#26 JADEのDangerous Night!6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「冬馬は…聞かなくても色々想像つくよ
な。」
「ずっとゴミ出すの忘れてたとか。」
「そして汚部屋と化していく。」
「…後輩たちに掃除に来させる。」
「そうそう、俺の周りのヤツが大変って、
違げーだろっ!」
「女の子との約束忘れてたとか。」
「しかも同時進行で。」
「…修羅場が待ち受ける。」
「そりゃもう、逃げるの大変!」
「「「クズだな。」」」
「俺は人より寂しがり屋なんだよ。はい、
次行ってみよー!」
「質問。『メンバー同士だから知ってる
レアな一面や悪魔な部分って、何かあり
ますか?』」
「レアね…あ、春サマが寝ぼけてる時は
かなり面白いぞ?質問したら何でも答え
ちゃうからな~。」
「春と冬馬は寝起き悪いからねー。でも
春はまだ意識があるんだよ。起きなきゃ
いけないのは分かってるけど、起きたく
ないってやつ。冬馬は叩き起してもまた
一瞬で落ちる。起きる気がない。」
「まぁ、半分寝てる状態だからな。それ
が春のホントの意見かって言ったら違う
んだろうけど、冬馬が面白がって色んな
こと聞いて遊び出しちまって。」
「…全然覚えてない…。」
「美女と巨乳どっちが好き?とか、ピー
するならピー派?ピー派?とか。」
「…それに俺が答えてるのか?」
「残念ながら白状してんだよ、春クン。」
「…今度聞いたら殺す。」
「まぁまぁ、春。昔の話だし。」
「冬馬、すでに罰金5千円いってる。」
「なっちゃんのレアな一面は、意外と
ビビリ。意外でもねーか。見たまま?」
「うるさいな!」
「なっちゃんはねー、スタジオも絶対に
1人では残らない。」
「え…バレてた?」
「「「当たり前だろ。」」」
「冬馬のせいだろ!お前がたまに何かに
反応するから!」
「クククッ、冬馬の野生の勘な。」
「第六感と言え。でも俺のは大して当て
になんねーぞ?何かが見えるってワケで
もねーし。おかしいな~なんかヤダな~
って思うだけ。」
「稲川淳二風に言うな。」
「だって冬馬、たまにホテルの部屋変え
たりすんじゃん。前に一度あったんだよ。
冬馬が部屋変えたいって言い出したけど
満室で、カズヤと部屋変えたらカズヤが
夜中に金縛りに遭って怖くて泣きそうに
なったっていう事件が。それ以来、誰も
冬馬と部屋を変えないからね。」
「変えてもらえなきゃ今度は人の部屋に
転がり込んでくるから、どっちにしても
迷惑なんだよ。」
「…それが冬馬のレアな部分でもある。
無神経でバカなクセに妙なところで敏感
と言うか。」
「春、お前は何でそう俺に対してひと言
ふた言多いんだよ。俺はお前らより繊細
な心の持ち主なのー。」
「夏輝、お前たまに自分の影とか大きな
音にビビってる時があるだろ?」
「ないとは言い切れない。」
「やだぁ~、守ってあげたくなっちゃう。
って今、どれだけの夏輝ファンが思った
だろうな。この箱入り息子の甘えんぼ♡」
「やめろよ、キモチワルイな。」
「秋羅のレアな部分って言えば、こんな
見てくれのクセして子供に好かれんだよ
な。あれが不思議でしょうがねーよ。」
「あぁ、あるね。スタッフの子供とか、
結構秋羅に懐くんだよ。」
「純粋な子供には如何に俺の心がキレイ
なのかが見えてる証拠だな。」
「お前は真っ黒だろ!お前の血は何色
だ!?この悪魔め!!」
「…何だかんだ言って秋羅は根が優しい
からな。大人には容赦ないが。」
「コラコラ春。お前が言うと本当に容赦
なく聞こえるからやめてくれ。」
「「「容赦ないだろ。」」」
「うちの秋羅サンはね、とにかく怖いの
よ。精神的に人をとことん追い詰めるの
が大好きなのよ。」
「それをもろともしないお前の精神力が
俺は怖い…」
「だってあれ、愛情の裏返しだろ?」
「ドMかよ!」
「お前に愛なんかあってたまるか。」
「秋羅サン!私を見捨てないで!あなた
に捨てられたら、私…もう…ヨヨヨ」
「…お前もとんだ疫病神に取り憑かれた
もんだな。」
「春…サラッと俺にコイツを押し付ける
なよ。連帯責任だからな?」
「そういう冬馬はイタズラが悪魔的なん
だよ。もう俺に苦情が殺到するんだよ。
ホントやめてくれよ。」
「ジュンヤのとこのエアコンのリモコン
隠した事件か?」
「それだけじゃないよ!シャワーヘッド
外して隠したとか、トイレットペーパー
がトイレから全部消えてたとか、PCが
最大音量になっててイケナイ動画の声が
大音量で流れたとか、車のキーが天井に
貼り付けてあったとか、ガムテープで
冷蔵庫グルグル巻きにされてたとか…
まぁ主に被害者はreminderだけど。」
「…お前は小学生か。」
「微妙にライフライン狙ってるところが
ヤラシイな。ってか、アイツらもコイツ
家に入れなきゃいいだろ。」
「最近になってそこに気付いたらしい。」
「「バカだな。」」
「アイツらも、何だかんだと俺に構って
もらえるのが嬉しいんだよ。それによー、
お前らにやったら猛烈に怒るじゃん。」
「誰にやっても怒るわ!!」