第24章 三つの試練(後編)
セラ
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「ところでディントス様?」
「ん?なんじゃ。」
「「三つの試練」と言う割には倒した敵が多かったようですが。」
「気にせんでくれ。大盛りサービスじゃ。」
ガクガクしている首を何とか保ちつつ、意識を失わずに真・三種の神器の速度について行こうと必死である。必死な私とは裏腹に思う存分楽しんじゃっているピット君。徐々に慣れてくれないと困るが、絶叫系に乗ったらきっと私はメンタル諸々ヤラレてしまうだろう。大いに目に見えている。絶叫系に喜ぶ彼女に仕方なく付き合う彼氏の気分だ。固定概念だと思うが。そんなイメージが固着しつつある中、パルテナ様とディントスが話をしているらしい。会話の内容は、精神を保つのに夢中で内耳には届かない。三つの試練がどうとか言っていた気もするが、私は今それ所ではないのだ。ピット君は、と言うとどんどん楽しくなっちゃっているらしく後ろの私はそっちのけで更に加速させている。このままでは最悪地面に激突してしまうのでは。なんて危惧するのも虚しく歯止めがきかなくなってしまったピット君は楽しむのに夢中で真・三種の神器を勢い良く地面へ激突させてしまう。
「「あ。」」
地面に激突した衝撃で痙攣を起こしている真・三種の神器はそのまま天界に回収されて行った。その様子をディントスは腕組みしつつ呆然としながら見つめていたと言う。
エンジェランドに帰還した私は、真・三種の神器に対して余りの迫力にいろんな意味でヤラレちゃう寸前だったとか。
(To be Continued……)
皆様如何お過ごしでしょうか。最終決戦の一歩手前です。長いような短いような、そんな心境に支配されております。明らかに長く更新しなかったのは自分の所為なのですが(汗)この章も結構な時間悩みました。ヒロインの力の正体がとうとう明らかになる貴重な場面を勝手に設けられて満足しております。永久に謎のままにしておく訳にもいきませんでしたから。正直書き始めた段階でこういう力にしておこうみたいな密かな案はあったんです。けれども、9章辺りでネタバラシするのも勿体無く思い、今の今迄温めていたのですが漸くその場面が到来して安堵している管理人。今回も楽しく書かせて頂きました。何と言っても、マグナがセラ嬢に思いを寄せている……?シーンですね。最初は全くなかったのですが書いていく内に逆ハーなのだし、取り入れるべきだとあぁなりました(笑)個人的に気に入っております。
それだけが見所ではありません!何と言ってもピット君の見せ場ですね!(書いている奴が何言ってんだ)正直命令に背くピット君が見たかった管理人の妄想があの文面です。私が書くピット君は記憶力がいいし、何処か賢い(汗)そこも含めて楽しんで頂ければ幸いに思います。
ここ迄読んで下さってありがとうございました。
by虹
P.S. VS(ブイエス)よりもVS(バーサス)の言い方がなんか好き。
「ん?なんじゃ。」
「「三つの試練」と言う割には倒した敵が多かったようですが。」
「気にせんでくれ。大盛りサービスじゃ。」
ガクガクしている首を何とか保ちつつ、意識を失わずに真・三種の神器の速度について行こうと必死である。必死な私とは裏腹に思う存分楽しんじゃっているピット君。徐々に慣れてくれないと困るが、絶叫系に乗ったらきっと私はメンタル諸々ヤラレてしまうだろう。大いに目に見えている。絶叫系に喜ぶ彼女に仕方なく付き合う彼氏の気分だ。固定概念だと思うが。そんなイメージが固着しつつある中、パルテナ様とディントスが話をしているらしい。会話の内容は、精神を保つのに夢中で内耳には届かない。三つの試練がどうとか言っていた気もするが、私は今それ所ではないのだ。ピット君は、と言うとどんどん楽しくなっちゃっているらしく後ろの私はそっちのけで更に加速させている。このままでは最悪地面に激突してしまうのでは。なんて危惧するのも虚しく歯止めがきかなくなってしまったピット君は楽しむのに夢中で真・三種の神器を勢い良く地面へ激突させてしまう。
「「あ。」」
地面に激突した衝撃で痙攣を起こしている真・三種の神器はそのまま天界に回収されて行った。その様子をディントスは腕組みしつつ呆然としながら見つめていたと言う。
エンジェランドに帰還した私は、真・三種の神器に対して余りの迫力にいろんな意味でヤラレちゃう寸前だったとか。
(To be Continued……)
皆様如何お過ごしでしょうか。最終決戦の一歩手前です。長いような短いような、そんな心境に支配されております。明らかに長く更新しなかったのは自分の所為なのですが(汗)この章も結構な時間悩みました。ヒロインの力の正体がとうとう明らかになる貴重な場面を勝手に設けられて満足しております。永久に謎のままにしておく訳にもいきませんでしたから。正直書き始めた段階でこういう力にしておこうみたいな密かな案はあったんです。けれども、9章辺りでネタバラシするのも勿体無く思い、今の今迄温めていたのですが漸くその場面が到来して安堵している管理人。今回も楽しく書かせて頂きました。何と言っても、マグナがセラ嬢に思いを寄せている……?シーンですね。最初は全くなかったのですが書いていく内に逆ハーなのだし、取り入れるべきだとあぁなりました(笑)個人的に気に入っております。
それだけが見所ではありません!何と言ってもピット君の見せ場ですね!(書いている奴が何言ってんだ)正直命令に背くピット君が見たかった管理人の妄想があの文面です。私が書くピット君は記憶力がいいし、何処か賢い(汗)そこも含めて楽しんで頂ければ幸いに思います。
ここ迄読んで下さってありがとうございました。
by虹
P.S. VS(ブイエス)よりもVS(バーサス)の言い方がなんか好き。
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