#15 JADEのDangerous Night!1
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「はい!という事でついに始まりました新番組
『JADEの
るひ
この番組は毎週メンバーの中の2人がパーソナリティとなって、あーだこーだと喋るという企画なんですがー。
今日はね、記念すべき第1回目の放送という事でメンバー全員で、しかも生放送でお届けしたいと思います!んで、初回だから今日は『みんなの恋人、冬馬くん』の仕切りで行くぜー!」
「…なんだ?その無駄に高いテンションは。」
「今、何万人が『いらねー』って思っただろうな。」
「ウソ!?冬馬くん超ショック…。せめてさぁ、100人くらいはさぁ…。」
「始まって早々イジケてんなよ。で、一体何がデンジャラスなの?」
「お、なっちゃん、いい質問だね~。まぁな、俺らの曲『Scandal Night』をもじってんのは言うまでもねんだけど、何がデンジャラスって、組み合わせが収録日当日のスケジュール次第で決まるからデンジャラスって事らしい。」
「それは相当デンジャラスだな。春と当たったら、ほぼ1人で喋れって事だろ?」
「…頼んだ。」
「頼むな!喋れ!!」
「あれだよね、会話が続かなくなって、やたら曲流すパターンになりそうだよね。」
「リーダーがそれ言っちゃ終わりなんじゃねぇの?」
「えー!?じゃあ、秋羅は続くのかよ?」
「いや、無理。」
「つーか、いかにして春の口を割らせるかって、俺らの腕が試されるって事だろ?」
「…ここは取調室か?」
「春にとってはそうかもね~。」
「帰る。」
「わ~!ごめん、冗談だから!!」
「コラコラ春、いきなり番組を潰すな。普通に思った事話せばいいんだから。まぁ、お前以外は全員話し上手な訳だし?大丈夫だろ。」
「この番組の存続は春の頑張り次第って事で。いいなー?春。」
「…気が重い。」
「正にデンジャラスだな。」
「でも、秋羅と冬馬の組み合わせだってかなりデンジャラスじゃない?すぐ放送コード引っかかるだろ。」
「「それはしょうがない。」」
「…夏輝と冬馬も危険だろう。」
「クククッ、お前らすぐ小競り合いになるからな。ここで取っ組み合うなよ?」
「俺の悲鳴しか聞こえないラジオって怖えーよな。それ危険っつーか、もう恐怖じゃん。」
「うるさいな!いつも原因作ってんのはお前だろ!でも結局一番平和なのって、俺と秋羅じゃない?」
「デンジャラスナイトなのに平和ってのも変な話だな。」
「ハイハイ、この話題はその辺にしてー。次のコーナー行ってみよー!『ウィークリーJADE』のコーナー!」
「ウィークリーJADE?」
「この1週間の出来事を話せってか?」
「そうそう、なんか笑えた事とか事件とか?」
「…特に何もない。」
「春!お前は即話題を終わらすな!考えろ!」
「でもさー、俺たちライブ以外の仕事って案外ジミだから、そんなに面白い出来事なんてないよね。」
「そうそう、取材受けたり曲作ったり。完全にインドアだしな。」
「何だよお前らはー。ノリ悪過ぎんだろ。」
「じゃあお前は何かあんのかよ?」
「オレ?俺は…この1週間何してたっけ?」
「…別の意味でお前が一番危険なんじゃないのか?」
「あ、春ウマイ!そうそう、その調子。」
「まぁ、このコーナーは何かネタがあったらでいいじゃねぇの?悩む時間が勿体無いからな。って事で終了。」
「出た!JADE影の支配者!」
「うるせぇ。進行を助けてやってんだろうが。次行け、次。」
「では気を取り直して、次は『教えてJADE』のコーナー!…おぉ、エコーかかったぞ!」
「何それ?」
「何を教えるんだ?」
「……。」
「…春、頼むから3秒以上無言になるのはヤメてくれ。ってか、お前らちょっとは企画書読め!
はい!このコーナーは俺たちがリスナーの悩みや質問に答えるという、在り来たりなコーナーです!」
「在り来たりとか言うなよ。」
「でも、かなり在り来たりだけどな。」
「…定番中の定番か?」
「文句があるならスタッフに言え!このFM-Sky東京のサイトからメール出来るようになってっから、今から受付けスタートな!ではその間に1曲聴いて下さい。JADEで『JUST LOVE 』」
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