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【五感組】
竈門炭治郎/緋月(ひづき)
本編の主人公の一人。日守兼炎柱・煉󠄁獄杏寿郎の継子兼禰󠄀豆子の兄兼ヒノカミ神楽の正統継承者。今世は鬼殺隊の悲願である鬼舞辻無惨討伐の“切り札”となる人物。無限城での最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに日柱及び日守 に就任。(←五感組全員)天命で死亡。そして目を覚ますと、死に別れた仲間達と共に“原作軸に似た世界(鬼舞辻無惨の討伐に日の呼吸と雷の呼吸が重要視されてる世界)”へ逆行していた。逆行したと自覚したのは赤子の時。竈門家を無惨が襲撃し、何とかヒノカミ神楽の呼吸で撃退。(←炭売りや麓の町の人達の頼まれ事を手早く済ませ、帰りは呼吸を使用して、早々に家に帰って来て居た) 無惨襲撃時、ヒノカミ神楽で何とか無惨に対抗している際、窮地に陥るも高熱を出して寝込んだ冨岡(記憶あり)の代わりで有り、助けに来てくれた前回の記憶を持つ煉獄と雪菜(オリキャラ)+αが駆け付けるのが間一髪、間に合い共に無惨を撃退した。惨撃退直後、気が一瞬緩んだ所を鬼化した禰󠄀豆子に襲われそうに成るが、雪菜の結界と家族や煉獄の声掛けにより事なきを得る。保護された後、煉獄家(記憶あり)の元で鬼気迫る勢いで修行した結果、最終選別を受ける頃にはほとんど前世の日柱級まで力を取り戻し、ヒノカミ神楽を疲れずに連発できるうえに今世では煉獄直伝の炎の呼吸(+水の呼吸)も使いこなす。煉獄家にて保護された後に雪菜の提案で半月~半年程、鱗滝の元で水の呼吸の熟練度上げ及び狭霧山での罠の修行や岩を切る修行を行なった。全集中・常中と疲れない呼吸と透き通る世界も取得済み。先天的な痣持ちで、赫刀も使える。前回も今回も鬼舞辻無惨に襲撃された為、無惨の事が大っ嫌い&死んでも絶対に許さない。家族は、妹の禰豆子が鬼化した以外は皆、無事。 刀は後に、鍔元に「滅」の一文字のみが彫られて居る刀を、雪菜から譲り受ける。(遊廓編か刀鍛冶の里編後位…? に。)
人並み外れた嗅覚の持ち主で、普通に“匂い”で感情が分かる。但し、神様である雪菜の感情等は判別不可能な上、一切分からない。気配のみは僅かに感じ取れる。(←意図的に、雪菜が五感組や柱達に分かり易い様にしてるだけ。※隠や他の者には一切、感知不可能な為、毎回驚かれる。)
雪菜に匹敵する程の強い霊力や見鬼の才(霊を見る・話す・触る等)が有り、除霊・浄霊に関して雪菜からかまぼこ隊の面々と共に、師事を受ける。
霊力の強さは、伊之助と同等。善逸よりかは、やや下。
≪技≫
隙の糸(すきのいと)
鋭敏な嗅覚と修行によって得た剣術勘により、敵に打ち込むべき太刀筋が糸のように視覚化される共感覚の一種。糸が張った瞬間にそのまま引かれるイメージで剣を斬り込む。ただし、攻撃が間に合わないなど敵の隙が消えた場合「糸」は切れてしまう。
★炎の呼吸
壱ノ型『不知火(しらぬい)』
炎を発するような勢いで突撃して一撃を放つ。
弐ノ型『昇り炎天(のぼりえんてん)』
下から上へ向けて刀を振るい、猛炎の如き刃で斬りつける。
参ノ型『気炎万象(きえんばんしょう)』
上から下に向けて刀を振るう技。
肆ノ型『盛炎(せいえん)のうねり』
自身を中心とした渦巻く炎のような剣技で攻撃する。相手から広範囲の攻撃で攻められた時に有効。
伍ノ型『炎虎(えんこ)』
烈火の猛虎を生み出すように刀を大きく振るって噛みつくように斬りかかる。
奥義 玖ノ型『煉󠄁獄(れんごく)』
炎の呼吸の奥義。灼熱の業火の如き威力で猛進し、轟音と共に相手を抉り斬る豪快な技。
★水の呼吸
壱ノ型『水面斬り(みなもぎり)』
水の呼吸法による剣術の基本技。交差させた両腕から勢い良く水平に刀を振るう。跳躍状態でも高い威力を持つ。
弐ノ型『水車(みずぐるま)』
縦方向に身体ごと一回転しながら斬りつける。広い範囲の敵や大型の異形鬼に有効打を与える。
弐ノ型改『横水車(よこみずぐるま)』
横方向に回転して斬る応用技。大木をも切断する威力を誇る。
参ノ型『流流舞い(りゅうりゅうまい)』
水流のごとく流れるような足運びによる、回避と攻撃を合わせた技。
肆ノ型『打ち潮(うちしお)』
淀みない動きで斬撃を繋げ、複数の対象を斬り落とす。実戦において非常に有効なため、水の呼吸でも特に多用される技である。
肆ノ型改『打ち潮・乱(うちしお・らん)』
空中戦等に用いる、全方位対応の応用技。
伍ノ型『干天の慈雨(かんてんのじう)』
斬られた者にほとんど苦痛を与えない水の呼吸法唯一の「慈悲の剣撃」。相手が自ら頸を差し出して来た時のみ使う。
陸ノ型『ねじれ渦(うず)』
上半身と下半身を強くねじった状態から、勢いを伴って繰り出す斬撃。水中でこそ本領を発揮でき、発生させた渦は鋭い水刃となって周囲全てを切り裂く。
陸ノ型改『ねじれ渦・流流(うず・りゅうりゅう)』
陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせ、相手の力を自分の動きに取り込む応用技。
漆ノ型『雫波紋突き(しずくはもんづき)』
水の呼吸の中でも最速の突き。鬼の頸を斬り落とすには向かない。
漆ノ型改『雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく)』
軌道を曲げ、斜めから突く応用技。飛び道具の迎撃等に用いる。
捌ノ型『滝壷(たきつぼ)』
怒涛の勢いとともに上段から打ち下ろす。威力、攻撃範囲ともトップクラスの技。
玖ノ型『水流飛沫(すいりゅうしぶき)』
動作中の着地時間・着地面積を最小限にし、縦横無尽に駆け巡ることを可能とする歩法。足場の悪い場所での戦いに適している。
玖ノ型改『水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)』
水流飛沫を立体的に用いる。対響凱戦で使用した。
拾ノ型『生生流転(せいせいるてん)』
うねる龍の如く刃を回転させながらの連撃。一撃目より二撃目の、二撃目より三撃目の威力が上がっていくため、事実上水の型で最強の技。しかし充分な威力を引き出すためには相応数の連撃が必要となり、この技の使用中は水の型の特徴である変幻自在の歩法が使えなくなるなど、デメリットも大きい。
★日の呼吸(別名:ヒノカミ神楽)
壱ノ型『円舞(えんぶ)』
真円に近い弧を描く太刀筋が特徴。
壱ノ型改『円舞一閃(えんぶいっせん)』
円舞と霹靂一閃の合わせ技。円舞の攻撃に霹靂一閃の高速移動を合わせた一撃。
弐ノ型『碧羅の天(へきらのてん)』
円を描く太刀筋を縦に叩きつける。
参ノ型『烈日紅鏡(れつじつこうきょう]』
太刀筋が∞の様な軌道を描くため、円舞より広範囲を斬ることができる。
肆ノ型『灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)』
激しい動きをして繰り出す。斬撃を受けると鬼の場合、灼けるように痛みを感じ上手く再生できなくなる。
伍ノ型『陽華突(ようかとつ)』
上空へ向かって飛び上がり、攻撃の威力を一点集中させて放つ突き技。
陸ノ型『日雲の龍・頭舞い(にちうんのりゅう・かぶりまい)』
龍が舞うような動きで接近して斬る。敵の回復速度を遅らせる特性を持つ。
漆ノ型『斜陽転進(しゃようてんしん)』
逆さに宙返りしながら放つ横薙ぎの一閃。
㭭ノ型『飛輪陽炎(ひりんかげろう)』
斬りつける瞬間、刀の刃先が陽炎のように揺らぎ敵の目算を狂わせる。
玖ノ型『輝輝恩光(ききおんこう)』
地面から炎が立ち上がる様な演出がされる技。
拾ノ型『火車(かしゃ)』
空中から放つ技。幻日虹から繋げて用いる。
拾壱ノ型『幻日虹(げんにちこう)』
高速の捻りと回転による躱し特化の舞。視覚が優れた者ほどくっきりとした残像を捉えてしまう。
拾弐ノ型『炎舞(えんぶ)』
円舞の二連撃。
我妻善逸/雷華(らいか)
本編の主人公の一人。鳴守兼音柱・宇随天元の継子兼獪岳の弟弟子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した数少ない『雷の呼吸』の使い手で、今世は鬼殺隊の悲願である鬼舞辻無惨討伐の“切り札”となる人物。前世では無限城での最終決戦の最中、鬼となった獪岳と交戦し、善逸が作ったオリジナル型『漆ノ型 火雷神』で獪岳の頸を斬る。その後の鬼舞辻無惨との最終決戦で無茶した為、数年後に治療で止めていた獪岳の血鬼術が再発し、そのまま死亡する。(禰󠄀豆子とは最終決戦後に無事、結婚する。)最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに鳴柱及び鳴守 に就任。(←五感組全員)そして目を覚ますと、死に別れた仲間達と共に“原作軸に似た世界(鬼舞辻無惨の討伐に日の呼吸と雷の呼吸が重要視されてる世界)”に逆行していた。逆行したと自覚したと同時に今回も雷が直撃した事で髪を始めとする体毛すべてと瞳の色が金色になった。実は逆行したのを自覚する前から母親兼姉代わりの安倍雪菜に拾われており、鬼狩りとしての修行を鬼気迫る勢いでこなした結果、最終選別を受ける頃にはほとんど前世の鳴柱級まで力を取り戻すが、相変わらず壱ノ型と漆ノ型以外は使えない(彼の本質は居合いの達人の為)。だが、それのみを鍛え上げた結果、雷光にたとえられる疾さに至っている。相変わらず自己評価が低いが、修業の成果で基本的に気絶しなくても戦える。だが、万が一気絶しても別人のように冷静に周囲を見て、仲間に助言や普通に戦闘等が出来る圧倒的攻撃型&実は五感組最強の実力を持つ(本人無自覚)。全集中・常中と疲れない呼吸と透き通る世界も取得済み。後天的な痣持ちで、赫刀も使える。鍔から剣先を貫く、細かい皹割れのような、光みたいに輝く黄金の模様がついた白い刀身を持つ日輪刀を所有している。人並み外れた聴力の持ち主で、普通に“音”で感情が分かる。但し炭治郎同様、神様である雪菜の感情等は判別不可能な上、一切分からない。気配のみは僅かに感じ取れる。(←意図的に、雪菜が五感組や柱達に分かり易い様にしてるだけ。※隠や他の者には一切、感知不可能な為、毎回驚かれる。)
雪菜に匹敵する程の強い霊力や見鬼の才(霊を見る・話す・触る等)が有り、除霊・浄霊に関して雪菜からかまぼこ隊の面々と共に、師事を受ける。
霊力の強さは、雪菜に次ぐ強さ。
≪技≫
★雷の呼吸
壱ノ型『霹靂一閃(へきれきいっせん)』
神速の踏み込みからの居合い一閃。鬼の目ですら捉えられず、ただ腰の柄に手を置いた善逸が瞬間移動したようにしか見えない。直線状に突進する技という都合上、居合いの瞬間に敵と自分の間に障害となる物が置かれると、技を中断せざるを得なくなる欠点がある。応用技として『六連(ろくれん)』『八連(はちれん)』『十連(じゅうれん)』『十二連(じゅうにれん)』という連続技や『神速(しんそく)』『雷鳴(らいめい)』『迅雷(じんらい)』『鳴神(なるかみ)』という4つの最速奥義があり、一番遅いのは『神速』で、一番速いのは『鳴神』である。なお、4つの最速奥義には“足の負担が大きい”というデメリットがあり、その為それぞれの技に回数上限がある。
漆ノ型『火雷神(ほのいかずちのかみ)』
六つしかない雷の呼吸から善逸が編み出した自分だけの型。自身の服が破れる程の勢いで、雷の火の龍のような斬撃を相手の頸一直線にめがけて放つ一撃必殺の技。応用技として『六連(ろくれん)』『八連(はちれん)』『十連(じゅうれん)』『十二連(じゅうにれん)』という連続技や『神速(しんそく)』『雷鳴(らいめい)』『迅雷(じんらい)』『鳴神(なるかみ)』という4つの最速奥義があり、一番遅いのは『神速』で、一番速いのは『鳴神』である。なお、4つの最速奥義には“足の負担が大きい”というデメリットがあり、その為それぞれの技に回数上限がある。
嘴平伊之助/獣騎(じゅうき)
本編の主人公の一人。獣守兼風柱・不死川実弥の継子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した五感の切り込み隊長。『我流・獣の呼吸』の使い手。無限城での最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに獣柱及び獣守 に就任。(←五感組全員)天命で死亡する。そして目を覚ますと、死に別れた炭治郎と善逸と共に“原作軸に似た世界(鬼舞辻無惨の討伐に日の呼吸と雷の呼吸が重要視されてる世界)”に逆行していた。逆行したと自覚した直後、赤ん坊になっていた。そして、原作通り上弦の弐(童磨)に母親を殺された後、崖の下に落とされ、一命を取り留める。その後は原作通りだが、育て猪が亡くなった後、山の中を爆走してると母親兼姉代わりの安倍雪菜(オリキャラ)に拾われる。前世で勝てなかった鬼などにリベンジする為に、今世でも修羅の道を歩んでいるであろう炭治郎と禰󠄀豆子の助けになる為に風柱・不死川実弥(記憶あり)の元で鬼気迫る勢いで修行した結果、最終選別を受ける頃にはほとんど前世の獣柱級まで力を取り戻した。全集中・常中と疲れない呼吸と透き通る世界も取得済み。後天的な痣持ちで、赫刀も使える。人並み外れた触覚の持ち主で、周りの気配を読む事が出来る。但し炭治郎や善逸同様、神様である雪菜の感情等は分からないものの、気配のみは僅かに感じ取れる。(←意図的に、雪菜が五感組や柱達に分かり易い様にしてるだけ。※隠や他の者には一切、感知不可能な為、毎回驚かれる。)
雪菜に匹敵する程の強い霊力や見鬼の才(霊を見る・話す・触る等)が有り、除霊・浄霊に関して雪菜からかまぼこ隊の面々と共に、師事を受ける。
霊力の強さは、炭治郎と同等。善逸よりかは、やや下。
≪技≫
★獣の呼吸
攻撃技を「牙」、それ以外を「型」としている。
壱ノ牙『穿ち抜き(うがちぬき)』
刀を二本揃えて一息に突き刺す。
弐ノ牙『切り裂き(きりさき)』
腕を交差させるように刀を振るい、広範囲を斬り裂く。
参ノ牙『喰い裂き(くいさき)』
交差させた刀で相手の首の両側を挟み、獣が噛みつくように外側へ刀を振るって斬り落とす。
肆ノ牙『切細裂き(きりこまざき)』
細かい斬撃を入れて斬り裂く。
伍ノ牙『狂い裂き(くるいさき)』
宙に舞い、四方八方に切り裂く技、多数の敵または攻撃を迎撃する際に使用する。
陸ノ牙『乱杭咬み(らんぐいがみ)』
刃毀れした二刀で敵の首を挟み、鋸のように斬り裂く技。上弦の首も容易く斬り落とした。
漆ノ型『空間識覚(くうかんしきかく)』
優れた触覚をさらに研ぎ澄まし、大気の微細振動を捉えることで、幻惑の術の類を無視して広範囲の索敵を行う。
捌ノ型『爆裂猛進(ばくれつもうしん)』
相手の攻撃を防御せず、一切無視して一直線に突進する。
玖ノ牙『伸・うねり裂き(しん・うねりさき)』
後発で追加した新技。関節を外した腕を鞭のようにしならせ、剣士の間合いの外から一瞬で敵の急所に奇襲をかける技。
拾ノ牙『円転旋牙(えんてんせんが)』
二刀を高速回転させて敵の攻撃を防ぐ。
栗花落カナヲ/桜花(おうか)
本編の主人公の一人。桜守兼蟲柱・胡蝶しのぶの継子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した冷静沈着な五感組の司令塔。無限城での最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに花柱及び桜守 に就任。(←五感組全員)天命で死亡する。そして目を覚ますと、死に別れた仲間達と共に“原作軸に似た世界(鬼舞辻無惨の討伐に日の呼吸と雷の呼吸が重要視されてる世界)”に逆行していた。逆行したと自覚した直後、胡蝶姉妹に拾われた。その後は原作通りだが、しのぶに前回の記憶があった為、雪菜の救援が間に合い、カナエは柱を引退したものの一命を取り留めた。先天的な痣持ち。後、全集中・常中、炭治郎に教えて貰って透き通る世界も取得済み。赫刀も使える。人並み外れた視覚の持ち主で、観察眼が凄く優れている。気配のみは僅かに感じ取れる。(←意図的に、雪菜が五感組や柱達に分かり易い様にしてるだけ。※隠や他の者には一切、感知不可能な為、毎回驚かれる。)
雪菜に匹敵する程では無いが、其れなりに強い霊力と見鬼の才(見るのみ)が有るだけ。
霊力の強さは、かまぼこ隊より若干やや、下。
≪技≫
★花の呼吸
弐ノ型『御影梅(みかげうめ)』
自分の周囲に連撃を放つ。
肆ノ型『紅花衣(べにはなごろも)』
衣のような軌跡を描くように斬りかかる。
伍ノ型『徒の芍薬(あだのしゃくやく)』
前方に九連撃の斬撃を繰り出す。
陸ノ型『渦桃(うずもも)』
身体を捻りながら渦のように斬りつける。
終ノ型『彼岸朱眼(ひがんしゅがん)』
奥の手。眼球に呼吸を集中して動体視力を極限まで上げる事で周囲の全ての動きがゆっくりになる。あまりの負荷に強膜が赤く染まり、失明の危険がある。
不死川玄弥/灰(かい)
本編の主人公の一人。嵐守兼実弥の弟兼岩柱・悲鳴嶼行冥の継子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した五感組の中で唯一の常識的な人。前世では無限城での最終決戦の最中、上弦の壱(黒死牟)との交戦の後、死亡する。最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前に、密かに喰柱及び嵐守 に就任。(←五感組全員)そして目を覚ますと、死に別れた仲間達と共に“原作軸に似た世界(鬼舞辻無惨の討伐に日の呼吸と雷の呼吸が重要視されてる世界)”に逆行していた。逆行したと自覚した直後、鬼化した母親に襲われるが、記憶を取り戻した実弥が鬼となった母親を倒そうとした。しかし、其処へ任務の帰りに通り掛かった雪菜が止めに入り、母親との時間を少しだけ、兄弟に与えた後に母親を保護した。 その後は暴言を吐かなかった事も有り……基本的には原作通り。 兄弟の仲は、仲良し。他の弟妹は皆、無事。後に悲鳴嶼の継子になる。原作とは違い、呼吸が戦闘時のみ少し使えるだけで、殆ど鬼喰いと射撃で戦う。適正呼吸は、風の呼吸だが威力はやや低め。人並み外れた味覚の持ち主。気配のみは僅かに感じ取れる。(←意図的に、雪菜が五感組や柱達に分かり易い様にしてるだけ。※隠や他の者には一切、感知不可能な為、毎回驚かれる。)
雪菜に匹敵する程では無いが、其れなりに強い霊力と見鬼の才(見るのみ)が有るだけ。
霊力の強さは、かまぼこ隊より若干やや、下。
≪技≫
★血鬼術
吸血の樹木
玄弥の血鬼術。黒死牟の髪と刃を喰らった影響で習得する。鬼状の異形に変化した南蛮銃から放たれる肉弾は生き物の様に動き、相手に着弾するとそれを種に体内から木を生やして相手を拘束する。また、その木は血を吸収して成長するため、鬼の場合は血鬼術の使用が不可能となる。
※五感組の中で強い霊力と見鬼の才が有るものの、対抗手段が少ない為……霊障を受け易いカナヲと玄弥には、雪菜から“五感組専用”にと、雪菜お手製…しかも〝特別製〟の「水晶の首飾り」を柱や鬼殺隊関係者とは別に、渡して有る。(この「水晶の首飾り」は、かまぼこ隊も同じ物を同様に所持している)
※五感組は、逆行による影響でなのか…霊力が極端に強くなった為、雪菜から「血」と不死鳥から(癒しの力を持つ)「涙」を半々の割合で混ぜた物を貰い、霊力(と神気の両方)の制御を教わる。その為、神様に近い存在となった。所謂(現神 )である。
現神の時は「◯◯守」と呼ばれ、呼び名も違う。 現神は、神様(雪菜)よりも神格的には下に成るが、神の持つ力・神気で云えば同等の力を有する存在。
↑「◯◯守」の時には、顔の前に布面が付けられて居り、顔を見る事は出来ない。(←布面の付いた際のイメージは、ヒノカミ神楽を舞う際のイメージ)
例:炭治郎…「日」、善逸…「鳴」、伊之助…「獣」、カナヲ…「桜」、玄弥…「嵐」。
服装は、雪菜と同様の狩衣。(狩衣の色は、其々のイメージカラー)
※柱や産屋敷家の方々、元柱達(育手含む)も霊力の強さは〈強、中、弱〉と、バラバラに別れるが……皆〈中~弱〉の強さ程は、其々保持している。(中には、強の強さの霊力を持つ者達も居る)
→此処での霊力の強さが〈弱〉で有っても、世間一般の一般人よりかは……霊力が高い方に分類され、霊障等を受ける対象になる事が時折……有る。
※上記の「水晶の首飾り」は、雪菜お手製の御守りであり、霊等の心霊関係には効果覿面!
所持する人物の霊力の〈強・中・弱〉に関係無く、能力及び効力を発揮する。
更に、霊等からの攻撃を跳ね返す・攻撃からの守護や保護をする為の結界を張る等の能力及び効力が付随されて居る為、心霊関係に関して効果抜群の威力を誇る。
特に〝特別製〟の「水晶の首飾り」は全ての能力及び効力に置いて、最も効力の発揮と威力が高い仕様の物になって居る。
*「水晶の首飾り」……此れを五感組や柱は勿論、産屋敷家等の鬼殺隊関係者(隠や藤の家紋の家関係も含め)の中で限られた者のみが所持している。
*「伽羅の香の匂袋入り御守り」……此れも五感組や柱、産屋敷家等の鬼殺隊関係者(隠や藤の家紋の家関係も含め)全員が所持している。
(↑上記の二つを所持して居るのは、階級が「甲」↑の隊士〈柱や継子、甲の隊士等〉に限定されて居り、階級が「甲」↓の一般隊士〈乙~癸の隊士〉は「伽羅の香の匂袋入り御守り」のみ所持して居る。)
効力としては、「水晶の首飾り」の補助的な役割を持つ。(サポート的な感じ)
特に主な能力及び効力として、産屋敷家を含む鬼殺隊本部や各柱の屋敷周辺・刀鍛冶の里及び陽光山周辺・藤襲山周辺・狭霧山周辺等の鬼殺隊に関する重要な場所を守護する役割が有り、年中咲く狂い藤と共に非常に強力な結界を張る力が有る。
この結界をすり抜ける為に必須な物が……「伽羅の香の匂袋入り御守り」である。
此れが無いと、悲惨な事に成り兼ねない事態になる。↑軽くて、切り傷や擦り傷程度の軽傷。重くて、打撲や青痣・内出血等の捻挫や骨折程度の中傷。
また、鬼殺隊入隊前後(育手の元に居る間または、最終選別を受ける前の見習い隊士)は、何人足りとも結界の効力が効かない上、影響を受けない仕様になって居る。←但し、鬼に関しては例外の鬼で在る禰豆子・珠世・愈史郎を除き、全ての鬼の探索や感知能力・血鬼術を無効にする事が可能。
雪菜の所有する屋敷への案内にも用いられて居る。
※「御守り」の中には〝伽羅の香の匂い袋〟〝道案内用の式神〟〝身代わりの役割を持つ形代〟が、常に入っている。
*「藤の家紋の刺繍入り刀袋」……この刀袋は、隊服と同様の素材で造られて居り、滅多な事では破けない代物。織られた生地自体も藤の花で染め上げた生地に成って居る。最終選別終了時、合格者全員へ隊服と共に配給される仕組み。江戸時代までは、刀の帯刀が可能だったが、明治維新後の明治時代に刀の帯刀が〝廃刀令〟により、禁止と成った為に刀を所持する為の「隠れ蓑」として、雪菜が産屋敷に提案した。雪菜が、刀袋の提案をした際に産屋敷へ出した条件は、以下の二つ。
・日中→常時、刀袋へ刀を入れて持ち歩き、非常時に何時でも使用可能な様、備えて置く事。
・夜間→鬼の活動時間帯の為、腰に刀を帯刀するが万が一の時の為に、常に刀袋は懐へ所持して置く事。(日中と同様に常時、刀袋へ刀を入れたままでも可)
↑上記の条件付きで、刀袋の製作を隠と共に、雪菜自らが行なった。
しかし、この刀袋にはちょっとした秘密と仕掛けが施して有る……。刀袋の上部、刀を入れた際の生地(表面)には〝藤の家紋の~〟名の通り「藤の家紋」が刺繍されて居り、逆に生地(裏面)には〝天皇家との繋がり〟を暗示する様に「菊花紋章」が密かに刺繍されて居る。
この刀袋に有る刺繍は、雪菜自身が施した為、この秘密の仕掛けの種明かしは、炭治郎君が禰豆子ちゃんの事で参加した柱合会議にて、後に明かされる(予定)。
竈門炭治郎/緋月(ひづき)
本編の主人公の一人。日守兼炎柱・煉󠄁獄杏寿郎の継子兼禰󠄀豆子の兄兼ヒノカミ神楽の正統継承者。今世は鬼殺隊の悲願である鬼舞辻無惨討伐の“切り札”となる人物。無限城での最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに日柱及び
人並み外れた嗅覚の持ち主で、普通に“匂い”で感情が分かる。但し、神様である雪菜の感情等は判別不可能な上、一切分からない。気配のみは僅かに感じ取れる。(←意図的に、雪菜が五感組や柱達に分かり易い様にしてるだけ。※隠や他の者には一切、感知不可能な為、毎回驚かれる。)
雪菜に匹敵する程の強い霊力や見鬼の才(霊を見る・話す・触る等)が有り、除霊・浄霊に関して雪菜からかまぼこ隊の面々と共に、師事を受ける。
霊力の強さは、伊之助と同等。善逸よりかは、やや下。
≪技≫
隙の糸(すきのいと)
鋭敏な嗅覚と修行によって得た剣術勘により、敵に打ち込むべき太刀筋が糸のように視覚化される共感覚の一種。糸が張った瞬間にそのまま引かれるイメージで剣を斬り込む。ただし、攻撃が間に合わないなど敵の隙が消えた場合「糸」は切れてしまう。
★炎の呼吸
壱ノ型『不知火(しらぬい)』
炎を発するような勢いで突撃して一撃を放つ。
弐ノ型『昇り炎天(のぼりえんてん)』
下から上へ向けて刀を振るい、猛炎の如き刃で斬りつける。
参ノ型『気炎万象(きえんばんしょう)』
上から下に向けて刀を振るう技。
肆ノ型『盛炎(せいえん)のうねり』
自身を中心とした渦巻く炎のような剣技で攻撃する。相手から広範囲の攻撃で攻められた時に有効。
伍ノ型『炎虎(えんこ)』
烈火の猛虎を生み出すように刀を大きく振るって噛みつくように斬りかかる。
奥義 玖ノ型『煉󠄁獄(れんごく)』
炎の呼吸の奥義。灼熱の業火の如き威力で猛進し、轟音と共に相手を抉り斬る豪快な技。
★水の呼吸
壱ノ型『水面斬り(みなもぎり)』
水の呼吸法による剣術の基本技。交差させた両腕から勢い良く水平に刀を振るう。跳躍状態でも高い威力を持つ。
弐ノ型『水車(みずぐるま)』
縦方向に身体ごと一回転しながら斬りつける。広い範囲の敵や大型の異形鬼に有効打を与える。
弐ノ型改『横水車(よこみずぐるま)』
横方向に回転して斬る応用技。大木をも切断する威力を誇る。
参ノ型『流流舞い(りゅうりゅうまい)』
水流のごとく流れるような足運びによる、回避と攻撃を合わせた技。
肆ノ型『打ち潮(うちしお)』
淀みない動きで斬撃を繋げ、複数の対象を斬り落とす。実戦において非常に有効なため、水の呼吸でも特に多用される技である。
肆ノ型改『打ち潮・乱(うちしお・らん)』
空中戦等に用いる、全方位対応の応用技。
伍ノ型『干天の慈雨(かんてんのじう)』
斬られた者にほとんど苦痛を与えない水の呼吸法唯一の「慈悲の剣撃」。相手が自ら頸を差し出して来た時のみ使う。
陸ノ型『ねじれ渦(うず)』
上半身と下半身を強くねじった状態から、勢いを伴って繰り出す斬撃。水中でこそ本領を発揮でき、発生させた渦は鋭い水刃となって周囲全てを切り裂く。
陸ノ型改『ねじれ渦・流流(うず・りゅうりゅう)』
陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせ、相手の力を自分の動きに取り込む応用技。
漆ノ型『雫波紋突き(しずくはもんづき)』
水の呼吸の中でも最速の突き。鬼の頸を斬り落とすには向かない。
漆ノ型改『雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく)』
軌道を曲げ、斜めから突く応用技。飛び道具の迎撃等に用いる。
捌ノ型『滝壷(たきつぼ)』
怒涛の勢いとともに上段から打ち下ろす。威力、攻撃範囲ともトップクラスの技。
玖ノ型『水流飛沫(すいりゅうしぶき)』
動作中の着地時間・着地面積を最小限にし、縦横無尽に駆け巡ることを可能とする歩法。足場の悪い場所での戦いに適している。
玖ノ型改『水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)』
水流飛沫を立体的に用いる。対響凱戦で使用した。
拾ノ型『生生流転(せいせいるてん)』
うねる龍の如く刃を回転させながらの連撃。一撃目より二撃目の、二撃目より三撃目の威力が上がっていくため、事実上水の型で最強の技。しかし充分な威力を引き出すためには相応数の連撃が必要となり、この技の使用中は水の型の特徴である変幻自在の歩法が使えなくなるなど、デメリットも大きい。
★日の呼吸(別名:ヒノカミ神楽)
壱ノ型『円舞(えんぶ)』
真円に近い弧を描く太刀筋が特徴。
壱ノ型改『円舞一閃(えんぶいっせん)』
円舞と霹靂一閃の合わせ技。円舞の攻撃に霹靂一閃の高速移動を合わせた一撃。
弐ノ型『碧羅の天(へきらのてん)』
円を描く太刀筋を縦に叩きつける。
参ノ型『烈日紅鏡(れつじつこうきょう]』
太刀筋が∞の様な軌道を描くため、円舞より広範囲を斬ることができる。
肆ノ型『灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)』
激しい動きをして繰り出す。斬撃を受けると鬼の場合、灼けるように痛みを感じ上手く再生できなくなる。
伍ノ型『陽華突(ようかとつ)』
上空へ向かって飛び上がり、攻撃の威力を一点集中させて放つ突き技。
陸ノ型『日雲の龍・頭舞い(にちうんのりゅう・かぶりまい)』
龍が舞うような動きで接近して斬る。敵の回復速度を遅らせる特性を持つ。
漆ノ型『斜陽転進(しゃようてんしん)』
逆さに宙返りしながら放つ横薙ぎの一閃。
㭭ノ型『飛輪陽炎(ひりんかげろう)』
斬りつける瞬間、刀の刃先が陽炎のように揺らぎ敵の目算を狂わせる。
玖ノ型『輝輝恩光(ききおんこう)』
地面から炎が立ち上がる様な演出がされる技。
拾ノ型『火車(かしゃ)』
空中から放つ技。幻日虹から繋げて用いる。
拾壱ノ型『幻日虹(げんにちこう)』
高速の捻りと回転による躱し特化の舞。視覚が優れた者ほどくっきりとした残像を捉えてしまう。
拾弐ノ型『炎舞(えんぶ)』
円舞の二連撃。
我妻善逸/雷華(らいか)
本編の主人公の一人。鳴守兼音柱・宇随天元の継子兼獪岳の弟弟子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した数少ない『雷の呼吸』の使い手で、今世は鬼殺隊の悲願である鬼舞辻無惨討伐の“切り札”となる人物。前世では無限城での最終決戦の最中、鬼となった獪岳と交戦し、善逸が作ったオリジナル型『漆ノ型 火雷神』で獪岳の頸を斬る。その後の鬼舞辻無惨との最終決戦で無茶した為、数年後に治療で止めていた獪岳の血鬼術が再発し、そのまま死亡する。(禰󠄀豆子とは最終決戦後に無事、結婚する。)最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに鳴柱及び
雪菜に匹敵する程の強い霊力や見鬼の才(霊を見る・話す・触る等)が有り、除霊・浄霊に関して雪菜からかまぼこ隊の面々と共に、師事を受ける。
霊力の強さは、雪菜に次ぐ強さ。
≪技≫
★雷の呼吸
壱ノ型『霹靂一閃(へきれきいっせん)』
神速の踏み込みからの居合い一閃。鬼の目ですら捉えられず、ただ腰の柄に手を置いた善逸が瞬間移動したようにしか見えない。直線状に突進する技という都合上、居合いの瞬間に敵と自分の間に障害となる物が置かれると、技を中断せざるを得なくなる欠点がある。応用技として『六連(ろくれん)』『八連(はちれん)』『十連(じゅうれん)』『十二連(じゅうにれん)』という連続技や『神速(しんそく)』『雷鳴(らいめい)』『迅雷(じんらい)』『鳴神(なるかみ)』という4つの最速奥義があり、一番遅いのは『神速』で、一番速いのは『鳴神』である。なお、4つの最速奥義には“足の負担が大きい”というデメリットがあり、その為それぞれの技に回数上限がある。
漆ノ型『火雷神(ほのいかずちのかみ)』
六つしかない雷の呼吸から善逸が編み出した自分だけの型。自身の服が破れる程の勢いで、雷の火の龍のような斬撃を相手の頸一直線にめがけて放つ一撃必殺の技。応用技として『六連(ろくれん)』『八連(はちれん)』『十連(じゅうれん)』『十二連(じゅうにれん)』という連続技や『神速(しんそく)』『雷鳴(らいめい)』『迅雷(じんらい)』『鳴神(なるかみ)』という4つの最速奥義があり、一番遅いのは『神速』で、一番速いのは『鳴神』である。なお、4つの最速奥義には“足の負担が大きい”というデメリットがあり、その為それぞれの技に回数上限がある。
嘴平伊之助/獣騎(じゅうき)
本編の主人公の一人。獣守兼風柱・不死川実弥の継子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した五感の切り込み隊長。『我流・獣の呼吸』の使い手。無限城での最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに獣柱及び
雪菜に匹敵する程の強い霊力や見鬼の才(霊を見る・話す・触る等)が有り、除霊・浄霊に関して雪菜からかまぼこ隊の面々と共に、師事を受ける。
霊力の強さは、炭治郎と同等。善逸よりかは、やや下。
≪技≫
★獣の呼吸
攻撃技を「牙」、それ以外を「型」としている。
壱ノ牙『穿ち抜き(うがちぬき)』
刀を二本揃えて一息に突き刺す。
弐ノ牙『切り裂き(きりさき)』
腕を交差させるように刀を振るい、広範囲を斬り裂く。
参ノ牙『喰い裂き(くいさき)』
交差させた刀で相手の首の両側を挟み、獣が噛みつくように外側へ刀を振るって斬り落とす。
肆ノ牙『切細裂き(きりこまざき)』
細かい斬撃を入れて斬り裂く。
伍ノ牙『狂い裂き(くるいさき)』
宙に舞い、四方八方に切り裂く技、多数の敵または攻撃を迎撃する際に使用する。
陸ノ牙『乱杭咬み(らんぐいがみ)』
刃毀れした二刀で敵の首を挟み、鋸のように斬り裂く技。上弦の首も容易く斬り落とした。
漆ノ型『空間識覚(くうかんしきかく)』
優れた触覚をさらに研ぎ澄まし、大気の微細振動を捉えることで、幻惑の術の類を無視して広範囲の索敵を行う。
捌ノ型『爆裂猛進(ばくれつもうしん)』
相手の攻撃を防御せず、一切無視して一直線に突進する。
玖ノ牙『伸・うねり裂き(しん・うねりさき)』
後発で追加した新技。関節を外した腕を鞭のようにしならせ、剣士の間合いの外から一瞬で敵の急所に奇襲をかける技。
拾ノ牙『円転旋牙(えんてんせんが)』
二刀を高速回転させて敵の攻撃を防ぐ。
栗花落カナヲ/桜花(おうか)
本編の主人公の一人。桜守兼蟲柱・胡蝶しのぶの継子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した冷静沈着な五感組の司令塔。無限城での最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前)に、密かに花柱及び
雪菜に匹敵する程では無いが、其れなりに強い霊力と見鬼の才(見るのみ)が有るだけ。
霊力の強さは、かまぼこ隊より若干やや、下。
≪技≫
★花の呼吸
弐ノ型『御影梅(みかげうめ)』
自分の周囲に連撃を放つ。
肆ノ型『紅花衣(べにはなごろも)』
衣のような軌跡を描くように斬りかかる。
伍ノ型『徒の芍薬(あだのしゃくやく)』
前方に九連撃の斬撃を繰り出す。
陸ノ型『渦桃(うずもも)』
身体を捻りながら渦のように斬りつける。
終ノ型『彼岸朱眼(ひがんしゅがん)』
奥の手。眼球に呼吸を集中して動体視力を極限まで上げる事で周囲の全ての動きがゆっくりになる。あまりの負荷に強膜が赤く染まり、失明の危険がある。
不死川玄弥/灰(かい)
本編の主人公の一人。嵐守兼実弥の弟兼岩柱・悲鳴嶼行冥の継子。鬼舞辻無惨の討伐に“日の呼吸”と“雷の呼吸”が重要視されてる世界に逆行した五感組の中で唯一の常識的な人。前世では無限城での最終決戦の最中、上弦の壱(黒死牟)との交戦の後、死亡する。最終決戦前(刀鍛冶の里後〜柱稽古前に、密かに喰柱及び
雪菜に匹敵する程では無いが、其れなりに強い霊力と見鬼の才(見るのみ)が有るだけ。
霊力の強さは、かまぼこ隊より若干やや、下。
≪技≫
★血鬼術
吸血の樹木
玄弥の血鬼術。黒死牟の髪と刃を喰らった影響で習得する。鬼状の異形に変化した南蛮銃から放たれる肉弾は生き物の様に動き、相手に着弾するとそれを種に体内から木を生やして相手を拘束する。また、その木は血を吸収して成長するため、鬼の場合は血鬼術の使用が不可能となる。
※五感組の中で強い霊力と見鬼の才が有るものの、対抗手段が少ない為……霊障を受け易いカナヲと玄弥には、雪菜から“五感組専用”にと、雪菜お手製…しかも〝特別製〟の「水晶の首飾り」を柱や鬼殺隊関係者とは別に、渡して有る。(この「水晶の首飾り」は、かまぼこ隊も同じ物を同様に所持している)
※五感組は、逆行による影響でなのか…霊力が極端に強くなった為、雪菜から「血」と不死鳥から(癒しの力を持つ)「涙」を半々の割合で混ぜた物を貰い、霊力(と神気の両方)の制御を教わる。その為、神様に近い存在となった。所謂(
現神の時は「◯◯守」と呼ばれ、呼び名も違う。 現神は、神様(雪菜)よりも神格的には下に成るが、神の持つ力・神気で云えば同等の力を有する存在。
↑「◯◯守」の時には、顔の前に布面が付けられて居り、顔を見る事は出来ない。(←布面の付いた際のイメージは、ヒノカミ神楽を舞う際のイメージ)
例:炭治郎…「日」、善逸…「鳴」、伊之助…「獣」、カナヲ…「桜」、玄弥…「嵐」。
服装は、雪菜と同様の狩衣。(狩衣の色は、其々のイメージカラー)
※柱や産屋敷家の方々、元柱達(育手含む)も霊力の強さは〈強、中、弱〉と、バラバラに別れるが……皆〈中~弱〉の強さ程は、其々保持している。(中には、強の強さの霊力を持つ者達も居る)
→此処での霊力の強さが〈弱〉で有っても、世間一般の一般人よりかは……霊力が高い方に分類され、霊障等を受ける対象になる事が時折……有る。
※上記の「水晶の首飾り」は、雪菜お手製の御守りであり、霊等の心霊関係には効果覿面!
所持する人物の霊力の〈強・中・弱〉に関係無く、能力及び効力を発揮する。
更に、霊等からの攻撃を跳ね返す・攻撃からの守護や保護をする為の結界を張る等の能力及び効力が付随されて居る為、心霊関係に関して効果抜群の威力を誇る。
特に〝特別製〟の「水晶の首飾り」は全ての能力及び効力に置いて、最も効力の発揮と威力が高い仕様の物になって居る。
*「水晶の首飾り」……此れを五感組や柱は勿論、産屋敷家等の鬼殺隊関係者(隠や藤の家紋の家関係も含め)の中で限られた者のみが所持している。
*「伽羅の香の匂袋入り御守り」……此れも五感組や柱、産屋敷家等の鬼殺隊関係者(隠や藤の家紋の家関係も含め)全員が所持している。
(↑上記の二つを所持して居るのは、階級が「甲」↑の隊士〈柱や継子、甲の隊士等〉に限定されて居り、階級が「甲」↓の一般隊士〈乙~癸の隊士〉は「伽羅の香の匂袋入り御守り」のみ所持して居る。)
効力としては、「水晶の首飾り」の補助的な役割を持つ。(サポート的な感じ)
特に主な能力及び効力として、産屋敷家を含む鬼殺隊本部や各柱の屋敷周辺・刀鍛冶の里及び陽光山周辺・藤襲山周辺・狭霧山周辺等の鬼殺隊に関する重要な場所を守護する役割が有り、年中咲く狂い藤と共に非常に強力な結界を張る力が有る。
この結界をすり抜ける為に必須な物が……「伽羅の香の匂袋入り御守り」である。
此れが無いと、悲惨な事に成り兼ねない事態になる。↑軽くて、切り傷や擦り傷程度の軽傷。重くて、打撲や青痣・内出血等の捻挫や骨折程度の中傷。
また、鬼殺隊入隊前後(育手の元に居る間または、最終選別を受ける前の見習い隊士)は、何人足りとも結界の効力が効かない上、影響を受けない仕様になって居る。←但し、鬼に関しては例外の鬼で在る禰豆子・珠世・愈史郎を除き、全ての鬼の探索や感知能力・血鬼術を無効にする事が可能。
雪菜の所有する屋敷への案内にも用いられて居る。
※「御守り」の中には〝伽羅の香の匂い袋〟〝道案内用の式神〟〝身代わりの役割を持つ形代〟が、常に入っている。
*「藤の家紋の刺繍入り刀袋」……この刀袋は、隊服と同様の素材で造られて居り、滅多な事では破けない代物。織られた生地自体も藤の花で染め上げた生地に成って居る。最終選別終了時、合格者全員へ隊服と共に配給される仕組み。江戸時代までは、刀の帯刀が可能だったが、明治維新後の明治時代に刀の帯刀が〝廃刀令〟により、禁止と成った為に刀を所持する為の「隠れ蓑」として、雪菜が産屋敷に提案した。雪菜が、刀袋の提案をした際に産屋敷へ出した条件は、以下の二つ。
・日中→常時、刀袋へ刀を入れて持ち歩き、非常時に何時でも使用可能な様、備えて置く事。
・夜間→鬼の活動時間帯の為、腰に刀を帯刀するが万が一の時の為に、常に刀袋は懐へ所持して置く事。(日中と同様に常時、刀袋へ刀を入れたままでも可)
↑上記の条件付きで、刀袋の製作を隠と共に、雪菜自らが行なった。
しかし、この刀袋にはちょっとした秘密と仕掛けが施して有る……。刀袋の上部、刀を入れた際の生地(表面)には〝藤の家紋の~〟名の通り「藤の家紋」が刺繍されて居り、逆に生地(裏面)には〝天皇家との繋がり〟を暗示する様に「菊花紋章」が密かに刺繍されて居る。
この刀袋に有る刺繍は、雪菜自身が施した為、この秘密の仕掛けの種明かしは、炭治郎君が禰豆子ちゃんの事で参加した柱合会議にて、後に明かされる(予定)。