そうでしたね!本当にありがとうございました!パルテナ様!』
「いえいえ。セラを守るのは私のお勤めでもあるのですから。」
光の神殿に戻る最中、顔を赤く染めながら真剣な表情を私に向けるピット君。先を歩いていた私の足は止まり、彼に向き直る形となる。
彼が何かを言おうと口を開いたのが分かり、暫し黙っていたがパルテナ様の声が聞こえ彼女に対しても礼を述べた。心強い言葉を貰える…これがどれだけ嬉しいか計り知れない。
『(マグナさんには本当に幸せになってほしいな…)』
思いを胸に留め、パルテナ様の“ご飯にしましょう”に首を縦に頷く。
“ピット君も食べよう!”後ろを振り返り、彼にも声を掛けたが既にピット君の姿は何処にもなかった。
(To be continued)
長らくお待たせしました。どういう流れにしようか…悩みに悩んだ末、こんな感じに。パルテナ様が奇跡でセラさんを助けちゃいますが、あれ半分実話です。ゲームプレイ中にピット君がヤバくって奇跡に頼ったら運よく勝っちゃった拍子抜けパターン…ここまで読んで下さってありがとうございました!
by虹
5/5ページ