〈第3章〉櫻宮神社での…出会い? そして……。
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【原作開始前・13~14年前】
雪菜と共に暮らす宮野姉妹は…
明美:13~4歳、志保:4~5歳頃。
この頃より……組織内で、コードネーム持ちである志保と末端である明美との待遇に差が出始めて居り──、
組織内でコードネーム持ちの志保と末端の明美……それぞれへの他者からの待遇は、謂わば……両極端だった。
ある者は……志保に対して優遇し、ある者は……明美に対して冷遇する……と、言った具合に。
この事を予てより懸念して居た雪菜だが、ボスによる決定の為……口を挟む事は一切、許され無かった……。
しかし、雪菜は組織の決定には従わず、姉妹に対しての待遇を“今まで通り”とのスタンスを頑として、変えず……貫き通した。
その為……結果的に特例としてだが、雪菜のみ「宮野姉妹への接触及び待遇、監視体制についての諸々……」を唯一、許可されたのだった。
例えば……外出や買い物、旅行等の宮野姉妹についての動向は全て……雪菜の同行若しくは、了承が有れば可能と、言う事でボスの了解を得た雪菜だった。
代わりに、雪菜自身が姉妹の監視及び管理下に置いた上での動向報告を行う事を条件に……だが。
そんな中……、
「雪姉ちゃんと、これからもずっと一緒に居られる……?」
「雪姉さんは……はなれてかない……?」
(宮野姉妹……二人して、目をウルウル)
『うん。 二人の傍に成るべく、一緒に居るから安心して?』
「「絶対(だよ/よね)っ!?」」
『フフッ、大丈夫だから……。
今回は、ボスからも“呉々も……”って、頼まれてるから。 ね?』
「「うんっ!!」」
『其れと……貴女達に〝此れ〟を渡して置くから、大切にしてね?』
スッ……。
「〝コレ〟って、なぁに?」
「?」
『〝此れ〟は、貴女達を守る為の御守り。 御守り袋の中には、“伽羅の香”を入れて有るから……何か有った時の為に二人に持ってて欲しいの。』
「わぁ~、良い香りがする!」
「良いの……? 私たちが〝コレ〟をもってても……。」
『えぇ、この御守りは……首から下げて服の中に隠して置けば、見付からないから大丈夫だよ。』
「(パァ……!)ありがとう、雪姉ちゃん!」
「あ、ありがとう……雪姉さん。(照)」
『フフッ、喜んで貰えたなら……御守りを渡して正解だったかな?』
「「うん!」」
しかし、とても喜んで居たのは……当事者たる宮野姉妹の二人で、雪菜から貰った御守りは……二人にとって、肌身離さず持参する(入浴は除く)程の大切な物になったのだった……。
* * * *
一方で──、
工藤夫妻の息子君と黒羽夫妻の息子君である……新一・快斗:3~4歳頃。
ー櫻宮神社・境内ー
「「雪姉(ちゃーん/さーん)っ!!」」
ダダッ!!
『んっ?(クルッ)』
『あら、いらっしゃい。』
「「こんにちは!」」
『はい、こんにちは。
二人一緒に……なんて、珍しいね?
今日は、どうしたの? 有希子さんや千影さん達は?』
「けいしちょうに、父さんと母さんといっしょにむかってたら……快斗が、お母さんといるのを見かけたから、声をかけたんだ。
そしたら……」
「新一のお母さんとウチの母さんが、話があったらしくて……「二人で遊びに行って来なさい」って。」
「で、二人であそぶにもこまってたら……“ココ”のことをおもいだして、母さんたちにきょかもらって二人できたんだ。」
『そっか。 なら、納得だね。
でも、二人で神社迄来れるなんて……二人共、偉いね?』
「えへへ……。(照)」
「ふふんっ!(ドヤッ)」
『フフッ、だから……』
「「? だから……?(首をコテン)」」
『だから……有希子さん達へは、私から“無事に着いた”旨を知らせとくから、存分に遊びなさいな。』
「「やったー!!(バンザ-イ)」」
『但しっ!』
人差し指を立て、ビシッ……!
「「(ゴクッ…)ただし……?」」
『私が……「危険だよ」とか「危ない場所へ行ってはダメ」って、言った場所以外なら遊んでも大丈夫。
其れから、成るべく私の目が届く範囲内で遊んでね?
この二つを守れるなら、神社の境内で遊んでも良いよ。』
二人で顔を見合せ、頷き合い……。コクッ。
「うん、わかった。」
「ちゃんと、やくそくを守るよ。」
『なら、私は何も言わないよ。
最後に……遊び終わったり、帰る時には私に必ず、声を掛ける事。
有希子さん達に、“此れから帰る”旨を連絡後に私が、警視庁迄送って上げるから。』
「うん、わかった。」
「雪姉さん、ありがとう。」
『(ニコッ)フフッ、良いの良いの。
じゃあ、何かあったら……この社務所迄、二人で来てね? 私、基本的に……此処で仕事してるから。』
社務所を指さしつつ……
「うん。」
「わかった。」
「「いってきまーす!」」
ダッ!!
『フフッ。 二人共……大きくなった上に、元気だなぁ。
さて……と、あの二人の事を連絡しなくちゃね……。』
* * * *
その後、直ぐに有希子や千影へ連絡すると……。
《きゃあっ?! ご免なさいっ、雪ちゃんっ!! 新ちゃん達、迷惑掛けてない? 大丈夫?》
《ウチの快斗も、一緒にすみませんっ!》
《《ホントに、良いの……? やんちゃ坊主二人の子守りを頼んでじゃっても……?》》
『大丈夫ですよ。 子守りの件は、此方が提案した事ですし……。』
《《じゃあ……宜しくお願いします、二人の事。》》
との返事で……驚きつつも若干、恐縮されてしまった様子だった。
雪菜としては、神社の中で有れば……幾らでも対応は可能な為、全く構わないのだが。
* * * *
ー社務所内・雪's仕事部屋ー
「……ねぇ、雪姉さん。 さっきの子達って……知り合い?」
『えぇ、そうだよ? 志保ちゃん。』
「…………そう。」
『あの子達の事が、気になる?』
「………べっ、別にそんなんじゃないわ!(プイッ)(照)」
『クスッ。(素直じゃないなぁ……。)
もう直ぐ、お茶の時間になるし……その時、あの子達を紹介して上げるから……話すだけでも、気分転換になるんじゃないかな?
あの子達、結構……頭が良い子達だから。』
「……分かったわ。 話して見る……。」
『そうして見ると、良いよ。 志保ちゃんにとって……大切な友達になるかも知れないから……。』
~お茶の時間~
「「雪姉(ちゃーん/さーん)! お茶に来たよ!!」」
『はいはい、お待ち兼ねのお茶ね。
お茶菓子に、カップケーキを作って来たから食べて見てくれる?』
「ホントっ?! やったぁーー!!」
「どんな味のケーキ?」
『ん~……、試しに作っただけだから味は、食べてからのお楽しみ。』
「「うわぁ~!(目がキラキラ)」」
カチャカチャ、コポ…コポ…コポポ………。
コンコン、ガラッ……!
「……雪姉さん、そっちに行っても良い……?」
『良いから、こっちにおいで? 一緒にお茶しよっか。(チョイチョイ)』
「……うん。」
トテトテ……、ストン。 ギュッ……。
「雪姉さん、その子……ダレ?」
「俺たちのほかにも、子供っていたんだ……。」
『あぁ……この子は、私が親代わりをして居る子達の一人だよ。』
「………えっと、子“たち”?」
『そっ! この子ともう一人の子の親代わりなんだ。
と、言っても……この子ともう一人の子は姉妹だけどね。(苦笑)』
「「へぇ~。」」
『さっ、二人に自己紹介は?』
「えっと……名前は、志保って……言うの。 よ、よろしく。」
『フフッ、ちゃんと自己紹介出来たじゃない! 偉い偉い。(頭をナデナデ)』
「~~~~っ!///(照)」
恥ずかしくて、顔を伏せた……。
「「…………(コクッ)」」
二人して顔を見合せ、頷き……
「お、俺は……く、工藤 新一だっ!
こっちこそ、よろしくな?」
「新一が名乗ったんなら、俺もだな!
俺は、黒羽 快斗! よろしくな!」
ポンッ!
手の中から、花〈バラ〉を出しつつ……
「はい、志保ちゃんにどーぞ!」
「い、良いの? もらっても……。」
「うん、お近づきの印に!」
「あ、ありがとう。 きれいなバラね?」
「へへっ! 喜んでもらえたら、うれしいな!」
「快斗~、俺にもお前のマジック、見せてくれよ。」
「良いよ! あっ、志保ちゃんにも新一といっしょに見せてあげる!」
「フフッ、えぇ……楽しみにするわ。」
「やったーー!!」
「快斗のヤツ、大ハシャギしすぎだっての。(呆)」
「フフッ……。(笑)」
「あっ! 志保ちゃんが、少しだけど笑った!!」
「うぉっ、マジかよ?!」
「あなたたち、面白いんだもの。」
『志保ちゃん、この子達ともう友達ね?』
「えぇ……。 こんなに楽しいなんてコト、今まで思わなかったし……友達すら、いなかったから。」
「「じゃあ……今日からは、俺たちが志保(ちゃん)の友達な!」」
『フフッ、良かったね。 志保ちゃん。』
「えぇ! これも全部、雪姉さんのおかげよ。」
ー講して、仲良くなった三人は……“櫻宮神社”で会う度、一緒に遊ぶ様になり……新一と快斗が小学1年の9月頃、志保が海外への留学をする迄、交流は続いたのだった。ー
* * * *
雪菜と共に暮らす宮野姉妹は…
明美:13~4歳、志保:4~5歳頃。
この頃より……組織内で、コードネーム持ちである志保と末端である明美との待遇に差が出始めて居り──、
組織内でコードネーム持ちの志保と末端の明美……それぞれへの他者からの待遇は、謂わば……両極端だった。
ある者は……志保に対して優遇し、ある者は……明美に対して冷遇する……と、言った具合に。
この事を予てより懸念して居た雪菜だが、ボスによる決定の為……口を挟む事は一切、許され無かった……。
しかし、雪菜は組織の決定には従わず、姉妹に対しての待遇を“今まで通り”とのスタンスを頑として、変えず……貫き通した。
その為……結果的に特例としてだが、雪菜のみ「宮野姉妹への接触及び待遇、監視体制についての諸々……」を唯一、許可されたのだった。
例えば……外出や買い物、旅行等の宮野姉妹についての動向は全て……雪菜の同行若しくは、了承が有れば可能と、言う事でボスの了解を得た雪菜だった。
代わりに、雪菜自身が姉妹の監視及び管理下に置いた上での動向報告を行う事を条件に……だが。
そんな中……、
「雪姉ちゃんと、これからもずっと一緒に居られる……?」
「雪姉さんは……はなれてかない……?」
(宮野姉妹……二人して、目をウルウル)
『うん。 二人の傍に成るべく、一緒に居るから安心して?』
「「絶対(だよ/よね)っ!?」」
『フフッ、大丈夫だから……。
今回は、ボスからも“呉々も……”って、頼まれてるから。 ね?』
「「うんっ!!」」
『其れと……貴女達に〝此れ〟を渡して置くから、大切にしてね?』
スッ……。
「〝コレ〟って、なぁに?」
「?」
『〝此れ〟は、貴女達を守る為の御守り。 御守り袋の中には、“伽羅の香”を入れて有るから……何か有った時の為に二人に持ってて欲しいの。』
「わぁ~、良い香りがする!」
「良いの……? 私たちが〝コレ〟をもってても……。」
『えぇ、この御守りは……首から下げて服の中に隠して置けば、見付からないから大丈夫だよ。』
「(パァ……!)ありがとう、雪姉ちゃん!」
「あ、ありがとう……雪姉さん。(照)」
『フフッ、喜んで貰えたなら……御守りを渡して正解だったかな?』
「「うん!」」
しかし、とても喜んで居たのは……当事者たる宮野姉妹の二人で、雪菜から貰った御守りは……二人にとって、肌身離さず持参する(入浴は除く)程の大切な物になったのだった……。
* * * *
一方で──、
工藤夫妻の息子君と黒羽夫妻の息子君である……新一・快斗:3~4歳頃。
ー櫻宮神社・境内ー
「「雪姉(ちゃーん/さーん)っ!!」」
ダダッ!!
『んっ?(クルッ)』
『あら、いらっしゃい。』
「「こんにちは!」」
『はい、こんにちは。
二人一緒に……なんて、珍しいね?
今日は、どうしたの? 有希子さんや千影さん達は?』
「けいしちょうに、父さんと母さんといっしょにむかってたら……快斗が、お母さんといるのを見かけたから、声をかけたんだ。
そしたら……」
「新一のお母さんとウチの母さんが、話があったらしくて……「二人で遊びに行って来なさい」って。」
「で、二人であそぶにもこまってたら……“ココ”のことをおもいだして、母さんたちにきょかもらって二人できたんだ。」
『そっか。 なら、納得だね。
でも、二人で神社迄来れるなんて……二人共、偉いね?』
「えへへ……。(照)」
「ふふんっ!(ドヤッ)」
『フフッ、だから……』
「「? だから……?(首をコテン)」」
『だから……有希子さん達へは、私から“無事に着いた”旨を知らせとくから、存分に遊びなさいな。』
「「やったー!!(バンザ-イ)」」
『但しっ!』
人差し指を立て、ビシッ……!
「「(ゴクッ…)ただし……?」」
『私が……「危険だよ」とか「危ない場所へ行ってはダメ」って、言った場所以外なら遊んでも大丈夫。
其れから、成るべく私の目が届く範囲内で遊んでね?
この二つを守れるなら、神社の境内で遊んでも良いよ。』
二人で顔を見合せ、頷き合い……。コクッ。
「うん、わかった。」
「ちゃんと、やくそくを守るよ。」
『なら、私は何も言わないよ。
最後に……遊び終わったり、帰る時には私に必ず、声を掛ける事。
有希子さん達に、“此れから帰る”旨を連絡後に私が、警視庁迄送って上げるから。』
「うん、わかった。」
「雪姉さん、ありがとう。」
『(ニコッ)フフッ、良いの良いの。
じゃあ、何かあったら……この社務所迄、二人で来てね? 私、基本的に……此処で仕事してるから。』
社務所を指さしつつ……
「うん。」
「わかった。」
「「いってきまーす!」」
ダッ!!
『フフッ。 二人共……大きくなった上に、元気だなぁ。
さて……と、あの二人の事を連絡しなくちゃね……。』
* * * *
その後、直ぐに有希子や千影へ連絡すると……。
《きゃあっ?! ご免なさいっ、雪ちゃんっ!! 新ちゃん達、迷惑掛けてない? 大丈夫?》
《ウチの快斗も、一緒にすみませんっ!》
《《ホントに、良いの……? やんちゃ坊主二人の子守りを頼んでじゃっても……?》》
『大丈夫ですよ。 子守りの件は、此方が提案した事ですし……。』
《《じゃあ……宜しくお願いします、二人の事。》》
との返事で……驚きつつも若干、恐縮されてしまった様子だった。
雪菜としては、神社の中で有れば……幾らでも対応は可能な為、全く構わないのだが。
* * * *
ー社務所内・雪's仕事部屋ー
「……ねぇ、雪姉さん。 さっきの子達って……知り合い?」
『えぇ、そうだよ? 志保ちゃん。』
「…………そう。」
『あの子達の事が、気になる?』
「………べっ、別にそんなんじゃないわ!(プイッ)(照)」
『クスッ。(素直じゃないなぁ……。)
もう直ぐ、お茶の時間になるし……その時、あの子達を紹介して上げるから……話すだけでも、気分転換になるんじゃないかな?
あの子達、結構……頭が良い子達だから。』
「……分かったわ。 話して見る……。」
『そうして見ると、良いよ。 志保ちゃんにとって……大切な友達になるかも知れないから……。』
~お茶の時間~
「「雪姉(ちゃーん/さーん)! お茶に来たよ!!」」
『はいはい、お待ち兼ねのお茶ね。
お茶菓子に、カップケーキを作って来たから食べて見てくれる?』
「ホントっ?! やったぁーー!!」
「どんな味のケーキ?」
『ん~……、試しに作っただけだから味は、食べてからのお楽しみ。』
「「うわぁ~!(目がキラキラ)」」
カチャカチャ、コポ…コポ…コポポ………。
コンコン、ガラッ……!
「……雪姉さん、そっちに行っても良い……?」
『良いから、こっちにおいで? 一緒にお茶しよっか。(チョイチョイ)』
「……うん。」
トテトテ……、ストン。 ギュッ……。
「雪姉さん、その子……ダレ?」
「俺たちのほかにも、子供っていたんだ……。」
『あぁ……この子は、私が親代わりをして居る子達の一人だよ。』
「………えっと、子“たち”?」
『そっ! この子ともう一人の子の親代わりなんだ。
と、言っても……この子ともう一人の子は姉妹だけどね。(苦笑)』
「「へぇ~。」」
『さっ、二人に自己紹介は?』
「えっと……名前は、志保って……言うの。 よ、よろしく。」
『フフッ、ちゃんと自己紹介出来たじゃない! 偉い偉い。(頭をナデナデ)』
「~~~~っ!///(照)」
恥ずかしくて、顔を伏せた……。
「「…………(コクッ)」」
二人して顔を見合せ、頷き……
「お、俺は……く、工藤 新一だっ!
こっちこそ、よろしくな?」
「新一が名乗ったんなら、俺もだな!
俺は、黒羽 快斗! よろしくな!」
ポンッ!
手の中から、花〈バラ〉を出しつつ……
「はい、志保ちゃんにどーぞ!」
「い、良いの? もらっても……。」
「うん、お近づきの印に!」
「あ、ありがとう。 きれいなバラね?」
「へへっ! 喜んでもらえたら、うれしいな!」
「快斗~、俺にもお前のマジック、見せてくれよ。」
「良いよ! あっ、志保ちゃんにも新一といっしょに見せてあげる!」
「フフッ、えぇ……楽しみにするわ。」
「やったーー!!」
「快斗のヤツ、大ハシャギしすぎだっての。(呆)」
「フフッ……。(笑)」
「あっ! 志保ちゃんが、少しだけど笑った!!」
「うぉっ、マジかよ?!」
「あなたたち、面白いんだもの。」
『志保ちゃん、この子達ともう友達ね?』
「えぇ……。 こんなに楽しいなんてコト、今まで思わなかったし……友達すら、いなかったから。」
「「じゃあ……今日からは、俺たちが志保(ちゃん)の友達な!」」
『フフッ、良かったね。 志保ちゃん。』
「えぇ! これも全部、雪姉さんのおかげよ。」
ー講して、仲良くなった三人は……“櫻宮神社”で会う度、一緒に遊ぶ様になり……新一と快斗が小学1年の9月頃、志保が海外への留学をする迄、交流は続いたのだった。ー
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