〈第1章〉千載一遇のチャンス…そして、奇跡
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ー雪菜が、如月 雪として活動を開始して数ヵ月……。ー
コンコン、ガチャ…パタンッ
「どうぞ…」
『フフッ…。失礼しますよ?』
「へっ? 水蓮さんっ……?! どうかしたんですか…?」
『えぇ、まぁ…。 長官殿に少し…確認したい事があるのだけど……。』
「何でしょう…?」
『………NOCリストについて…なのだけど、警察庁で把握しているNOC…及びそれに関する各機関等の資料を成るべく、早急にお願い出来ないか…と、思って……ね?』
「フム…、NOCリストの情報……ですか…。」
『えぇ…。警察と言えど…〝上層部〟の連中は皆、何かしらの事は隠蔽だの、揉み消しだの、と隠したがる傾向があるようだから………。(ハァ~)
その点、此処(警察庁)の長官である貴方は…そう言う曲がった事がとことん嫌いな上に、信念が真っ直ぐだから……。私は、貴方をこの長官職に推薦して正解だった…って、思ってるし…信用も信頼も貴方なら……と、しているのだしね?(フフッ)』
「ハハッ…。それ程に信頼して頂けてるとは、思って居りませんでしたが……その信頼と信用に報いる為にも、何とかしてみます。」
『うん。それを聞いて…私も「頑張ろう…!」って、思えるし…他の潜入捜査官達も、同じ思い…だと思うよ?(ニコッ)』
「水蓮さん……。(ジ―ン)
オ、オホンッ…! NOCリストについては…此方としても再度、情報の整理を…と考えていたので、それに伴うシステムの事で……水蓮さんに、お願いしたい事があるのですが…宜しいですか?」
『ん? お願いしたい……事? 構わないけど…〝その仕事〟を行うのに、私の愛用PCでも……構わない?』
「はい、それで構いません……。
いえ…、その方が此方としても好都合…と、言って良いでしょう。」
『(目を細めつつ)………貴方がそう言うと、言う事は……粗方〝上層部〟の連中が……って所かな……?』
「えぇ…。お恥ずかしながら、此処のトップともなると……しがらみやら、何やらで〝下〟から色々と、言われ過ぎて…流石に疲れもしますよ……。(苦笑)」
『確かにね……。 そう言う事なら…私は、精一杯全力で協力するから……何でも相談して欲しいけどね…?(片眼を瞑り…ウィンク)』
「ハハッ…。本当に、頼もしい限りですよ…。水蓮さんの持つ…数多くのスキル全般の知識や技術、能力等…その他諸々…。そして、全てに於いての底知れなさは……最早、恐い位ですよ……。(フゥ……)」
『フフッ。だからこそ、私は…こうやって天皇陛下や日本国民、果ては世界の為に…ううん、地球全体の事を考えて動いているのだから…。
まぁ…要は、全世界に対する貢献……だね?(苦笑)』
「それでも……貢献して下さっている事は、事実です。
我々は、その事に敬意と感謝を…しなければ為りませんよ…。 例え、貴女様が……「善意で、やっている事だから…」と、仰ったとしても……ね。」
『フフッ。 さっ! 日が暮れない内に、やるべき事をやって仕舞いましょ?』
「そうですね。」
ーNOCリスト……。 それは、潜入捜査を行う者にとっては……最重要の情報源…であり、命綱と為り得る情報…。
そんな、大切な情報に関するシステムの構築と言う……大役を任された雪菜。
それに動じず、システムの構築に時間をそれ程掛けずに、大役を全うした。
そのお礼(?)として、雪菜が構築したシステムを含め…NOCリスト自体の厳重保管を、警察庁長官直々に頼み込まれる…とは、この時は夢にも思っていなかったのだった。ー
* * * *
コンコン、ガチャ…パタンッ
「どうぞ…」
『フフッ…。失礼しますよ?』
「へっ? 水蓮さんっ……?! どうかしたんですか…?」
『えぇ、まぁ…。 長官殿に少し…確認したい事があるのだけど……。』
「何でしょう…?」
『………NOCリストについて…なのだけど、警察庁で把握しているNOC…及びそれに関する各機関等の資料を成るべく、早急にお願い出来ないか…と、思って……ね?』
「フム…、NOCリストの情報……ですか…。」
『えぇ…。警察と言えど…〝上層部〟の連中は皆、何かしらの事は隠蔽だの、揉み消しだの、と隠したがる傾向があるようだから………。(ハァ~)
その点、此処(警察庁)の長官である貴方は…そう言う曲がった事がとことん嫌いな上に、信念が真っ直ぐだから……。私は、貴方をこの長官職に推薦して正解だった…って、思ってるし…信用も信頼も貴方なら……と、しているのだしね?(フフッ)』
「ハハッ…。それ程に信頼して頂けてるとは、思って居りませんでしたが……その信頼と信用に報いる為にも、何とかしてみます。」
『うん。それを聞いて…私も「頑張ろう…!」って、思えるし…他の潜入捜査官達も、同じ思い…だと思うよ?(ニコッ)』
「水蓮さん……。(ジ―ン)
オ、オホンッ…! NOCリストについては…此方としても再度、情報の整理を…と考えていたので、それに伴うシステムの事で……水蓮さんに、お願いしたい事があるのですが…宜しいですか?」
『ん? お願いしたい……事? 構わないけど…〝その仕事〟を行うのに、私の愛用PCでも……構わない?』
「はい、それで構いません……。
いえ…、その方が此方としても好都合…と、言って良いでしょう。」
『(目を細めつつ)………貴方がそう言うと、言う事は……粗方〝上層部〟の連中が……って所かな……?』
「えぇ…。お恥ずかしながら、此処のトップともなると……しがらみやら、何やらで〝下〟から色々と、言われ過ぎて…流石に疲れもしますよ……。(苦笑)」
『確かにね……。 そう言う事なら…私は、精一杯全力で協力するから……何でも相談して欲しいけどね…?(片眼を瞑り…ウィンク)』
「ハハッ…。本当に、頼もしい限りですよ…。水蓮さんの持つ…数多くのスキル全般の知識や技術、能力等…その他諸々…。そして、全てに於いての底知れなさは……最早、恐い位ですよ……。(フゥ……)」
『フフッ。だからこそ、私は…こうやって天皇陛下や日本国民、果ては世界の為に…ううん、地球全体の事を考えて動いているのだから…。
まぁ…要は、全世界に対する貢献……だね?(苦笑)』
「それでも……貢献して下さっている事は、事実です。
我々は、その事に敬意と感謝を…しなければ為りませんよ…。 例え、貴女様が……「善意で、やっている事だから…」と、仰ったとしても……ね。」
『フフッ。 さっ! 日が暮れない内に、やるべき事をやって仕舞いましょ?』
「そうですね。」
ーNOCリスト……。 それは、潜入捜査を行う者にとっては……最重要の情報源…であり、命綱と為り得る情報…。
そんな、大切な情報に関するシステムの構築と言う……大役を任された雪菜。
それに動じず、システムの構築に時間をそれ程掛けずに、大役を全うした。
そのお礼(?)として、雪菜が構築したシステムを含め…NOCリスト自体の厳重保管を、警察庁長官直々に頼み込まれる…とは、この時は夢にも思っていなかったのだった。ー
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