#15 JADEのDangerous Night!1
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「ほら冬馬、次のメールに行こ…え!もう時間なの?1通しか紹介できなかったじゃん。」
「時間経つの早いな。今日は4人だからか?」
「それはあるよね。これが春と2人だけなら長い闘いになりそうだけど…。」
「……。」
「だからラジオで無音状態を作んなって!」
「冬馬、お前いっその事、春の影武者やったらどうだ?スケジュール次第っても、お前どうせヒマだろ。」
「どうせヒマとか言うな!でも面白そうかも。春のマネしながら喋ればいんだろ?」
「それってさ、春と組む時はもれ無く冬馬が付いて来るってこと?そう言えば冬馬、酒飲むとよく遊んでたよね。春が言わないだろうセリフを春のモノマネで言うってやつ。」
「あぁ、それやってたな。すげぇくだらねぇんだけど、なんか笑えるやつ。」
「…俺のいない所で、勝手に俺で遊ぶな。」
「春のイメージを崩す事になりかねないから、ここではやらせないけどね。」
「あ、でもさっきやめろって怒られたしな~。春には迷惑みたいだぞ?」
「……冬馬、すまないがよろしく頼む。でも、マネはしなくていい。」
「アハハハハ!絶対するって!」
「やんなきゃ影武者の意味ねぇだろ。」
「やっべ~。春サマにお願いされたら断れないじゃん!」
「お前どれだけ喋りが苦手なんだよ。」
「…そんな事は、お前たちが一番よく知ってるだろう。」
「まぁ、そうだけどさ。すでに番組の構成ムシしてるけどいいのかな?」
「面白きゃ何でもいんじゃねーの?俺、自分のいない所で面白い事起きんのイヤなんだよなー。どーせなら、もうみんな来りゃいいじゃん。ほら、スタッフもマル出してるし。」
「ククッ、結局4人でやんのかよ。マネージャーが渋い顔してんぞ?」
「もうこの際何でもアリだろ。空いてるヤツは全員参加で。あ、でもデートの日は許してくれよな!」
「ダメ。言ったからには、ファンサービス優先だからな。これはリーダー命令。」
「ってか春!お前、早くも気ぃ抜いてんだろ!お前の救済策を話し合ってんだからな。ボーッと座ってないで喋りやがれ!!」
「気を抜いていた訳では…。そういう事だからみんな、これからもこの番組を聴いてくれると嬉しい。」
「うわっ、コイツ仕切りの俺をムシして締めにかかったぞ。」
「いや、もうエンディング行けって指示出てるから。」
「みんなからのメール待ってるからな。でも、あんまり際どい質問はヤメてくれよ?」
「毎回どんな組み合わせになるのか、はたまた全員登場なのかは、聴いてのお楽しみっつー事で!それじゃあ今週はここまで!JADEでした!まった来週~!!」
「バイバイ!」
「またな。」
「…いい夢を。」
「だから紛らわしいって!」
「いきなり影武者登場かよ。」
「じゃあ、ホンモノが締めろよ!」
「……いい夢を。」
「同じじゃねーかっ!パクるな!!」
「これは前途多難だね。」
「正にデンジャラス。」
fin.
2017.3.27
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