第7章 深海に潜む神殿(後編)
セラ
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『タナトス!覚悟ぉ!!』
「タナトス!!」
何度も何度も冥府軍に行くべきなのか悩み迷った…でもそんな悩みは今日でおしまい。全ての元凶である冥府の女王メデューサを討伐して、過去に“さよなら”を言おう。その為にはタナトスから今回のミッション目的とも言える“冥府の通行手形”を強奪しなければならない。私の過去の話、力の話を聞き出さなければならないのもあって、攻撃の手は止めておいたが、話も聞き出しタナトスから聞き出さなければならない疑念は消え去った。私達二人は再度、タナトスへと打撃攻撃を仕掛ける。勿論、タナトスから発射された火の玉をぎりぎり迄引き付け回避しながら。長い事、攻防戦が続いていたがタナトスの体力が限界迄消費していたのが幸いし、ピット君がタナトスの懐へと渾身の一撃を入れた途端、大打撃が効いたのかタナトスは影も形も無く消滅して行った。
「大勝利!!」
「大敗北ゥ!!」
『やったぁ!!』
「効くゥっ!!」
間抜けな声を発しつつ、キラキラと光る石を落として。
「ピット、その宝石を拾いなさい。これが冥府の通行手形になるでしょう」
タナトスが討伐され、ほっと安堵しているとパルテナ様がピット君にタナトスが落としたキラキラ光る石を拾い上げた。ピット君の手の中でキラキラ光っている紫色の宝石は中心に冥府軍を象徴とされるマークが刻まれていた。ピット君の傍で宝石を凝視する私。一体この宝石は私達をどうやって冥府へと導いてくれるのだろう?ピット君も同じ様な意見を持ったのか宝石についてパルテナ様に問い掛けている。
「持っているだけで良いんですか?」
「ちょっと研究が必要そうですけどね」
どうやらパルテナ様も分かってはいない部分があるらしい冥府の通行手形。ピット君が宝石を覗き込む傍で同じ様に覗き込む私。紫色の宝石について会話を繰り広げていると、私達二人の身体が光に包まれる。ミッションが完了した何よりの証拠。今日も変わらずエンジェランドに…光の神殿に…帰れる。有り触れている筈なのに特別に感じるなんて不思議。それもこれも全部二人が居てくれたから…。今日は皆大好きな料理を腕に頼を掛けて作ってあげよう、感謝の思いを込めて。
「セラ…今日はお疲れ様でした。おかえりなさい」
「「「「「副隊長!!!!!おかえりなさい!!!!!」」」」」
「セラちゃん。おかえり」
『………』
“ただいま”
(To be continued)
か………………書けた。長い。
お久しぶりの更新です。ご無沙汰しておりました!大変長らくお待たせ致しました!!正直大変でした(汗)もう辻褄合わせなくては!と必死で必死で…合っているのでしょうか…?(謎)
ヒロインの運命が凄く切なくなってしまった。少し罪悪感に嘖まれております。以前からタナトスとは深い繋がりにしようとメデューサとも深い繋がりにしたいと思っておりましてそこから後々に繋げようなんて思考回路をフル回転させて。話と話がきちんと筋が通っているかどうかだけが心配です(^_^;)まさかこんな早い段階で核心を衝いた様な内容になるとは思いも寄らなかったです(@_@)うんうん悩みながら書かせて頂きました!!そう来たか!!と思って頂ければ幸いです(*^o^*)
この章だけでは書ききれない部分が多々ありましたので次の章迄引っ張ると思います(>_<)嗚呼…文才が欲しい。纏まる文才が欲しい。
此処迄読んで下さり本当にありがとうございました!!
by虹
「タナトス!!」
何度も何度も冥府軍に行くべきなのか悩み迷った…でもそんな悩みは今日でおしまい。全ての元凶である冥府の女王メデューサを討伐して、過去に“さよなら”を言おう。その為にはタナトスから今回のミッション目的とも言える“冥府の通行手形”を強奪しなければならない。私の過去の話、力の話を聞き出さなければならないのもあって、攻撃の手は止めておいたが、話も聞き出しタナトスから聞き出さなければならない疑念は消え去った。私達二人は再度、タナトスへと打撃攻撃を仕掛ける。勿論、タナトスから発射された火の玉をぎりぎり迄引き付け回避しながら。長い事、攻防戦が続いていたがタナトスの体力が限界迄消費していたのが幸いし、ピット君がタナトスの懐へと渾身の一撃を入れた途端、大打撃が効いたのかタナトスは影も形も無く消滅して行った。
「大勝利!!」
「大敗北ゥ!!」
『やったぁ!!』
「効くゥっ!!」
間抜けな声を発しつつ、キラキラと光る石を落として。
「ピット、その宝石を拾いなさい。これが冥府の通行手形になるでしょう」
タナトスが討伐され、ほっと安堵しているとパルテナ様がピット君にタナトスが落としたキラキラ光る石を拾い上げた。ピット君の手の中でキラキラ光っている紫色の宝石は中心に冥府軍を象徴とされるマークが刻まれていた。ピット君の傍で宝石を凝視する私。一体この宝石は私達をどうやって冥府へと導いてくれるのだろう?ピット君も同じ様な意見を持ったのか宝石についてパルテナ様に問い掛けている。
「持っているだけで良いんですか?」
「ちょっと研究が必要そうですけどね」
どうやらパルテナ様も分かってはいない部分があるらしい冥府の通行手形。ピット君が宝石を覗き込む傍で同じ様に覗き込む私。紫色の宝石について会話を繰り広げていると、私達二人の身体が光に包まれる。ミッションが完了した何よりの証拠。今日も変わらずエンジェランドに…光の神殿に…帰れる。有り触れている筈なのに特別に感じるなんて不思議。それもこれも全部二人が居てくれたから…。今日は皆大好きな料理を腕に頼を掛けて作ってあげよう、感謝の思いを込めて。
「セラ…今日はお疲れ様でした。おかえりなさい」
「「「「「副隊長!!!!!おかえりなさい!!!!!」」」」」
「セラちゃん。おかえり」
『………』
“ただいま”
(To be continued)
か………………書けた。長い。
お久しぶりの更新です。ご無沙汰しておりました!大変長らくお待たせ致しました!!正直大変でした(汗)もう辻褄合わせなくては!と必死で必死で…合っているのでしょうか…?(謎)
ヒロインの運命が凄く切なくなってしまった。少し罪悪感に嘖まれております。以前からタナトスとは深い繋がりにしようとメデューサとも深い繋がりにしたいと思っておりましてそこから後々に繋げようなんて思考回路をフル回転させて。話と話がきちんと筋が通っているかどうかだけが心配です(^_^;)まさかこんな早い段階で核心を衝いた様な内容になるとは思いも寄らなかったです(@_@)うんうん悩みながら書かせて頂きました!!そう来たか!!と思って頂ければ幸いです(*^o^*)
この章だけでは書ききれない部分が多々ありましたので次の章迄引っ張ると思います(>_<)嗚呼…文才が欲しい。纏まる文才が欲しい。
此処迄読んで下さり本当にありがとうございました!!
by虹
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