#26 JADEのDangerous Night!6
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「…お前の身体だ。お前の好きにすれば
いい。因みに俺はストレスが減ってラク
になった。」
「でもなっちゃんは、金髪が似合うから
なー。王子だし?」
「金髪は赤よりはまだ自然だからな。」
「アレは?クイズでよくあるじゃん。
短時間で絵の一部がスーッと変化して、
どこが変わったのか当てるやつ。あんな
感じでなっちゃんの髪も1ヶ月毎に色を
濃くして行けば、金髪が茶髪になっても
誰も気づかな…」
「気づくわっ!!」
「ボケとツッコミが決まったところで、
次は夏輝。」
「ん~、そうだなぁ…やっぱコレかな。
『ナメんなよ 目指せ格闘 ギタリスト』
今年はコレに尽きる。」
「…それこそ夏輝の念願だったからな。
格闘技のジムに通うのは。」
「もうすっごく楽しいよ!日々の色んな
鬱憤を…」
「俺を見るな!ってか、ジムで発散させ
てんなら白髪は俺の責任じゃねーだろ!
大体、今更強くなってどうすんだよ?」
「まぁ、趣味だから。柔よく剛を制すと
言いますし。ね?冬馬サン。」
「みんな、俺がドラム叩けなくなったら
なっちゃんに関節ヤラれたと思ってくれ。
それで100%間違いねーから。」
「お前が余計なことばっかするから夏輝
の怒りを買うんだろうが。」
「…そうならないよう大人しくしておけ
ば済む話だ。」
「俺はなっちゃんと遊びたいんだよっ!
んじゃ、最後は秋羅~。」
「俺なぁ……。」
「え?珍しく悩んでんの?」
「『仕事以外 俺は一体 何してた?』
って感じなんだけどな。」
「知るか!覚えてねーくらい女と遊んで
たんだろ。ただれた生活しやがって。」
「お前と一緒にすんな。」
「秋羅はJADEだけじゃなくて、自分の
仕事も忙しかったからね。あの車のCM
に使われたインストの曲、めちゃくちゃ
カッコ良かったし。」
「おっ、サンキュ。仕事と趣味が同じっ
てのも中々困ったもんだな。春も走って
るし、俺も夏輝みたいに何か始めてみる
か。」
「…気分転換は必要だからな。」
「ワインソムリエ目指すとか。」
「これ以上コイツにモテる要素を与える
なーっ!!」
「何なの?この冬馬の強烈な対抗心。」
「知らねぇよ。迷惑でしかない。」
「…人を妬む前に自分を磨け。」
「チッ、何を言っても説教しやがって。
スネてやる!」
「面倒くさいから次のお願い行くねー。
恒例のメンバーに言って欲しい特集~!
えっと…これは秋羅へのお願いね。はい、
よろしく。」
「どれ……よし、分かった。」
「いい?じゃ、お願い秋羅サン。」
『のり、どうした。眠れないのか?
じゃあ、お前が眠るまで俺が抱いてて
やるから、頭を空っぽにして俺の体温
だけ感じてろ。そうすればリラックス
できるだろ?そして早く夢の中にいる
俺に会いに来いよ。ずっとお前のこと
待ってるから。』
「うわぁ…なんかやらしい…」
「…よくそんな台詞がスラスラと…」
「どんだけキザなんだよ、テメェは!」
「のりさん、リクエストありがとう!
これで眠れるかな?次は…春!これね。」
「…分かった。」
「春サマ、お願~い!」
『みのり、資格試験合格おめでとう。
仕事をしながらの勉強は大変だったろう
と思う。よく頑張ったな。そんなキミを
俺は誇りに思う。これからのキミの未来
が輝く事を、そして活躍する事を心より
願っている。共に自分の夢に向かって、
頑張って行こう。』
「みのりさん、リクエストありがとう。
そして合格おめでとう!」
「仕事しながら勉強は偉いよな。冬馬も
ちょっとは見習えよ。」
「勉強って聞いただけで動悸が…」
「次は~、秋羅。今年も大人気だね。」
「モテる男はツライな。どれどれ…」
「ツライなら男やめちまえ。」
「何か言ったか?くそロン毛。」
「お前はいい加減にしろ!じゃ、お願い
秋羅。」
『舞那、お役目ご苦労さん。大人の付き
合いは疲れるよな。きっと、嫌な思いも
したんだろう?ほら、来いよ。俺が全部
忘れさせてやるから。どうやってって?
それを教えちゃ、面白くねぇだろう。
お前は何も考えなくていいから…
身も心も、全て俺に
「俺には一生かかっても言えないよ…。」
「秋羅センセー、どうやって忘れさすの?」
「…ゴホン。」
「舞那さん、リクエストありがとう。
これ、癒されるのかな?逆に…何でも
ないです。はい、次!」
「次はなっちゃんご指名~!お?なんか
これ面白そうだな。」
「なに?……え~!ハードル高くない?」
「いいから行け!なっちゃんお願い!」
『ねぇ、千里。さっきの誰?何で俺以外
の男と歩いてたの?なんか仲良さげにも
見えたし。…え?あれ会社の人?ごめん
…ヤキモチなんか妬いて。だってキミの
笑顔は俺だけのものにしておきたかった
から…。その可愛い顔、あんまり他の人
に見せて欲しくないな。」
「うぉーっ!言われてみてーっ!!」
「お前マジで勘違いさせる発言すんな。」
「…夏輝の沽券に関わるだろう。」
「千里ちゃん、リクありがとな!すっげ
羨ましいぜ~!」
「バカ!やめろ!!」